満足度★★★★★
放心状態
見終わって、主人公と同様、放心状態。
松雪さんが素敵過ぎる。
会場については世田谷パブリックシアターよりも吉祥寺シアターのほうがよぁったという声があるが、四角い砂場なので四角い劇場のほうがしっくりくるのだろうな。
満足度★★★★★
やっぱり面白い
1年以上前の初演も観たが、それでも面白い。見応えあり。あっという間の4時間。
役者が変わったことで、若々しさ(生)がクローズアップされた。
満足度★★★
千秋楽
なんだかなー、という感じ。
初演は生への執着と暗さが強烈だった印象がありますけど、
今回は演出を変えたのがバランスを結果的に崩した感じ。
確かに初演のままの味付けでは、この劇場にそもそもマッチしなかったとは思う。良かれと思って変えてきたのだが、十分でなかったというところか。
本作の再々演があるなら、全く関係ない演出家にまかせてもらいたいかな。
満足度★★★★★
浮標(ぶい)再演
三好十郎さんの言葉に何度も笑い泣き。舞台上で生きる俳優が素晴らしいです。年間観劇約200本のうち5指に入るぐらいお薦めしたい作品。新潟公演千秋楽(10/20 15:00~)は13の映画館でライブビューイングあり。
満足度★★★
「生」への執着
10分の休憩2回を含めて4時間かかる、かなりの長編ですが、途中で退屈する間もない、密度の高い作品でした。
開演すると出演者全員が並んで登場し、長塚圭史さんの短い挨拶があってリラックスした感じで始まるものの、内容は笑う箇所がほとんどない(あっても切なさや痛々しさが伴っていました)、かなりシリアスな内容でした。
以前は売れっ子だったものの現在は困窮する画家が病気の妻の世話に身を捧げつつ、周囲の人達と生きることの意味や、生活、芸術、宗教について対話を繰り返す物語で、話の流れとしては大きな事件もない静か展開ですが、美しく力強い台詞が魅力的で引き込まれました。
大きな砂のプールの両脇に黒い椅子が5脚ずつ置かれているだけのセットの中で屋内・屋外全てのシーンが演じられ、砂の上に着物や水着で立つ姿が植田正治の有名な写真作品の様で美しかったです。
抽象的なセットと、出番でない時に両脇の椅子に座っていること以外の演技や音響に関してはリアリズムに則り、BGMも用いないストイックな演出で、違和感なくドラマに浸ることが出来ました。
主人公の生きることに対する執着心は理解は出来るのですが、性格が実直過ぎてすぐに人とぶつかってしまう様にはあまり共感出来ませんでした。
むしろ、そのような主人公に助けの手を差し伸べる、周りの人達の優しさに心を打たれました。
満足度★
魅せつけられたぁ!!
4時間を超える大作。なのだが如何せん劇場の空気と芝居とがまっちしておらず、とても堅苦しい感じ。
役者は演じていて気持ちいいのであろうが、少しは客のことも考えていただきたい。
満足度★★★★★
クッションあるから大丈夫
初演はテレビで観ていたが、やっぱり生で観ないといかんね。
三場は涙がちょちょぎれた。
そりゃまぁ、吉祥寺シアターの方が伝わる芝居だとは思う。
満足度★
初演を観たのに
吉祥寺ではあんなに感動したのに、劇場が変わるとこんなに印象がかわるものなのかと・・・
はっきり言ってつまらなかった、と言うより世界に入り込めなかった。それは、世田谷パブリックシアターという場所に演出が向いていなかったからではないか?
満足度★
最低の舞台
役者の演技が救いようのないほどひどい。
舞台美術が抽象的で何も伝わってこない。
砂の上に、えっちらおっちらソファを持ってくる。
そんな不条理な状況で、それらしく演技しようとする役者。
完全に全てが空回りしてます。
なんでこんな作品が評価されているのか理解に苦しむ。
日本の女、ガラスの動物園、南部高速道路、今回とひどい舞台ばかり。
日本の女と今回は前方の客席の設営もあまりにもひどかった。
いくらなんでももう少し客のことを考えろ。
それをネタにする長塚…。
客の中には、障害者もいる、怪我をしている人間もいる!