満足度★★★
安堵
伊坂幸太郎大好きなので原作を壊してないか怖々でしたが良く2時間半にまとめたと感心。ただ、難しい注文ではありますが、原作をベースにもっと飛躍しても良かったかもと思います。キレキレもありかと。とういか、よく舞台に上げれたなと感心。
満足度★★★
オーデュボン世界
原作小説を舞台化するにあたり、わたしとしては、原作を忠実に再現する必要性はないと思っています。
むしろそれをするのはどうしたって無理があるので、いかようにしてその世界を表現するかがみどころ。
この世界のイメージとして脳裏に浮かぶのは、やはりチラシ画像どおりの草原と青空。
あの世界を表現するのに、白い布は、ちょっと合わなかったかな。
お話の流れ的には、どうしても会話を中心に進めていくことになる。
その会話をどう見せて、引き付けていくか。
それが、この舞台では足りず、少々、だれてしまった。
しかし舞台には、舞台でしか表現できないことがある。
あの島に足りないもの、それが降臨した瞬間のあのシーン。
あれを目の当たりにできただけでも感無量です。
あと、原作を読んだときにもぐっときた、優午にお徳さんが、先のことを教えちゃつまらないだろ?と説くシーン。
あぁ、優午は無垢にその言葉に従っていたのか・・・と、やはり舞台で観たときもぐっときました。
そして、城山と桜が一人二役になると知った時点から、いったいどう演じることになるのかと、内心わくわくしていたシーン。
無難な線でまとめられていて、ちょっとがっかり。
せっかく、玲央さんなんだから、もっと大胆なやり方でもよかったと思ふ。
あまり世界を崩すこともできず、だからといってそのまま再現するには尺もなにも足りず。
小説の舞台化は難しい、その世界が高度で深いほど難しいと。
しかしながら、あの世界を現実世界で観られた喜びのある舞台でした。
満足度★★★★
大切なもの
原作も読まずに行ったのですが、シンブルなセットでしたが今どんな場面で何が起こっていて、、、というのが伝わってきたしわかりました。荻島に足りないものがわかった瞬間のあのラストシーンはなんとも言えず鳥肌がたちました。
満足度★★★
空席がかなり・・・
キャストに映像でもおなじみの 吉沢悠、筒井道隆、石井正則くん。
舞台FANとしては 河原雅彦、町田マリー、玉置玲央 くんもとっても楽しみでした
仙台の沖にあるという架空の島“荻島”を舞台に、夢か?現実か? はたまた幻なのか? 的な世界に浸りつづける感じでした。
原作を読んでいない*papasan*でしたが、休憩10分をはさんでの 2時間30分 ではすべてを表現しきれてなかったのかもしれませんねぇ。
観念的な台詞も多いし 場面転換もかなりあり ちょっと油断すると 置いていかれそうなイメージでした。
でも シンプルな舞台に転換や映像を巧く表現していたし、なによりも 役者もほとんどが2役をこなし 演技力は さすがっていう感じでした。
吉沢くんがメインでほとんどの場面に登場してました。
筒井くんはやっぱり あの「あすなろ白書」なんかのイメージ通りで ある意味安心感ありましたよね。
柿喰う客の玉置玲央くん、そして 毛皮族の町田マリーちゃん はきっちりと出番に実力ばっちり出し切れていた感が なんだかうれしくなっちゃいました
そしてそして かなり出番も多かった河原雅彦くんの役者としての実力もたっぷり楽しめました。
が、平日のソワレではあったけど かなりの空席があり それが =評価ってことかなぁ・・
満足度★★★
なかなか表現が難しい^^;
出演されている役者さんは吉岡さんや筒井さんなど
タレント揃いなので存在感はありました♪
お気に入りの玉置さんも2役でなかなかの存在感(^O^)
しかし、伊坂幸太郎の原作は本を読んでも難しい内容だったので
短時間のお芝居で表現するには無理があったかも知れません
満足度★★★
オーデュボンの祈り
原作未読。
うまくまとまってた気がするけど、感動とかを感じられなかったのが残念。広い舞台を有効的に活用してたの良かった。
チラシの感じは好き。観劇後、あぁ、と思った。
満足度★★★★
良かったんだけど。。。
直前に原作を読んで激しく感動してしまって、
舞台の配役の妙はあったのだけど、やはり短時間にまとめるのは
相当難しいのだなと思った。
しかもミステリーの結末がわかっているというのはどきどき感が減ってしまう。
今回に限り、原作はあとで読んだほうが良かった。
満足度★★★
うーん、ファンタジーに・・・
伊坂氏ファンとしては、、ぶちこわされなかっただけいいかなという感じですが。。
なんか舞台にしたらうすっぺらい感じになっちゃって残念。
原作読んでない人は、どうして主人公があんな目にあったのか
疑問に思わなかったかな??
映像とか鏡を使った演出が笑えました。
満足度★★★
いろいろうまいとは思うけど、イマイチ
引っ張るだけ引っ張っておいて、このカタルシスのなさ。何なんだろう。
演出は手際良く、映像も効果的だったけど…。
満足度★★★★
原作は読んでないのですが・・・
おもしろかった。
外界から遮断されている島には、不思議な空気感があった。
カカシの存在は、味がありすぎ。
そしてなんといっても、映像との組み合わせよかったな~。
満足度★★★★
原作の良さがわかる作品
久しぶりの筒井道隆くん、やっぱり素敵でした。清潔感があり佇まいがステキなので、リアリティのない役(優午)なのに違和感がありませんでした。
満足度★★★★
よかったです
かなり原作に忠実でした。
筒井道隆さんの透明感あるたたずまいや語り口は、優午のイメージによく合っていたと思います。
最後のシーンは、原作を読んでいる人でもジンとするのではないでしょうか。
(私は感動しました)
役者はチラシにある12人のみ。ほとんどの役者が一人二役をやっていてその違いも楽しめました。
(以下、思いっきりネタばれで)
満足度★★★★
初日だからか、すこし固いかな
原作は読んでいませんが、映像や音をかなり活用して、舞台美術そのものは比較的シンプルだけど十分な表現力があり、工夫を凝らしているように思えます。音ですが、映画かと思うようなサラウンドなモノもあって驚きました。
俳優さんは、初日だからなのか、ちょっと硬い,硬すぎな感もありつつ、でも全体的にはわるくありません。
冒頭の玉置さんの演技は、あそこはもっとエキセントリックにやっていい役なのではないかな。
サックスもよかったです。