PARTY PEOPLE 公演情報 PARTY PEOPLE」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-17件 / 17件中
  • 満足度★★★★

    キャストの皆さんをテレビなどで、ちらちらとお見掛けする気がします。そして今回は川村さん参戦ということで...かなりイカれたパーリーピーポーの世界でした。毎回、味を変えるのを工夫されている感じがしました。

  • 満足度★★★

    金持ちもあとでツケがまわるのは知れたこと!
    続編観たい!

    ネタバレBOX

    バブル期の芸能人のパーティは賞金が何百万のゲームをやっていたようだ!
  • 満足度★★★★

    こないだ観劇した艶ポリス!
    お金の価値観の違いの群像劇
    テイスト的にはコメディ
    笑いがフル満載で客席が笑いに包まれていた

    キャストさん熱量、スピード感ある芝居凄み!

    キャラ濃さ、初めて劇場大当たり!
    本当に面白い舞台でした
    本当にオススメできる舞台で2回、3回と観劇したくなる舞台でした

  • 満足度★★★

    役者さんの演技が特徴的で個性的で繊細で、役者さんを見ている分には飽きない芝居だった。
    半面、群像劇を狙っているからなのか、話に抑揚のない「のっぺり」とした印象を受ける。パリピ(?)の周りに集まる人々を通して、お金と人間について表現したいのだろうと思うけれど。お金に関する結論が、かなり安直なモノに落ち着いてしまっている印象を受けた。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/02/05 (火) 19:30

     笑いっぱなし、というのではない面白さだった。とある金持ちの家でのパーティシーンと、安アパートの4畳半が対置され、お金があっても、なくても、幸せになったり、不幸せになったりするんだよ、という物語だと思った。時間軸を動かすのもありだと思うが、作・演出の岸本が「異物」を演じるのはちょっと反則技という気がしないでもない。ただ、TVドラマの劇作を通じて、一歩抜けた感じがするのは興味深く見せてもらった。

  • 満足度★★★★







    べらぼうに蓄えてるのが「金持ち」ってやつさ。シンクタンクのリポートによれば億万長者8人の資産は世界人口の半分のそれに匹敵するっていうじゃん。

    おいおい。これを分捕ったら地球上から貧困は なくなりはしないけど所得倍増、家計倍増だぞ。

    ただ、ネックもあってね。

    彼らが保有するのは株式だから、現金化するため売ろうにも株価は下がるし、多額の税金かかるだろ?てなわけで滅多には手放せない資産なのさ。



    前置き過ぎたけど、本作は日本版のそんなリッチな世界を見せてくれるよね。
    何が魅力って登場するキャラクターが分離されてわかり易いところだと思うよ。「いかにも」でね。コントチックだけど さ、そのやりとりだけで存分に楽しめるつくりになってるのよ。



    残念なのはね、シチュエーション・コメディの要締なんだろうけど、「止める」ことだよ。せっかく恋愛模様やら経済やら海外文化で それぞれの展開が煮詰まってるのに、あれはないぜ。







  • 満足度★★★★★

    とても面白かったです。パーティで集まった個性的な人々、チャラいのもいればラッパーもいるしそれぞれが本当にいそうで楽しめた。
    中国人妻の早口日本語がツボにはまった。
    お金の価値は人それぞれ、あり過ぎてもなさ過ぎても良くないねぇ。

  • 満足度★★★★★

    お金があっても幸せとは限らない・・・なんていうのは負け惜しみの気がしてならない今日この頃。でも、お金があってもどうにもならないこともあるのね。
    お金を巡る群像劇。面白かったです。

    ネタバレBOX

    早希が本当はお金持ちの家の子なのに、それを隠して貧しい画家と暮らしていたのには何か訳がありそうですがそれにはふれられていませんでした。
    五十嵐がパーティーに登場したらDJになっていて、雰囲気もだいぶ変わっていたのに画材が・・・とか言っていてこの辺りは勝手に想像して良い部分なのでしょうか。
  • 満足度★★★★

    個性的な人物が満載でも渋滞することなく上手く演じていたのだが、いつもに比べて笑いが少なめかな。
    ラストもちょっと弱かったのでは・・・
    ラッパーギャル達の町田ネタは地元なのでうけました!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/02/01 (金)

    パーティー会場の様々な人間模様がとても面白かったです。人間がしっかりと描かれていて、演者の皆様の怪演wも素晴らしかった。
    お金に価値観ってみんないろいろですからねぇ。

  • 満足度★★★★

    富裕層によるパーティを通して”お金”のあれこれを描く。
    (上演時間1時間40分)

    ネタバレBOX

    セットは大きく2分割(と言っても大部分は富豪家のもの)で、上手側にその富豪、下手側に貧乏アパートの一室。お金の価値は人それぞれであろうが、無いよりはあったほうがよいと思う。物語ラストではお金で買えないものがあり、わだかまりも見えてくる。
    さて、100万円争奪のドタバタ騒動…必死になる者、100万円なんてはした金と言い切る者などお金の価値は様々。何故か富豪の享楽的な趣向に踊らされている。お金なんてという建前と欲しいという本音の人間の二面性、土壇場で駆け引きの虚々実々も見事。

    物語は富豪:万田家の次男の誕生パーティに集まった人々によって「お金」「恋愛」「生き甲斐」などが語られるが、本筋がどこにあるのか。集められた人々の関係もハッキリしない。「PARTY PEOPLE」というタイトルに相応しい、無関係と思わる中でお金を通して描いた人間の滑稽・悲哀などが浮き上がってくる群像劇。
    解り難かったのは、なぜ貧乏画家の五十嵐類(谷戸亮太サン)が万田家のパーティに招待されたのか?ラストシーン、彼の絵画を買ったのが万田氏であり、その縁であろうか。さらに五十嵐と同棲していた一色早希(川村紗也サン)と気まずい関係になったのは、彼女をモデルに描いた絵画を売った、という複雑な思いであろうか。愛する人の成功は望みたいが、自分との思い出でを売(無くな)るという淋しさ。お金は大事、欲しいがそれだけではない。そしてお金で買えないものは、万田家の嫁・アリサ(岸本鮎佳サン)の苦悩として語られる。物語は人それぞれが持っているお金に対する思いや考え方を表現するため、登場人物の組み合わせを多くしたため漂流したようで少し勿体なかった。

    登場人物は、多少デフォルメしているが居そうな人物像を立ち上げていた。役者は熱演で自分もパーティ参加者として俯瞰しているような気分である。お金を完全否定している場面はない。かと言ってお金至上主義でもない。脚本・演出もあろうが、役者のお金に対する姿勢が垣間見られたような…。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

     アメリカの植民地であることを止めるだけで、日本人はずっとリッチになるんだけどにゃ~。ふあ~にゃ!!

    ネタバレBOX

     昨今の歪な資本主義の形を反映したかのような大金持ちと貧乏人を対比したような作品であるが、ちょっとした金持ちなら、庭にプールくらいあって当たり前、大金持ちであれば自家用ジェットも当たり前は世界の常識だ。だからここで描かれているのは、あくまで日本の金持ちである。その証拠にお手伝いさんが登場しない。ロマネコンティーは出てきてもデカンタージュしない。ドンペリも登場しなかった。但し金持ちの話も入っているから、彼らの深刻な願い「ワクワクしたい」とか子の出来ないことの悩みの深さ等はキチンと表されていたが、このクラスの金持ちであれば、もっと反社会的な遊びも無論やっているのが世の中である。何故なら、資本主義社会で金を持っていることは即ち力を持っていることと同義であるから、有り余る金を持ってしまった者の生活実感は退屈でしかあり得ないからである。だから彼らは賭けるのだ。無論、究極の賭けは己の命を賭けることだが、それに近い刺激を求めざるを得ないのが彼らの宿命である。その辺り迄描く視座を持った上でのおチャラケであったら、更に辛辣な面白さが創れたであろう。
  • 満足度★★★★

    金の切れ目が縁の切れ目とは、よく言ったものだね。ただ、金だけの繋がりも限界はある気もするけど。

  • 満足度★★★★

    お話そのものよりも、登場人物それぞれのキャラクター(+役者さんの芝居)が面白くて、最後まで楽しませてもらいました。

    ネタバレBOX

    金持ち邸の応接間、壁の鹿がやけにチープで違和感ありましたが、そういうことでしたかと納得。
  • 満足度★★★★

    お金が大好きな人たちの群像劇=でした(^-^)

    上手に貧乏画家と金持ちパーティを対比させて
    落とし処はどこかいな? と
    迷走する(?!)パーティを面白く舞台上で表現した
    1時間40分の作品

    ネタバレBOX

    舞台下手に4畳半の貧乏画家住居をセットし
    基本は横長の舞台全体を金持ちの住居内を再現しておりました

    AIちゃんの使えなさ~からの
    ディアヘッドのハンティングトロフィーから提供されるワイン(笑)
    久しぶりに舞台セットの凝ったギミックに感動できました~♪

    基本は軽~い金持ち主人の
    空回りしてる次男の誕生パーティを主軸に
    そのパーティー内で起こる様々な出来事
    ホストの友人として集まった
    個性豊か~アクの強い登場人物達の織り成す群像劇で
    あぁ いるなぁコーユー人って思わせる
    人物設定が微妙にマッチしておりましたわ

    さりげなく金持ちの教養の良さ=英語ペラペラ~とか
    長男の嫁=年上中国人さんの聞き取りにくい早口日本語とか
    細かい演出の妙が個人的には好みでした

    いい加減なチャラ男の答弁に突っ込む女性陣は
    なかなか現実では見られない爽快感を得ましたし
    外国人嫁VSそれを気に食わない母親の対決もGoodっした

    わくわくした金の使い方をしたがる
    金持ちホストさんの考え方は納得ながらも
    その金の使い方は羨ましかったわー

    高額なもの人の評価の高いものに価値を見出す
    ホストの妻・・・いるよなぁ~と納得できたし
    貧乏ながらも上を目指すラッパー女史も
    生き方がカッコ良かった~♪

    さて話は先のBDパーティを軸にして
    貧乏な画家さんはー実は過去の話で
    現在の金持ちのパーティで彼女と再会し
    何とか邂逅を果たすも
    落涙の別れのシーンをラストに据えて
    舞台左右の絵画は実は同じものでしたと
    ピンライトで示してのENDでした
    =金持ち彼女は出自を隠して貧乏画家を支え
    自分を描いてくれた自画像が初めて高額で売れて
    結局は それが原因で別れて 再開がパーティーで
    壁に飾られていた白い絵が
    実は その自画像でした・・というラストでありました

    まぁパーティーの終わり方なんて
    こんな感じが合ってるよなぁとも思えるラストでした

    モモちゃんの服装センスが
    なかなかクリミナルマインドの情報分析官のリアルみたいで受けたし
    キャラの作りも良かったなー

    客層は男性が多めで(3:1って感じ?)
    年齢も やや高めだったかしら

    ・・・せっかく客席上に付けてた小さいミラーボール
    開演前まではBGMと合わせてパーティー雰囲気向けに
    まわしてても良かったんじゃなかろうか? と提案します
  • 満足度★★★★

    舞台上のほとんどはお金持ちの応接間であって、下手端に貧乏画家の3畳間がある。この金ぴかの応接間は調度品もしっかりしていて大変力が入っている。オープニングのシャンパンタワーのプチ・イリュージョンも素晴らしい。一瞬のことに膨大な努力をするって痺れる。

    ストーリーの全体はあまりピンと来なかった。お金持ちのパーティーなのにホスト一家3人以外は全員貧乏なので話がみみっちい。せめてお金持ちを装っていることにしてくれないと豪華な設定の意味がない。一方で貧乏画家は「貧すれば鈍する」の見本のようであって観ていて楽しい。しかし彼はお金を何に使っていたのだろう。画材なら彼女に内緒にする必要はないと思うのだが。

    この舞台の素晴らしいところは個々のキャラである。多様な愛すべき人物が書き分け演じ分けられている。ストーリーから何かを得ようとせず、そのときそのときの小さな笑いに身を任せているのが良いだろう。

  • 満足度★★★★★

    沢山笑えて、いろんな意味でなんだかゴージャス!
    お金がある人・ない人、様々な人達のお金に対する価値観の違いも面白く、金銭感覚と人の相性ってニアリーイコールかもしれないとか、何かと思いが巡るところの多い作品でした。

    それにしてもパーティーピーポーの面々。
    全ての舞台上人物がちゃんとそこに息づいているかのような描写力が素敵です。
    表面上の生態に思わず吹き出しながら、ちゃんと内面までもが届いてくるのだから、いやー大したもんだ。

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