時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』 公演情報 時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
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  • 満足度★★★

    相変わらず灰衣堂さんの脚本はイイ!役者レベルも少しだが、上がってきたようにも思える。今回は予想外の演出も有りで良かったのだが・・・。実はいつもの固定セットに随分前から物足りなさを感じている。空間の広がりを感じられない。まして今回は「壇ノ浦」、私にはどうしても海を感じられなかった。セットに自在性を持たせるとか、照明にもっと工夫を付けるとか、灰衣堂さんの演出の進化を今後期待したい。

  • 満足度★★★★

    太古の時代から明治維新の頃まで、親兄弟、友とも刃を交わさなければいけない理由を常々感じながら、今回も観させてもらいました。義経の前半期、主に青年になるまでの人間模様を核として時代の流れを中心に描かれた舞台、見応えありました!後半部分はちょっと性急に時が過ぎた感じもありますが、次の公演でその辺が絡んでくるからなのかな?と...

  • 満足度★★★★

    その時代を生きた男達の、熱い思いや葛藤や切なさ・・色々感じられる舞台で観応えがありました。前半は、時代背景説明故の会話(?)が、少し多めに感じましたが、役者さん達の熱演、ドラマチックなストーリーに、どんどん惹き込まれました。友情や親子関係を描いた熱い舞台で面白かったです。

  • 満足度★★★★

    黒崎さん演じる幼き牛若の心の寂しさに 私の母性が~ 
    いつもとは違う切なさを感じました。

  • 満足度★★★★★

    千秋楽拝見しました。いつも思うことですが、友情や親子兄弟のきづながわかりやすくそして感動的に描かれていてとてもよかったです。
    史実に基づいて、でも独自の解釈で作り出される物語 とても堪能しました
    次回も期待しています。

  • 満足度★★★★★

    毎度まずは客入れなどの運営や、当日パンフがこの劇団さんは素晴らしいです。落ち着いてみることができます。開演前の音楽も気持ちを盛り上げるのに一役かっていました。
    時代が壇ノ浦の戦いの時代、言葉も今風でない言葉使いでわかりにくい、(また個人的に)歴史に詳しくないため時代背景や人物の関係性がピンとこないなど、いくつもの敷居がありましたが、現代劇にはない、あの時代ゆえの人々のつながり、武士の心意気、男たちの熱い思いでラストはジンときて涙が出そうでした。
    時代絵巻となると、ぱっと見ちょっと敬遠しそうになりますが、是非見ていただきたい劇団さん・舞台です。来週はじまる「しののめ」にも期待です。初めての観劇でも楽しめること間違いなしです。

  • 満足度★★★★

    平家物語を題材にした時代絵巻、もちろん虚実綯い交ぜで構成されているが、今回は物語という流れよりは人物描写に重点を置いたように思えた。情緒的であり泣かせる場面、盛り上げる場面など演出は上手い。しかし、ベタな青春ドラマ…友情と武門・戦の板挟みに苦悩する若者を描いたようにも観え、少し”時代絵巻”という歴史の物語としては弱さを感じる。物語の流れか人物描写か、その観点によって好みが分かれそうな気がする。自分は前者が好み。
    (上演時間1時間40分)

    ネタバレBOX

    邸内中庭といった舞台、客席寄りが庭で殺陣シーンに配慮した空間がある。冒頭、中庭で遊ぶ子供たちが飛石(石が八つ)を跨ぐようにしているが、何となく義経の八艘飛びを連想させる。
    物語は平氏が栄華を極めた時期から後白河から平氏追討院宣が発せられ、壇ノ浦で滅亡するまでを、後世に伝わるエピソード(一ノ谷の戦い 鵯越の逆落とし 、那須与一の扇の的など)も織り込み場面を面白く観(魅)せる工夫をしている。殺陣は斬り合いというには美しすぎるもので、それまでの”心情”表現を損なわないよう配慮したもの。
    また、この間に次回公演に繋がる奥州藤原氏と義経の関わりに触れるあたりは巧みだ。

    物語は平氏の栄華を極めた場面、貴族との確執を経て後白河の追討院宣後、壇ノ浦で滅亡するまでを描く。しかし物語の中心は、牛若丸(義経の幼名)と呼ばれていた時、平教盛・資盛と友情を育み、知盛との信頼といった心情が厚く熱く描かれている。もちろん平家物語という流れは分かるが、平氏追討院宣が出されたのか、その経緯を切り捨て焦点を絞ったようだ。そのため”時代という社会性“は個々人の関係性に委ねられた形になり、壮大さは感じられない。

    一方、時代を乗り越え、現代にも通じる人と人の繋がり、信頼関係にみる心情描写は豊かで、枳殻文様のようなモノクロ照明が舞台板に映え効果的であった。生垣に植える枳殻、源氏・平氏という武門、それが並び立つ(綺麗ごと事過ぎる?)ような武家社会を夢見た平清盛の思いは果たせず…。この心情描写はしんみり泣かせるシーンで、ハンカチを握っている人も多い。

    基本的な舞台美術、平安時代後・末期における貴族と武士が登場する混沌とした時代を切り取った公演、それがマンネリ化にならないための工夫が垣間見られた。劇団そして作・演出の灰衣堂女史の試行錯誤がより高みある公演を制作しそうだ。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 「リデンプション」的になるのでは?なんて書いて、申し訳ない。
    独立した一本の素晴らしい作品でした。
    次回作に期待を持たせるという点ではリデンプション的ではありますが。

    今回も清盛が魅力的。

  • 満足度★★★★

    時代絵巻AsH 特別公演、平家側と牛若丸の幼少から壇ノ浦の戦いにスポットをあてた物語を堪能しました。
    とっても良かったです。
    お勧めいたします。

    ネタバレBOX

    源氏(牛若)と散り逝く平家を中心に心情を豊かで繊細に、生き生きと描かれていて見ごたえがありました。
    源義朝と平清盛の友情(義朝から託された願い)から子供たちへ引き継がれるシーン、
    平家の若者たちと牛若丸の美しくも儚く切ない結末にも胸が熱くなりました。
     壇ノ浦の戦いを思わせる美しいフライヤー、紅(平家)と白(源氏)を想像させる蓮の花が悲しさの余韻を残します。
     ここには登場していなかった後白河の不気味な影が感じられました。
    今から次回の『紫雲〜しののめ〜』が楽しみ、待ち遠しいです。
  • 満足度★★★★★

     特別公演の第三弾。舞台レイアウトは、この劇団の基本形。客席からの出捌けもあるので、ちょっとダイナミックだ。(華5つ☆)観るベシ!

    ネタバレBOX

     Ashを率いる灰衣堂 愛彩さんの脚本は元々光っていたが、鬼や将門を描いた辺りから、殊に人口に膾炙した人物像よりは、様々な下調べに基づく独自に解釈された人物造形や歴史観が強く息づくものになったような気がしていたのだが、今作はこれらが更に円熟味を持つレベル迄深化・進化しているようだ。
     というのも源平合戦に至る時代の過酷な精神状況を描き、日本を代表する叙事文学「平家物語」を産んだ悲哀の歴史の酷いまでに仮借の無い姿が、人間というちっぽけな存在に襲い掛かる様を俯瞰と仰視双方から観て対置させ、自然で躍動的なドラマツルギーを成立させているからだ。
     また、リーダーを描くにはリーダーとして持たねばならぬ資質をキチンと描き、敵対する者らへの対応や、保護すべき者らへの悠揚迫らぬ態度を描くことによってその器の大きさ、温かさなども自然に納得させるのだが、この手際が素晴らしい。
     演者達も、作家の意図を良く汲み的確な役作りをしているが、この劇団の良さは厳しい状況の中にある登場人物達が、それでも前を向こうとし、友情や信義を重んじて人間として生きようとする根源的な姿を描いているからであろう。今作の直ぐ後に描かれる次回作も楽しみだ。
  • 満足度★★★★★

    しっかりとした舞台装置と安定した演技力。歴史に疎い私にもとても楽しめた舞台でした。おなじみの睡蓮の素敵なパンフレットも嬉しく見せていただきました。

  • 満足度★★★★★

    教科書でおなじみのあの物語が、熱い人間ドラマに仕立ててあって感心しました。

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