こっちとそっち 公演情報 「こっちとそっち」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.1
1-20件 / 29件中
  • 満足度★★★★★

    それぞれの役柄を、偏ることなく深く表現される谷さんならではの舞台。
    差別しているのは、そっちなのか、こっちなのか...。
    考えさせられる舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    これは素晴らしい作品でした。脚本、演出、役者はもちろん、音響、照明、美術、全て素晴らしい。
    余すところなく堪能させていただきました。
    死ぬほど泣きすぎて頭痛くなりました。

  • 第8回公演から欠かさず見ている時間制作。
    いつのまにか、もう第18回公演に。
    劇場に入ると、噂になっていたセットは、本当に凄かった。
    どんどんレベルアップしてる。笑
    今回はAチームへ!
    個人的には、まいまいがすごく良かった。
    色気はもちろんのこと、それだけじゃなく、雑さというか、人間らしかった。
    なんか、新しいステージのまいまいを見た気がしました。
    あと、みっちーさん。
    途中まで全然喋らなかったのに、突然話し出す中盤ぐらいでの演技は圧巻でした。やっぱりうまいなー。
    希島さんと、田名瀬さんのやり取りもすごく好き。
    言い出したらキリがないけど、
    さすが、時間制作という作品でした。
    野口さんの照明も鳥肌ものだし。
    谷さんの演出も、今までとは違うところに挑戦していた気がした。絵で見せるというか、小さな劇場というよりも、いつもより少し大きな劇場での演出!って感じがした。
    また次回作が楽しみ。
    きっと、どんどん大きくなります。
    時間制作。

  • 満足度★★★★

    自分の中の理解の引き出しを片っ端から開けていって、ここじゃない、これでもない、こっちもなんか違う、と確認作業をしていった気がする。結果、似ていても符号するものは無い。だから今回増えた。ストーリーに於いてはそんな感じ。
    直接的には、自分の中に持って無い。知っては、いる。そこが良い意味で没入出来なかった理由かな。没入したらしんどい。直面したらしんどい。

    時間制作さんの劇団公演は、役者にいつも試練を与えるなぁ。そのハードルを越えてくるから、みんなすごい。
    人との繋がり、言い換えれば、それぞれの孤独を描いていた気がする。
    勝手な感覚で、あすぴーさんは孤独が強い役の時こそ一際輝くから、今回良かったなぁ。
    あの一家、みんなそれぞれに見所が濃くて良い。怒るお父さん、好きだなぁ。
    102号室のみんなは、ほんの少し『予告犯』を思い出した。連帯感の面で。最後に戻ってくるの、嬉しいよね。
    そうしたら、201の新しい自分を得た彼は『さようなら』か。似てるって意味じゃなくて、エッセンスがある。そこまで一つの事に執着できるのが、羨ましいよ。
    自分の中の理解の引き出しを片っ端から開けていって、ここじゃない、これでもない、こっちもなんか違う、と確認作業をしていった気がする。結果、似ていても符号するものは無い。だから今回増えた。ストーリーに於いてはそんな感じ。
    直接的には、自分の中に持って無い。知っては、いる。そこが良い意味で没入出来なかった理由かな。没入したらしんどい。直面したらしんどい。

    時間制作さんの劇団公演は、役者にいつも試練を与えるなぁ。そのハードルを越えてくるから、みんなすごい。
    人との繋がり、言い換えれば、それぞれの孤独を描いていた気がする。
    勝手な感覚で、あすぴーさんは孤独が強い役の時こそ一際輝くから、今回良かったなぁ。
    あの一家、みんなそれぞれに見所が濃くて良い。怒るお父さん、好きだなぁ。
    102号室のみんなは、ほんの少し『予告犯』を思い出した。連帯感の面で。最後に戻ってくるの、嬉しいよね。
    そうしたら、201の新しい自分を得た彼は『さようなら』か。似てるって意味じゃなくて、エッセンスがある。そこまで一つの事に執着できるのが、羨ましいよ。

    地域差別の問題として描かれているけれど、広く見れば「理解」の問題なんだろうな。
    だって人間は、特に日本人は、マジョリティと迎合することを好んで、マイノリティを排除したがる。自分も気付かないうちにやってるんだろう。
    それでいて、個性も認めて欲しくなる。難しいね。

  • 満足度★★★★

    観る度に、自分の素の部分の感情を刺激してくる時間制作作品。
    今回も作品世界の出来事に連動して怒りが湧き、悲しみ、ホッとしたり支えたくなったり、引き込まれました。

    セットも人も細部にまで血が通うような温もりを感じられたからだと思います。

    「人と人との繋がり」がテーマですが
    繋がり続ける苦しさ難しさを突き付けられる、そんな作品でした。

  • 満足度★★★★★

    ある程度生きていると、当然いろんな感情や体験の数が増えるわけで、芝居観ていても自分の記憶の中に眠っていた感情が急に溢れ出すことがある。というか、ある程度のことは感情というものの感覚が我が身をもって感じられるわけで・・・しかし、これはそれなりに生きてきたからのことで。この脚本があんなに若い方に書かれていたとは・・・そういうセンスを初めから持っている方なのか?それともそういう資料を読み漁って作ったのか?まさかあの歳で考えられないくらいの体験をしているのだろうか?と狐につままれたような気がした。

    ネタバレBOX

    据えた匂いがしそうな、その場所へ詰め込まれた人々の体臭のようなものを感じさせるセット。男女の営みの匂い、敷いたままの布団、インクの染みついた部屋、そして家族の隙間の空気。外部から受ける溜まったものを遠慮なしに吐き出す人々がそこにいて、それを受ける側も次第に鬱屈していく。生活感の違い、取り残される孤独、家族を知らない者に与えられた誤解を生む優しさ、相手に縛られている自分とそれを認めたくない自分、繋がらない家族の想い。盛りだくさんで感情の強さに圧倒された。印象的だったのは子供が見えない母。私がもっとも恐れていること(今のところボチボチ大丈夫!)。そして「差別しているのは、こっちですか?そっちですか?」(どっちが先か忘れました!)、これは常に思うところ。差別はなくならない、表には出さなくても、誰を見下している者も、誰かに見下されている。その差別の階段の中にいない者はいないと思う。それでもジタバタして、時に友を得て、支え支えられる相手がいれば、人は前を見れるという前向きな部分が残ったのは良かった。
    前作に続き、感覚が鈍くなっているオバサンの忘れかけた感情を引きずり出してくださって、感謝しております。
  • 満足度★★★

    熱量があって圧倒的なのだが、響くことが少なかった。
    一本調子?原因はわかりません。ストーリーが無理やりだったのかな。

  • 満足度★★★★★

    重いテーマに真摯な演技に釘付けでした。この機会に地域差別についても調べたりして、考えさせられました。次回作にも期待してます。

  • 満足度★★★★★

    重いテーマのお話しでした。
    引き込まれて、二時間が短く感じられました。
    役者さん達も、舞台も、何もかもが素晴らしかったです。

  • 満足度★★★

    全然解決していない問題もあって、リアルだなあと思った。逆にいうと、描写が足りなかったなあとも思った。なので、感動は薄かった。

  • 満足度★★★

    オーバーなセリフ回しには少々違和感を覚えてしまう。(バックの音響が一層その感を強めた。)全体的に過剰なのだ。もっと強弱があっていいし間があっていいいだろう。それでもピュアでストレートな表現に胸打たれる場面もあって複雑な印象だ。

    ネタバレBOX

    テーマは「絆」とのことだが作品全体がどれだけテーマに沿っていたのか疑問が残る。特に終盤の家族の絆を表現したシーンは無理やり持っていった印象が強い。
  • 満足度★★★★★

    考えさせられ、引きずり込まれた2時間の芝居でした。地域差別がテーマのような気がしますが、人と人のつながりを描いた作品だと思いました。とても良いテンポで各部屋の物語が進み、2時間を感じさせない構成、展開、それに演出でとても良い作品だと思います。それに舞台セットは凄い!すごく作り込まれた舞台でした。

    ネタバレBOX

    最後に木村正一こと浅井が、ベランダで「負けた」というつぶやきが特に印象的でした。それまでの展開では、外国人の部屋でも、漫画家の部屋でも、そして引きこもりの長男の話でも、人と人とのつながりに悪戦苦闘する姿が描かれていましたが、それから一種、逃げていた浅井が最後はひとりぼっちになる。という姿に映りました。深い作品だと思います。
  • 満足度★★★★★

    17日の午後、大塚の萬劇場で上演された劇団時間制作『こっちとそっち』のBチーム公演を観てきた。この数年観続けている劇団でもあり、今回は久しぶりに知人の古川奈苗が出演するとあって、期待を大にして出かけたのであるが、まさしく素晴らしい作品であった。

    ネタバレBOX

    上演後にあった劇団員によるアフタートークでの作・演出の谷碧仁によると、最近作品を書くときには題材とテーマを別に考えているとか。それから考えると、今回の作品は題材が「地域差別」であり、テーマは「孤独を含めた人と人の交わり」という事になるのだろう。
    舞台は地域差別を受けている谷々皆にあるアパート。大家夫婦の妻・秋与は何かにつけ地域差別を意識し差別をなくそうとしているが、逆にその行動が差別を受ける側として差別する側に対して壁を作っている事に気付かない、高校生の長男慶太は引きこもりがちであったが、地域差別をなくそうという運動を行っている学校の生徒会の会長と級友によって、徐々に心を開き始める。
    101号室の一流漫画家志望の二人の女性のうち美奈子の実力が花壇のそれより優れていることから担当編集の女性の動きもあって、美奈子は有名漫画家のアシスタントのなり、二人の友情は壊れていく。ちなみに、この漫画家達のエピソードのは地域差別はほぼ無関係だ。
    102号室には、地域差別によって単純労働の日雇いしか働き口のない日本人とその同僚の中国人とインドネシア人が仲良く共同生活をしていた。しかし、外国人労働者の麻薬と暴行問題で三人はちりぢりに。孤独に悲しむ日本人労働者・裕也だったが、消え去っていた中国人労働者が裕也を慕ってアパートに戻ってきた。
    202号室の今村真奈は地元・谷々皆地区にいた恋人と別れ東京で暮らし、新たな恋人を伴って戻ってきたのだったが男と価値観の違いに喧嘩ばかり、結局は男がアパートを去ることに。そこに、元恋人が新しい戸籍を買って名前も変えて現れる。元恋人と去って行った男の間で揺れ動く真奈は、結局去った男を追っていく。残された元恋人は、名前も戸籍も変えたのに地域に取り残されて孤独感にうちひしがれる。

    いやぁ、毎回のようにこの劇団は重いテーマを2時間という枠の中に上手く収める芝居をしてくれて脱帽である。舞台上にセットを4面作って4つのエピソードを同時進行の形で展開していく演出とセットの巧みさは評価できよう。途中から目頭が熱くなってくる。これは話の内容に感動してというのではなく、登場人物達の抱く切なさというか運命の重さに、観る者として無力感というか絶望感というかそういう感情からこみ上げる涙なのだ。
    唯一の救いは、大家の長男・慶太が学校の同級生ゆいと仲良くなる結末か。しかし、ゆいはその代償として生徒会長の紗子との関係が切れ、同時に他の生徒からのいじめの対象にされるかもしれないということが想像できるから、すっきりとした結末ではない。切ない結末の一つなのだ。

    役者たちはみな演技達者であったが、そんな中で大家一家の妻役・岡村多加江、漫画家花壇役・古川奈苗、今村真奈役・松嶋沙耶香の演技が光っていた。そうそう、男優では相変わらず田名瀬偉年が難役を上手くえんじていた。
  • 満足度★★★★

    とても重い芝居で観ていてくたびれました。少し早口でトーンが高く聴き取りずらいセリフもありましたが、役者さん達の熱量に圧倒されました。次第にこの芝居にのめり込み観劇後鬱になりそうでした。考えさせられる内容の多い2時間でした。

  • 満足度★★★★

    Bチームを観劇しました。ストーリーは重たく、観ていて辛くなりました。役者さん達の熱演は良かったのですが、その熱演故か、始終声を張り上げている印象でした。そして、他の方のコメントにもありますが、舞台セットの作り込みが凄いと思いました。差別・孤独・淋しさ・・考えさせられる作品で、その重みに気持ち悪くなりました(褒めてます)
    重さ故、好みは分かれるかもしれませんが、観応えのある舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    腹にズシンとくる良い舞台でした。
    逃れ得ぬ理不尽な環境の中、懸命に生きていく姿が心を揺さぶる。

  • 満足度★★★★★

    A.B合わせて3回目の観劇!
    最前で観てたけど最前の熱量はやばかったです!
    後半ずっと涙が止まらずボロボロで酸欠で頭が痛くなるほどでした!
    何回観てもまた観たいと思ってしまう作品!
    暗い内容だけど観てよかった、また観たいと思える作品!
    来年は2作品公演予定で春が待ち遠しくてしょうがないです!
    初めての人はハンカチ必須アイテムです!

  • 満足度★★★★

    骨が太く見応えたっぷり。全速力で駆け抜ける作品で、ひと呼吸ほしくなった。

  • 苦言を呈さなければならないことが一つありました。
    大家一家の食事シーンが私の席からは見えにくかったです。
    おそらく2列目から5〜6列目くらいの観客からは見えにくかったと思います。
    立っていると問題ないのですが、座るとね。

    マイナス点は、それだけ。
    他に問題はありませんでした。言うことなし!もう素晴らしい作品でした。

  • 満足度★★★★★

    これは凄い!今回もすごい。
    重いもの、真剣なもの、心を揺さぶられるものを見たいという方にはぜひともお勧めです。
    ただしかなりきついです。痛みが伝わるというか痛みを感じさせる劇なので、それなりの覚悟をしてから見た方がよいかもしれません。

    時々こういう素晴らしい作品に出会えるから、舞台の劇を見続けてしまうのだと思います。

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