満足度★★★★
自分の中の理解の引き出しを片っ端から開けていって、ここじゃない、これでもない、こっちもなんか違う、と確認作業をしていった気がする。結果、似ていても符号するものは無い。だから今回増えた。ストーリーに於いてはそんな感じ。
直接的には、自分の中に持って無い。知っては、いる。そこが良い意味で没入出来なかった理由かな。没入したらしんどい。直面したらしんどい。
時間制作さんの劇団公演は、役者にいつも試練を与えるなぁ。そのハードルを越えてくるから、みんなすごい。
人との繋がり、言い換えれば、それぞれの孤独を描いていた気がする。
勝手な感覚で、あすぴーさんは孤独が強い役の時こそ一際輝くから、今回良かったなぁ。
あの一家、みんなそれぞれに見所が濃くて良い。怒るお父さん、好きだなぁ。
102号室のみんなは、ほんの少し『予告犯』を思い出した。連帯感の面で。最後に戻ってくるの、嬉しいよね。
そうしたら、201の新しい自分を得た彼は『さようなら』か。似てるって意味じゃなくて、エッセンスがある。そこまで一つの事に執着できるのが、羨ましいよ。
自分の中の理解の引き出しを片っ端から開けていって、ここじゃない、これでもない、こっちもなんか違う、と確認作業をしていった気がする。結果、似ていても符号するものは無い。だから今回増えた。ストーリーに於いてはそんな感じ。
直接的には、自分の中に持って無い。知っては、いる。そこが良い意味で没入出来なかった理由かな。没入したらしんどい。直面したらしんどい。
時間制作さんの劇団公演は、役者にいつも試練を与えるなぁ。そのハードルを越えてくるから、みんなすごい。
人との繋がり、言い換えれば、それぞれの孤独を描いていた気がする。
勝手な感覚で、あすぴーさんは孤独が強い役の時こそ一際輝くから、今回良かったなぁ。
あの一家、みんなそれぞれに見所が濃くて良い。怒るお父さん、好きだなぁ。
102号室のみんなは、ほんの少し『予告犯』を思い出した。連帯感の面で。最後に戻ってくるの、嬉しいよね。
そうしたら、201の新しい自分を得た彼は『さようなら』か。似てるって意味じゃなくて、エッセンスがある。そこまで一つの事に執着できるのが、羨ましいよ。
地域差別の問題として描かれているけれど、広く見れば「理解」の問題なんだろうな。
だって人間は、特に日本人は、マジョリティと迎合することを好んで、マイノリティを排除したがる。自分も気付かないうちにやってるんだろう。
それでいて、個性も認めて欲しくなる。難しいね。