背に描いたシアワセ 公演情報 背に描いたシアワセ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-15件 / 15件中
  • 懐かしき、アポックシアター。
    最初から、散りばめられた違和感。
    最後理由がわかった時、まんまと騙されていた自分がいました。
    なるほどなぁ。
    不思議な世界観でした。

  • 満足度★★★★★

    いやぁこれは凄い良かった、お芝居の嘘に心地よく騙された
    今年観た戯曲の中では一番良い本かも、リピートできないのを悔やむ
    伏線や情報の出し方やコントロールが素晴らしいし、見えているフォーマットで面白く笑わせているのがまた凄い

  • 満足度★★★★

    様々のもやもやがラストにはスッキリ!!!
    期待以上に楽しめました。

  • 満足度★★★★★

    古典的な嫁姑問題のコメディにみせながら大どんでん返しのちょっと人情噺
    面白くてどんどん引き込まれた
    キャスト皆の表情が良かった
    場面転換の際のカントリーソングが不思議とピッタリだった

  • 満足度★★★★★

    良かったです。「あれっ?」とか「変だなー」とか「校閲必要?」とか思ってたシーンが全てラストに向けての伏線だったなんて。スゴすぎます。あっぱれです。

  • 満足度★★★★

    身近な幸せ、足元の幸せは当たり前すぎて見えないかもしれない。タイトル「背に描いたシアワセ」は自分の背中にあるモノは本人には見えない、という比喩であろうか。
    (上演時間1時間40分)

    ネタバレBOX

    物語は表層的には嫁・姑の典型的なバトルを中心にした家族の物語。
    そのセットは、中央にダイニングルーム、上手側に廊下、玄関がある。舞台と客席間を街路に見立て立ち話をする。そして冒頭から電化製品を連呼する…20インチのキドカラーのテレビ、新しく買ったものはオーブントースターに、電子ジャー、それに冷蔵庫は2ドア。洗濯機は濯ぎまで自動と説明が続くが、実際は舞台上にない。何となく昭和の時代を連想させる。上演後、作・演出の笠浦静花女史に聞いたところ、向田邦子「寺内貫太郎一家」をイメージしたとのこと。そういえばコミカル調であるが、その中に「老い」や「介護」といったテーマ、家族の生活の中に潜むリアルな部分も描かれている。

    さて、嫁姑のバトルは食事シーンが中心であり、その描写を意識したセットが活きてくる。嫁姑の優劣の立場がコロコロと変わりテンポ良く展開していく。バトルの原因をアッサリと”習慣の違い”と言い切り、くどく説明しないところが巧い。2人の争いに巻き込まれるそれぞれの夫(舅と息子)の優柔不断でオタオタする様子が面白可笑しく、思わず頷いてしまう。この家族に近所の人や友人が絡み少し違う展開が…このあたりにラストに驚かされる伏線がある。もっと早い段階でも不思議と思うシーンもあるが…。

    劇中、近所の居酒屋が自分の背中に刺青があると言うが他人には見えない。本人の思い込み、自分の背中は見えないと…そこに先に記した他人からは幸せに思えることが、自分の(身近な)幸せは気が付かないに繋がるのだろう。
    ラスト、バトルさえも幸せであった日々…予測を超えた結末は観応え十分であった。

    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/10/25 (木) 19:30

    価格3,000円

    冒頭、バ○が付きそうなほどベタな新婚カップルの朝が描かれ、序盤のカラーテレビに関する会話にパナカラー(松下の商標)、キドカラー(日立の商標)、20インチ、26インチ(今にしては画面が小さい)などの単語が出て(その後も国鉄、2ドア冷蔵庫、電子ジャーなどが出る)これまたベタな嫁いびりの姑(市川歩さん:好演)が登場して「なるほど、昭和のホームコメディね」と納得して観ていたが、終盤でいきなり現代のアイテムや用語がが出てきて違和感。
    ここでボンヤリ見ていたアタマが回転し始め、そう言えばそこまでもいくつかあったかすかな違和感から真相を推察、マチネのタテヨコ企画「美しい村」同様、台詞で明かされる直前に正解にたどり着く。
    これ、一度観て真相を知った上でリピートすると、あれこれ気付く部分がありそう……ってか、しっかり伏線がはってあるから、そしてそれらを半ば無意識的に観ていたので初見でも終盤で真相か明かされる前に勘づくことができたのだろう。

    で、観終わってから「これを映像化するならどうするか?」を時々考えているが妙案が浮かばない。やはり「あの表現」は演劇ならではなのではないかしらん?

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/10/28 (日)

    はじめての劇団、はじめての劇場でした。正直 前半はイマイチでしたが後半どんどん良くなっていきました。 真実がわかった時は驚きました!

  • 満足度★★★★

    普通に嫁VS姑戦争を期待して~♪
    見事にやりあうトコが笑えるも
    いろいろと考えさせられる部分も持ち出してきて
    なかなかに楽しめた1時間40分の作品

    ネタバレBOX

    舞台セットは新婚家庭のリビング(木目基調)~玄関

    普通にバカップルぶりの主人公夫婦を見せていたハズ・・が
    妙に新妻からの接吻を本気で逃げるなぁ~と思っていたら
    実情は認知症でボケた祖母と同居してる孫の関係でありました
    TVがブラウン管とか言ってるのに
    スマホとか普通に使ってるので=現実は現代時間で
    ボケた祖母の脳内が新婚当時の昭和な時代なんですわね
    で歴史は繰り返す・・と暗部を見せてENDっす
  • 満足度★★★★★

    とても良い意味での“客騙し”の舞台、やられましたね。

    ネタバレBOX

    冒頭から若妻が古めかしい白い割烹着だったり“キドカラー”だの“2ドア冷蔵庫”といった時代錯誤のような会話が飛び交い、なぜか新婚家庭に平気で近所の方が平気で上がり込んでくる、という不思議感満載の前半でした。
    後半、本当の人間関係が判明した瞬間は驚きもありましたが、むしろ“あたし”を取り巻く人の心の優しさを改めて感じることができました。“あたし”役の加藤睦望さんとおかあさま役の市川歩さん、嫁姑感が出まくりで素晴らしかったです。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/10/26 (金)

    前作、前々作を観劇した私には立ち上がりから「随分と甘ったるいホームドラマだな。嫁と姑ねぇ。昼ドラテイスト?」

    しかしホームドラマにしてはかなり笑える。2番目に好きな布(笑)

    さてここからはネタバレになるので書けません。私の観劇中の心のつぶやきをお届けします。

    「あららホームドラマかよ!・・あれ?笠浦さんコメディも書けるんだ,へぇ結構笑えるな!あはは あはは、・・ん?ん?ぎええええええええ!そういうことかよー!!」

    チケプレありがとうございました。
    あとさんなぎさん素敵です。

    ネタバレBOX

    こういった「錯覚」は小説では多々ある。貫井徳郎「慟哭」、乾くるみ「イニシエーション・ラブ」もその部類であろう。年齢というモチーフでは歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ 」か。しかし芝居では非常に珍しいと思う。とても難しいと思うが、これは笠浦さんの脚本力の何物でもない。そしてこの脚本に惚れ込んだ役者がとてもフィットしているもうかがえる。

    何が難しいかと言うとただ伏線を巻けばいい言う訳ではないところ。ミスリードも作らないといけないが、今回はコメディタッチにしたテイストが実にセンスがいい。

    千歳船橋と決して交通の便がいいところではありませんが、見るのを迷っている人がいたら「見て後悔しませんか?」と私は騙してみたい。
  • 満足度★★★★★

    久し振りにお芝居の楽しさを堪能した気持ちになりました!!

    ネタバレBOX

    嫁姑問題と老い、認知症問題を見事に融合させた秀作コメディ。

    何とも言えないパーマがかかった髪形、キドカラーと言いながらスマホもある世界、モヤモヤ感がありました。お嫁さんに対してお母さんと呼びかけたときは、一瞬妻に対して言ったのかと考え、若い頃と現在が交錯しているのかと思いましたが、実母に対して言ったのだと分かった瞬間、ああそうだったのかと全ての疑問が晴れ、素晴らしい構成の作品だと感嘆しました。

    嫁姑問題は次の世代へも引き継がれて行きます。認知症は減っていってほしいものです。

    この作品はスタンダードな作品になり得ます。ただし、先に題名ありきだったのか分かりませんが、題名からは入れ墨という印象を受けてしまいます。しかも辻褄を合わせるかのように普通の人には見えない入れ墨のシーンをわざわざ作り、さらに上塗りするかのように普通の人には吹けない楽器まで登場させていました。
  • 満足度★★★★★

    嫁姑問題を同劇団らしく捻りを加え、別の問題も含ませコミカルに描いた舞台。今作品もやはり脚本・演出が秀逸と感じ、とても楽しめました。いつも思うのですが、出てくる登場人物がそれぞれ丁寧に描かれており、誰もが埋もれていないです。
    公演中なので、以下ネタバレで。

    ネタバレBOX

    様々な伏線を張り巡らせて、違和感を与えながら本質の問題(認知症)へと誘導していく秀逸な脚本。終盤の気の抜けた
    おかあさま(市川さん)の表情・所作がとてもよく、嫁姑問題・認知症問題の奥深さを感じさせられる。
    一つだけ良く分からなかったのは、キーアイテム的な笛の意味。吹ける人、吹けない人は「悪魔が来りて笛を吹く」的な意での嫁姑当事者のみという意味あいなのかな?
  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/10/24 (水) 19:30

     巧妙な作劇だった。新婚の「わたし」は、脱サラして郊外に引っ越した「旦那」の親の家で甘い新婚生活を始めるが、脱サラに失敗した舅・姑・義妹と同居する破目になり、嫁姑の戦いが始まる。そこに、「わたし」の友人、旦那の幼馴染み、コーヒー豆の販売員などがからみ、「わたし」の秘密が明らかになるが…、という物語。昭和の三種の神器「冷蔵庫」「洗濯機」「カラーTV」を自慢する「わたし」のセリフから、昭和の物語かと思うと、スマホも出てきて時代が分からなくなるが、それこそが秘密のヒントという脚本が巧みだ。ただし、これはこの劇団のスタイルなので、しょうがないのだが、芝居のテンポは感心しない。それと、タイトルは余り活きていない気がして勿体ない。

  • 満足度★★★★★

    面白かったです!!
    お母さま、もう同居はやめた方がよろしいかと・・・

    ネタバレBOX

    すっかり騙されました!途中で「え?あれ?それは・・・」と思ったら、時は現在でしたね。友人が元同僚だと言うことなのにしょっちゅう遊びに来るし、お母さんが籠バッグから取り出したポットが今風だし、「連絡したのに」の言葉の後の動作、キドカラーがもう古くて映らないとか・・・とあちこちにヒント(?)があったわけなんですが。

このページのQRコードです。

拡大