search and destroy 公演情報 search and destroy 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    言葉遊び

    ネタバレBOX

    壁に貼った文字の書かれた多くの紙の中から数枚を取り出し、言葉遊びみたいなことをアドリブ風に行いつつ、それだけじゃあ何だそれと言われかねないので、北朝鮮からのミサイルにやられた跡地にたたずむ男を描いた風にしたパフォーマンス。

    そう言えば野田MAP、最近観てないなって。横にしたA4の紙の真ん中に家という字を大きく書くと旭日旗のように見えますね。
  • 満足度★★★

    公演の内容は、”結論”めいたものがあるような、もしくは観えるようであるが、実際は終わらない創作過程の思索面を描いている、そんな印象を受けた。深い理屈の世界、観客の思考を強く刺激するもので、その表現はコミカルなショートコントを織り込む手法で飽きさせない工夫をしているが…。
    それでも自分は、もっと気軽に観て楽しめる公演が好みである。もちろん喜劇であり悲劇であっても何らかの”モノ”が自分に残れば満足である。その意味で、本公演は自分には合わなかった。
    (上演時間1時間20分)2018.2.23追記

    ネタバレBOX

    少し段差のある舞台に三面の衝立。正面と右手側には1文字ないし2文字が書かれた張り紙。左側の壁はハートマークが並ぶ。上部には短い垂れ幕がある。
    基本は、張り紙に書かれている文字(題材)に基づいて物語を構成しているのだろうが、それで何を伝えたいのか、何を見せたかったのか理解が難しかった。自分(観客)の勝手な思い込みで好・嫌の趣向が分かれるようで、主宰の思いがどこにあったのか。

    当日パンフには、大阪での評価はオルタナティブ(「言い換えれば「ようわからん」)ということらしい。自分の感情にピッタリの表現である。繋がりがあるとは思えないようなショートストーリーで構成された公演は、斬新なのか無謀なのか…。ハイ、観客の皆さんどうぞ考えて下さいと。

    早い段階で、合唱の練習風景のシーンで、見学者が合唱指揮者へ批判的な表現。それに同調した合唱団員による指揮者解任(辞任か)のような。それからは自分たちのやり方で進めていく。体制的ではない、自主独立的な行動を思わせるようなシーンがある。この公演で感じることは、ショートストーリーに込めようとしている内容が、何か比喩・暗喩のような、恣意的なものを感じる。
    しかし、例えば素直に音楽的なシーンとして捉えれば、指揮者はオーケストラや吹奏楽・合唱等で、各パートの演奏をまとめる役割を担っている。表現全体を考えて音程・音量・音色・奏法や歌唱法・パートの音量バランス・テンポ等を指導し、ミスやずれを修正して、演奏の完成度を上げるもの。確かに指揮者が不在のケースもあるが…。

    公演全体の印象が、「言葉」に拘った遊びのようで、各ショートストーリーに深みや共感を感じることが出来なかった。逆に理屈・理論の中に取り込もうとする恣意的な思惑が垣間見えたのが残念であった。”何か”を追求する野心的な作品のような…それを”張り紙”という視覚的表現をもって観客と物語の繋がりを持たせようとしている。
    さて、チラシにある「共有」について、現代は通信技術の発達に伴って瞬時に世界的スケールで情報の「画一化」を招くが、一方、個人の表現の領域を拡大し「”多様化」ももたらす矛盾したような効果も現れる。そんなところに劇団の特徴である「現代性と演劇的猥雑さの両立」という作風を感じることが出来た。
  • 満足度★★★★★

     演出手法がユニークだ。

    ネタバレBOX

    現在の日本で暮らす若者の心象風景が見えるような設定が、ストーリー展開からも、衝立に張られた様々な単語から強制される体制的イデオロギーや方向付けからも見て取れる。
    決して荒々しくはないが真綿で首を絞めつけ、逃れようともがけば、反抗的と目され、人々の目の届かぬ片隅に追いやられた上、反抗の根を絶つ迄陰湿極まる苛めや扱いを受ける。これが、この植民地の実体であり、為政者及びその取り巻きは、宗主国の顔色を窺ってばかり、結果宗主国の意を忖度して、自らの本当の主人である「国民」の窮状には一切顧慮せず、かつての発想同様一銭五厘で使い捨てようと日々邁進しているのである。
    その結果多くの場合、反抗しても糠に釘、暖簾に腕押しという鵺のような社会へのふがいない蟷螂の斧に終わらざるを得ないような、腐敗臭すら防臭した底なし沼がそこかしこ・至る所にその暗渠の大口を開いている。
    一方体制側は、膨大なフェイク情報を流し、ファクトを告げる者達にはその職を干して口を封じ、嘘と無責任で世情を覆い尽くすと共に、大手メディアに対しては甘い汁を吸わせることによって大本営発表だけを配信させる。つまり真に必要な情報を隠し、偽情報の大津波を浴びせかけることで“恰も「自由」を享受する社会に生きて居ながら情報に溺れて正しい情報にアクセスできないだけだ”とのスタンスを作り上げ操作することができる為政者サイドは、翻弄された大多数からの・翻弄された末に痛い目を見た主体として、エポケーに陥った若者達からの異議申し立てを受けることになった。例えその異議申し立てが、既に言葉にもならない、呟きにも満たない亜語であるにしても、彼らは社会的存在であることを殆ど止めることによって、この異議申し立てを完結するのである。極めて鋭くアイロニカルな作品。
  • 満足度★★★★

    お下劣な劇団名に多少不安を覚えましたが、ちょっとハイブローでロングコントのようなお芝居、期待以上に楽しめました。でもこのスタイル、あっちこっちで観るんですよね。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/02/18 (日) 11:00

    座席1階2列

    価格0円

    チケプレ当選にて観劇させていただきました。
    感想はいつも遠慮ありませんのでご了承ください。

    花まる学習会王子小劇場は久しぶりです。いつ以来だろうな?
    アンケートにも書きましたが、ここの入口は非常にわかりにくい。ポスターかチラシをちょこっと貼って欲しいものです。

    さて初うんなまさん。
    今回の作品は「仮想世界における価値の決め方と人の付き合い方が描かれて最後は壊滅。」ぐらいのあらすじでよろしいでしょうか?
    途中わからない部分もありましたが、ワードの引き出しかたがセンスよくバーチャル教会のタイミングがよかった。
    指導者や案内人がいなくなり、それは価値が決まっているものを一方的に与えられることもなくなった。仮想の世界では無形有形のモノコトの価値を参加している人々が評価して定まっていく・・そして共有されていく。

    余計な音楽はなし。言葉の力とちょっと科学(理科)の力を使っているだけ。
    個人的には「仮想の世界も悪くないぞ」の入口ぐらいは描くかな?と思いながら観ていました。でもこれは「search and destroy」だからね。
    ラストも医者じゃなくて自衛隊?と思ったけど、あれは兵隊ってことかね。

    このテーマを見たい人はきっと沢山いるはず。その絶対数が多い東京のほうが成功すると思います。この作品も年々バージョンアップはできるだろうし、続編も作って欲しいですね。ただこのテーマは他の劇団でもやるでしょうね、すでにやってるかな。

    わからん人は置き去りにして次回は下北沢にて勝負してもらいたいです。
    頑張れ。★は4つだけど遠征費★1つ加えておきます。

  • 満足度★★★

    いろいろ工夫していてなかなかおもしろかった

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/02/18 (日) 11:00

    劇団名から想像したのは3K、物(特に汚いもの、気持ち悪いもの)の存在を危険なくらいに感じさせる形而下的な作品だったのですが、実際は存在の認識や関係といった形而上のものごとを考察する哲学的な作品でしたね。濃いコーヒーを飲んで脳を活性化させてから見るべきでした。

  • 満足度★★★

    今のSNS社会をうまく表しているなと思いました。
    途中よくわからない箇所もありましたが、演出は良かったです。

  • 満足度★★★★

    「届くかよ、そんなの!」歌も、感動も、褒め言葉も、売り文句も、神も、神の声も、・・・ 組み合わせて産み出し、ばらばらになって埋もれ、届いた音 と 届かぬココロ。 信じられない自壊を、ア・リ・ガ・ト・ウ! 跡に残ったのは、くっついて観たくなる磁力。

  • 劇団初見!鯰の種類かと思ったら違いました(笑)タイトル「見つけて壊す」を思いながら観劇。

    ネタバレBOX

    「映像」キモチワルイ人とカワイイ人が面白い。キャッチボールが上手くいかないとあんな感じになってしまう。
  • 満足度★★★★

    考えました、色々。
    良かったです

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