公演情報
「非国民的演劇」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
叫ぶ詩人たちの国産み神話。神様を他人の心に住まわせるがゆえに分かりあえない人たち
リズムと詩に溢れた空間で交わされる言語は、僕らにはマシン語のようにわかるようで理解できない
地上にある舞台で生まれたのは他人に伝えるための感情
こういったこともできるのかと感心しつつもマイクが出てきた時の安堵感
繰り返される動きと言葉の心地良さは変わらずに、舞台の真ん中に翻訳機が置かれていることでこれまで聞けなかった言葉を聞けた気がする。
どっちの世界も好きな自分の心はアナログなんだなと
大田彩寧さんはこの舞台の世界でも上手く生きられない人で、どうあがいてもそういう結末になるループものの物語世界に陥っているような感覚。
あと何周したら因果から解き放たれるのだろう、、、
梢栄さんとの見せ場の絵力。梢栄さんの衣装がなにげに素晴らしかった
満足度★★★
鑑賞日2018/01/11 (木) 19:30
クラブハウスサンドウィッチの如く何層も「アレ」で「具」を挟んだ構造が独特。厚みゆえ「食べにくい」欠点もある、的な? そう言えば開場から開演までの大音響もクラブっぽい。あと、額縁と銀のテープが印象的な美術も含めて画的に美しい(ちょっと違うか)。
ちょくちょく入るマイク・パフォーマンスもユニークで、やはりクラブ的なイメージか? そんな所も含めて演劇は音楽や美術も包括した総合芸術だな、とも。
鑑賞日2018/01/13 (土) 14:00
座席1階1列
たいへん申し訳ない。
何のことやら、よくわかりませんでした。
ストリップ小屋である必要はあるのか、なぜストリップ小屋なのか。
理解と無理解との相克?などと言っても、何を言っているのかが、自分でも分からない。
2番目に殺された女性の呼吸の度に上下する腹筋と、死体なので動けないために、捲れたスカートを直せない状況が、一抹の哀愁を誘いました。
大音量は、何かそれで意味を持たせているような感じがするだけで、なぜあのような大音量を流すのかが、やはり分からない。
フライヤーの得体の知れなさに誘われての観劇でしたが、私的には残念な時間でした。
ごめんなさい。
満足度★★★
鑑賞日2018/01/14 (日) 18:00
精神的に肉体的にいろんなレベルの崩壊がおこってることはわかりましたが、表現が抽象的で、私の石頭ではよくわからず。大音量の音楽がカッチョよかったよ。無意識と神話を結びつけているので、ユング的に解釈すればいいのかもと思いましたが、私の頭の中で何もひらめかないうちに、ステージは終わってしまいました。ハードル高かった。
満足度★★★★
時は世紀末だろうか退廃的で享楽的な雰囲気。
ストリップ劇場の控室でのやり取りや、リズミカルに飛び交う様々な人達の言葉や感情を四方八方全身に浴びてきました。
この体感をどう感想とすれば良いのか、ちょっと難しいのですが、
「嫌われるかもしれない。」
「叱られるかもしれない。」
「捨てられるかもしれない。」・・・そして「殺されるかもしれない。」
どの若者も何らかに怯え、親兄弟を含めた他者との共存に苦しんでいる一方、大人達は自身を守るため彼らを更に追い込んでいた印象。
かといって暗く気が滅入る公演だったかというと、案外そうでもなく、どちらかというと元気をもらった気が。
それは何故に?・・・苦しんでいる人間を上から目線で観る優越感?
いや、そうではなく彼らの内部には濃厚なエネルギーが漲っており、迷い悩みながらも強い生命力を感じたからではないかと。
作者さんの意図するモノとは、もしかしてちょっと違う所見かもしれませんが私はそう感じました。