PTA 公演情報 PTA」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
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  • 米山さんのホンらしい、どうしても、ほんわかとしてしまう空気。どんなに面白くっても、どんなに下ネタでも、何故か「じん」としてしまう。


    「ホチキス」という空間がきちんとあるんだなと。


    今回はとある小学校のある会議のお話。
    参加してる人々(保護者や教員など)次第に「ホンネ」を語りだす


    「学校」という一個のコミニティにおける「ルール」は、ある意味、どの場面にも当てはまる。


    「良かれ」と思い、様々な「ルール」を設けていく事が結果としてどうなのか。
    観ながら、ふと、自分の身の回りを思う。「ルール」は必要だが、果たして「ルール」に縛られてしまうのは幸せなのかな?と観ながら、そんな事を考えてしまった。


    事の発端は、自転車事故によって亡くなった教員の事から
    子ども達が事故の危険性を理解し、更に事故を防ぐための自転車免許をルールとして作ろうといった
    既に、ほぼ採決など取らなくてもほぼほぼ、決まるような流れだった・・・・ハズ。
    しかし、徐々にルールの細かなチェックに始まり、最終的には
    賛成派VS反対派になってのメンドクサイ会議になり始めていた。


    そう、メンドクサイのだ。
    いちいと、予定調和で決まった事案をひっくり返す労力なんて、日常ではメンドクサイ。
    だから、人はイエスマンになった方が「ハナシ」は進む。


    今作、第三舞台の大高洋夫さんがご出演。イエスマンとして、中間管理職となった教頭先生がある意味日本らしい象徴のような役柄だったかなと。


    最終的には、亡くなった教師の事故死の真相が分かるまでとなり、本来、何が
    子供たちの心を掴み、尚且つ、どういった行動をするのが良いのか。
    その答えが段々と引き出されていった。


    最後、ポストの場面は暖かい色の照明がまるで、天国と学校を繋げているような感じで、涙が出てしまった。

  • 満足度★★★★

     奇妙な舞台設計である。建築家が好きに作った建物は使い勝手が悪くて仕様がない、というのは現代建築業界の常識であるが、この学校も建築家としては面白い建物なのであろうが、生徒が廊下で良く転ぶなどという話題が入ってくるので使い勝手は良くなさそうである。

    ネタバレBOX

    外装を目立たせないと人目を惹かないので、使い勝手が悪いなどということも良く起こるのだろうが、外装の無理は自ずと内部構造にも関わってくる。何れにせよ校舎の屋根の形や連山のように連なる屋根の波は斬新ではある。ところで、この建築家が設計した机は、組み合わせ方にフレキシビリティーがあってかなり自在に配置できる。この長所を有効利用しながら、話の展開に合わせて机が様々に組み替えられるのも面白い。
     ところで、現在この植民地の劣化は目を覆うばかりであるが、その原因は、吉田茂以降踏襲されてきた自民党保守派のイエスマン指向にあるだろう。今作では、そのイエスマンキャラが教頭に振られている。
     序盤の演技は作り過ぎてわざとらしさを感じたが、中盤以降自然な演技になったように感じられた。終盤、新任教師の論理性によって急速に問題群が繙かれQ.E.Dに至る展開 は見事だ。因みにQ.E.Dとは、数学や哲学で用いられる略号でラテン語の Quod Erat Demonstrandum(かく示された)が略されたものだ。今作では“証明された”と解釈している。
     物語の内容については、他の人のネタバレで明かされていよう。先述したが、日本の劣化の大きな原因の一つにイエスマンの組織内での出世があろう。能力が同等ならば、当然イエスマンが有利な訳だし、ノーマンの能力が上司たちの能力を遥かに超えていれば、上司たちにはノーマンの優れた能力は見えないことになる。この植民地社会では一歩先を見ただけで評価されない。評価されるのはせいぜい半歩先までである。従って本当に能力のある人々の多くが海外へ行ったまま戻らない。つまり頭脳流出である。この問題が気付かれてから既に長いのだが、アホしかいない植民地では、根本的な対策が取られてこなかった。現に、3.11人災を起こした東京電力で人災時、社長を務めていた清水が、政府に対して現場から逃げ出すことについて打診していたニュースを覚えておいでの読者も多かろう。清水はイエスマンの代表のような男で、彼の妻は、当時会長だった勝俣の娘である。その勝俣は人災発生時、多くのメディアOB、関係者を連れて中国外遊をしゃれ込んでいた。この事実も報道されていたからご存じの方々が多かろう。その他、人災時の副社長らも、人災後、長きに亘って海外逃亡していた。この辺りのことも知っている方々がかなり居ると思う。こんな無責任がまかり通り、のみならず再稼働だの、推進派である田中をトップに据えての茶番組織、原子力規制委の立ち上げ及び既成事実化など総てが、アメリカの意向にイエスと答える日本と言う名の植民地を牛耳る輩、つまり下司野郎どもの責任なのである。アメリカにとって植民地の人間などどうなろうと関係ない。それは、広島・長崎の被ばく少年。少女たちのデータが、米ソ冷戦体制下で、アメリカに敵対する総ての地域に対する核爆弾の投下によって、相手の戦闘能力を無化する為の基礎データとして用いられていたことを観ても明らかである。狂牛病でも押し切られ、自民党政府は、異議を唱えなかった。家畜人ヤプーそのものと化した日本の為政者どもは、アメリカに対して何らの盾にもなっていないどころか、進んで日本国民を売り渡している売国奴である。現在の地位協定の前身である日米行政協定を結んだ吉田 茂も無論国賊。そして、現在もアメリカの軍事行動に何も言えない判決(統治行為論によって、その後この最高裁判例を根拠に総てのアメリカ軍の組織的犯罪に対し、日本は判断を下していない)を下した、田中 耕太郎もアメリカの犬であった。彼はその後東大総長を務め、さらに国際司法裁判所判事迄勤めている。アメリカの犬であったればこその出世である。この事実は、アメリカサイドの公文書から明らかである。
     現在、教育の癌と言われるPTAもアメリカ流のものではなかったか? 示唆的なタイトルである。
    言っておくが、未だにアメリカの犬はたくさんいる。安倍などがその最たるものであることは言うを俟たない。
  • 満足度★★★★

    こちらの舞台はお初でしたが、個々の役にそれぞれ見せ場があり、役者さんの演技力も相まってあっという間に時間が過ぎました。
    本も演出もなるぽど〜〜と思えて、次回の作品も観てみたいと思いました😊

  • 満足度★★★★

    ミステリーの要素はあったのですが、それほど前面にでていなかったので純粋にコメディーとして楽しませてもらいました。セットにテーブルの使い方は良かったです。充分楽しかったのですが、いろんなコトが入りすぎていてストーリーのメインがなんだったのかな?と、思ってしまいました。

  • 満足度★★★★★

    12人の怒れる男を彷彿とさせる密室会話劇。
    緊迫感より笑いを取った感じではあるが、見応えのある展開。
    出役が多い事もあり、技量の差なのか、お互いがかぶり易いのか、
    客席後方では時々台詞が聞き取りにくいシーンが・・・
    物語の展開はじっくり練られていて見応えのある秀逸な作品でした。

  • 満足度★★★★

    実際にありそうな部分が多い。かと言って生々しくはない。ふんだんに盛り込まれた笑いがテンポ良くストーリーを進めていく。“人を多面から見る”という展開が面白さを感じさせた。良い舞台だったが、上手前方の席からは上手上部、その下の壁の内側に見えない部分が多く、多分下手側の観客にも同じように下手奥の芝居は見えなかったのでしないかと思う。その辺りもう少し配慮があればと思う。

  • 満足度★★★★★

    「女性教師はなぜ学校を抜け出し、あの森へ行ったのか…。彼女はなぜ、死んだのか・・・。」なんて書いてあったのでもっと怖い話かと思ってましたが、そんなわけないですよね(笑)学校あるある、PTAあるあるみたいなところもあって笑えました。

  • 満足度★★★

    キャラ芝居というか苦手なタイプの演技で、あんまり笑えなかったし、後半のミステリー部分もふーんといった感じだったなぁ。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/08/20 (日) 18:00

    座席1階E列

    ホチキス『PTA』東京芸術劇場 シアターウエスト

    自転車免許制度のありやなしやを議論する『十二人の怒れる男』的な密室会話劇。
    あらすじを読んでかなりシリアスなお話なのかなぁと思っていたのですが、
    想像以上にコテコテのコメディしていて面白かったです。

  • 満足度★★★★★

    本来の「PTA(アソシエーション)」の親(P)・教師(T)・会(A)の略がアトラクションに思えてしまうような楽しい公演。表層はコメディタッチであるが、内容は深く考えさせる秀作。少し寓意的で教訓臭がするが、それよりも面白さの方が上回った。
    PTAの会議がいつの間にか裁判のような様相を呈し、さながら「12人の怒れる男」を連想してしまう。シチュエーション会話劇、伏線も回収し見事に収束させる巧みさ。2時間がアッという間であった。

    ネタバレBOX

    セットは、安井小学校の教室(または会議室)内。校舎は斬新なデザインで建てられているが、機能的には不都合が多いらしい。例えば壁に「転倒注意」の張り紙が貼られているが、よく児童が転ぶらしい。
    当初、真ん中に机が並べられ、後壁は上手から下手側に斜め(階段状)に下がっており、上手側の上部に別空間を出現させている。また壁には刳り貫いた窓のような。下手側には三角形をしたオブジェのようなものが立っている。会議が始まると自由自在に机を動かし観易くする。

    梗概…学校の女教師が交通事故死した。その結果、児童に自転車運転免許制度を導入しようと話し合いの場が持たれた。低学年、高学年の2区分で、仮免許・本免許という免許制度の採用是非は漂流するように賛否が揺れ動く。その会話・議論の過程が面白可笑しく描かれる。そもそもPTAの会議に用務員などが参加しているのも不可解であるが…。免許制度の採否を本筋にしつつ、全国模擬試験最下位(平均48点-フォーティエイト)であること、女教師の事故原因に問題がありそうなこと、女教師がスーパー優秀教師像が持たれていたが、本当は普通の教師であること等、サブストーリーを上手く絡ませる。

    会議を仕切る立場にある教頭が、イエスマンで誰の意見にも賛成・迎合してしまう。他人と摩擦を起こさない処世術のようだ。この何もせずダンマリを決め込む姿が滑稽であるが、現実にいそうな人物像である。狂言回し的な教頭の演技が実に上手い。もちろん、他の役者も登場人物の性格、立場、バツクボーンをしっかり見(魅)せ、あちらこちらに話題が転じるが、その点と線が見事に繋がり収束する。教育委員会から送り込まれた「解体屋」の正体も明かしスッキリさせてくれる。

    教頭の思惑では、無難にすぐ終わるかと思われた会議が、波乱の展開になるアイロニー、親や学校が決めたルールでは息苦しく、伸び伸びとした学校生活が送れない。また画一化された文房具(学校指定)の弊害(折れないことの実験)が全国模擬試験最下位の結果を招いたアイロニー。いくつもの課題・問題を潜ませた公演は、笑いの渦を起すが、その底は深く考えさせることばかり。観応え十分であった。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    素晴らしい会議物の一つでした。

    ネタバレBOX

    安井小学校PTA会議で、児童向け自転車運転免許制度実施について議論するうちに、全国テストが全国平均最低48点だった理由、免許制度導入のきっかけとなった等々力先生の自転車事故死の真相、そもそもこの学校の何かにつけてルールが多いことの理由などが明らかになっていく話。

    モンスターを捕まえるゲームの履歴がオンラインシステムに記録されているという設定によって捕獲時刻が交通事故の原因究明の証拠となり得るという考え方を取り入れたことは、再演ならではの進歩だったと思いました。

    デザイナーズ校舎という設定も、校長と教頭の会話シーンにスムーズに移行するための装置で、素晴らしかったと思いました。平均点48点も、AKB48に繋がるものでした。

    先生たちがイエスマン体制から考える体制に変化する契機となった会議でした。初演にいた小玉久仁子さんがいなかったことは残念でした。
  • 満足度★★★★

    後半の謎解き、ひきこまれます。
    とても面白かったです。

  • 満足度★★★★

    PTAという身近なシチュエーションの中、終盤に向けての展開に惹きこまれた
    笑いもあり、セットも含め面白かった

  • 満足度★★★★

    これだけの登場人物のエピソードが見事にまとまっているよなー。感服ですね。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/08/20 (日) 18:00

    後半の謎解きは動きもあって、なかなか楽しめました。時折入る笑いも適度にいい感じで、校長は良かったなぁ〜。そうそう、新人教師のあたりから流れが格段に良くなり、後半はあっという間だった。楽しい舞台でした!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/08/20 (日) 13:00

    爆笑の中にある謎解きも面白かった。ステージセットの作り方も工夫があって良かった。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/08/19 (土) 13:00

    面白かったです。中盤までが長く感じましたが(伏線を張っていたと思いますが)どんどん惹き込まれました。意外な真実や謎解き・・良く出来た脚本だなぁと思いました。それぞれの登場人物のキャラクターが可笑しく、それを演じる役者さん達の演技は安定感がありました。コメディーの割には、全体的に少しおとなしい印象がありましたが、楽しい舞台でした。

  • 満足度★★★

    久しぶりのホチキスは、演劇らしい作品の法廷サスペンスコメディ。完成度の高いものの、再演作品で途中のダレ場が少し長く感じました。それでも伏線の取込み方はいつもの米山さんタッチで安定感あり。大高さんの客演も好演です。

  • ワンシチュエーションで登場人物が多いので、何かごちゃごちゃした感じが残った。

  • 満足度★★★★

    久しぶりのホチキス観劇。相変わらず、役者陣は皆上手い。脚本も良くまとまっていて、ラストに向け伏線回収しながら楽しめました。ただ、以前観た爆発力というか、何か物足りなさも感じてしまいました。

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