公演情報
「15 Minutes Made Anniversary」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/26 (土) 11:00
1作品15分のショーケース公演も10年目。柿喰う客、新作書き下ろして欲しかった。吉祥寺シアター演劇部、初々しい。梅棒、流石。キャラメルボックス、泣いた。地蔵中毒、本当に何も残らねぇ。Mrs.fictions、ジワジワ来る。
満足度★★★★
大好きなシリーズです。10周年おめでとうございます!
前説に出てきた今村さんもちょっと嬉しそうに見えましたよ(^o^)
そして参加団体がいつになく豪華!!これは観なくても面白いって分かるやつだ。
この面子を一度に観られる機会はそう無いよなぁ、という感じのブッキング。
チケット予約後に発表になったのを見て驚きました!(特にキャラメルボックス)本当にお祭りのようで楽しい公演でした。
もう一回観ても良かったなぁ、とちょっと後悔。
満足度★★★★★
公演チラシの裏面や公式サイトに記載された上記の文章中に「予告でも試食でもない15分の可能性」というフレーズがある。
Mrs.fictionsが継続して主催してきた15分の短編で綴るショーケースイベント『15 minutes made』。観に行けば、まさに『予告でも試食でもない』独立した作品としての15分を堪能できるだろう。
加えて今回は10周年の記念公演とのこと。それにふさわしい素敵な団体が集まっている。
ね、もう、この顔ぶれだもの、どうしたって楽しいよね。15分の作品1つ観て帰っても満足できるヤツなのに、それを6本。キラッキラの約2時間。
美術やその他さまざまなスタッフワークも含め、アニバーサリーにふさわしい素敵な公演だった。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/25 (金) 15:00
梅棒、吉祥寺シアター演劇部、Mrs.fictionsを目当てに拝見。柿喰う客「フランダースの負け犬」のロング版は見たことがあったので、ショート版が見られることも楽しみにしていた。
蓋を開けてみれば、地蔵中毒に抱腹絶倒の大興奮だった。絶対に単独公演は見に行かないであろうタイプの団体だったため、セレクトしたミセスへの感謝とリスペクトが増した。
満足度★★★★★
10周年ということでキャラメルボックスや柿喰う客から地蔵中毒まで、フーコーの振り子的な振り幅の豪華なラインナップ。
・柿喰う客「フランダースの負け犬」。膨大なテキストを独特のリズム・話し方でギュッと握り固めて塊にして投げかけてくる感じ。流石の観せ方だし流石の力量。モニター映えする場面場面と陰影が印象的だった
・吉祥寺シアター演劇部「ハルマチスミレ」。我々大人が懐かしむエモい時代をまさに今生きている高校生たちの中にも有る、過ぎていった時間。彼らの時代の跳び方を今ならわかる気がするけど、彼らにその跳び方は教えられないんだろうと感じた。直情的な面白さだった
・梅棒「BBW」。踊りと音楽と演劇と、って絶対自分の好みだけど、底のない沼にハマるのが怖すぎてあえて避けていたのに、ついについに観てしまった、、、やっぱり凄まじく好きなタイプの激楽しい作品だった、、
距離を置いてお付き合いしないと地獄まで落ちるタイプの面白さ
・劇団「地蔵中毒」。いつもの地蔵中毒だった。吉祥寺シアターという場所に、インスタ映えする舞台装置の中に置かれて観る地蔵中毒は、なんか超高級ホテルで観るペイチャンネルのような感じだった。まぁでもラジオリスナー同士の妙な連帯感的なノリのいつもの雰囲気もやっぱり好き
・
満足度★★★★★
私はMrs.fictionsさんの事を知ったのがつい最近ですが、この15MMは本当に良い企画だと観劇する度に感激する。
今回は10周年ということで、参加団体も豪華。
今回ほどあっという間に時間が過ぎたと感じた公演は無かったかも。
どの団体も濃い15MM。
個人的にはキャラメルボックス、Mrs.fictionsが好きな内容だった。
柿喰う客
作品名: フランダースの負け犬
作・演出:中屋敷法仁
音楽:入交星士
出演:七味まゆ味、深谷由梨香、葉丸あすか、田中穂先
既にある戯曲を15分に。
24日のアフタートークで7000文字位詰め込んだと中屋敷さんがおっしゃっていた。
流石という言葉で括るのは大変失礼かと思うが、本当に、一瞬で「ぐっ」っと引き込む力が流石だった。
「次に本公演を観たい」と思わせるには十分すぎる。
吉祥寺シアター演劇部
作品名: ハルマチスミレ
作・演出:堀越涼
演出助手:金子侑加(あやめ十八番)、白石ほなみ(ましかく企画)
音楽:吉田能(花掘レ)
出演:市村友里江、伊藤美紅、内田幸花、紙屋陽子、齋藤龍之介、里吉うたの、庄司ゆらの、中野亜美、西室桃花、一楽、古川佑紀、室井美生
彼女たち、彼たちが、段々飛び方を経験を重ねると今は飛べなかったり、引っかかったりしてる「縄」も、飛べる力がつくのかなと。
ただ、若いとというだけではなく、それは、「大人」と呼ばれる年齢の自分も、そうなんじゃないかと、観ながら思う。
若いから純粋というのはある意味烏滸がましい大人の言葉かもしれない。
どうしても「高校生」が頑張って偉いという見方が出てしまうが、ある意味、舞台上にあがれば、そこは対等にみるべきだと。
そういった意味でも、とても見ごたえのある舞台だったと思う。
個人的に「ユラノ」役の庄司ゆらのさんが
目を引いた。彼女の中学時代に有った事柄が定時制進学を考えさえ、色んなバックボーンを巧く表現していたと思う。
梅棒
作品名: BBW
作・演出:伊藤今人、遠山晶司
出演:伊藤今人、飯野高拓、鶴野輝一、遠山晶司、遠藤誠、櫻井竜彦、野田裕貴(以上、梅棒)、池田遼(少年王者舘/おしゃれ紳士/ホナガヨウコ企画)、正安寺悠造(DACTparty/隕石少年トースター)、原田康正(劇団昴)、五十嵐結也、KENZO MASUDA(GANMI/X'RATED CREW)
梅棒はダンスは詳しく無い自分にとって、ある意味「びっくり箱」なイメージ。今回もとても、楽しく拝見出来た。
アフタートークでの梅棒の作品作りにおいての考え方など今人さんのお話を聞けたのも、良かった。
演劇集団 キャラメルボックス
作品名: ラスト・フィフティーン・ミニッツ
作・演出:成井豊
出演:筒井俊作、渡邊安理
今作は15MMの為の書下ろしとのこと。
中盤で、何故、この夫婦が動画を自分たちの娘にあてて撮っている意味が分かる。
限られた「15分」それは、この夫婦にとっての最後の「15分」
想いを伝えるには短すぎる時間で、でも、二人が愛する娘に届ける為に語り続ける。
愛が伝わった冬のある日から、二人の最後の瞬間に、雪は解けて涙となった。
観ながら、私は8/12に起こった日航機墜落事故を思い出す。
その時の乗客の方々は最後の時まで自分の大事なヒトへ想いを紙に残したという。
きっと、誰もが「何故、自分がこのような事故に巻き込まれなくてはいけないのか?」と理不尽さに絶望しているはずなのに
大勢の方は大事な、大事なヒトへの「最後の言葉」を書き残した。
そう、思うと、更に涙が出てしまった。
劇団「地蔵中毒」
作品名: 想いをひとつに
作・演出:大谷 皿屋敷
出演:栗原三葉虫、関口オーディンまさお、鈴木理子、かませけんた、宇都宮みどり、東野良平、フルサワミオ、hocoten、立川がじら(落語立川流)、武内慧(東京にこにこちゃん)、礒村夬(グッドラックカンパニー)
今回参加団体の発表後、かなり、話題になったこの劇団。
私も初見。
個人的には好きではないけど、面白いとは思う。
Mrs.fictions
作品名: 私があなたを好きなのは、生きてることが理由じゃないし
作・演出:中嶋康太
出演:岡野康弘、岡本篤(劇団チョコレートケーキ)、徳橋みのり(ろりえ)、森谷ふみ(ニッポンの河川)
もう、途中から涙が出てしょうがない。一回、一回、久太郎(岡野康弘さん)が指を鳴らし、月日が過ぎていくのと、優子(徳橋みのりさん)の想いが積み重なって、自分の涙が零れてしまう。
この場面、少しユーモラスな演出もあって、笑いも起こるのだが
逆にそれによって、更に泣けてしまった。
あの場面は、何となくドラマチックなことでは無く淡々と時が積み重なって、でも、その淡々とした中の切ない空気が漂うのが中嶋さんのホンの素敵さではないかと感じたそして、やはり、Mrs.fictions。「生」の側の人・「死」の側の人。優しいという簡単な語彙で括るのではない心の悲しさを鎮めてくれるような子守唄のようなホン。
劇中の台詞で優子さんが「溶けて乾いたみたいに忘れちゃうと思う」というと
久太郎さんが「早く、忘れちゃいなよ」って言うのです。
この台詞、ずきんとした。
残された側と逝ってしまった側。
久太郎さんは病死かもしれないし、もしかすると精神的な所からの自死かもしれない。
久太郎さんは「早く、忘れて欲しい」と思う。
残してきた人たちが大事だから。
優子さんは「代わりに景色をみて居たい」とも、言う。
逝ってしまった人が大事だから。
劇中使用された曲がまた、良い。
https://youtu.be/qL3LvKqQ06A
本当に各団体を一緒に観る事が出来るお祭りのような今回。
ロビーには過去公演のポスターや、フライヤー。
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/25 (金) 14:00
二度目の15minutesはやはりラインナップに惹かれてつい・・というやつで。だが冒頭二つを見逃し、それでもお得感有り、であった。何やら評判の良い梅棒、乱筆手抜きチラシをよく目にする地蔵中毒、その名を知って早20年未だ未見のキャラメル箱。15分に圧縮されたパッションでの初お目見えは幸福体験である。
懐かしの歌謡に乗せたダンスとマイムでストーリーを語る梅棒は、バイト先の憧れのパティシエに勇気を出してラブレターを書くもタイミングを逸するたびにマイナス志向に陥る女の子を、影で(否、公然と)応援する学ランの応援団たち。恋敵や自棄のリバウンドを乗り越えて恋が成就するべく立ち回る彼らと女の子の「昇ったり堕ちたり」がリズミカルに(音楽に乗っているのだから当然だが)展開する。粋な振る舞いや展開を見せた時に客席から上がる歓声も、見ものだが内輪乗りでなく初見の者でも拍手をしたくなる、うまい作りである。題材と設定と、曲のチョイスが良いが、狙った感がなく「応援団」そのままに爽快な風が吹く。この日の終わりの会(ポストトーク)も梅棒主宰とメンバー2人、トークもノリ良し。
地蔵中毒は脱力系(観る方が脱力する)シュールでエロ禁破りでオチのみ理解不能という大変非効率な仕上がり、敢えて狙っているかという、形容しがたい出し物で、意外に癖にならないとも限らない、独特な空気である。
キャラメルボックスは二人芝居、子供を残して旅行(確か宇宙旅行)に出た夫婦が衝撃音の後15分で宇宙船が爆発するシチュエーションで、息子に残す遺言をスマホの動画で撮り合っている。そのうち夫婦の相手に対する本音(教育方針の違い、その他)が吐露されたり波乱もあるが、息子には本心を伝えたい、という一点で互いに対する愛の確認作業になり変わり、最期を迎えるという「うまい」短編の上演。
見逃した柿喰う客と吉祥寺シアター演劇部(高校生中心)も惜しまれたが、上記3つに加え毎回15minuitesでは良品を(主宰劇団だけに)出すMrs.fictionsの「見せる」短編の計4作、十二分に堪能した。特にラストのMrs.・・の父役の岡本篤(劇団チョコレートケーキ)の独特の味が効いていた。お涙頂戴の逆の線を貫徹し、哀愁が見えそうで見えない、というより想像するしかない背中を客に見せている。客はドライで居ても良く、泣いても良い、・・客それぞれに委ねる柔軟な佇まいに愛があり、内心拍手である。
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/24 (木) 15:00
座席1階G列
Mrs.fictions『15 Minutes Made Anniversary』吉祥寺シアター
さすがにどの劇団も上手い。
15分という短い時間で各劇団の色を前面に押し出しつつ、
しっかり見応えのある作品を作り上げていました。
あとは好みの問題ですね。
私が一番印象に残ったのは梅棒。次いでMrs.fictionsです。
梅棒はもう会場のテンションがハンパなかったです。会場中大盛り上がり。
演劇に限った話では無いと思いますが
いろんな表現方法があるのねー、と改めて思いました。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/27 (日) 13:00
各団体の特色が表れていて、非常に面白かった。
15分の演劇なのに、その感覚が麻痺するくらい内容が濃く、心を揺さぶられる芝居だった。
満足度★★★★
①柿喰う客…☆3.3 あまりにも早口過ぎて何を言ってるのか聞き取れなかった。演技は決して下手ではないのに、テクニックに走っているように感じてしまった。
②吉祥寺シアター演劇部…☆5.0 今持っているエネルギーを出し尽くした感。良い。
③梅棒…☆7.0(←打ちミスではない) 素晴らし過ぎたし、本当に楽しかった(^O^)
④地蔵中毒…☆4.0 クレイジーさを評価したい。腹式呼吸が出来てないと思われるキャストが少し。自分の趣味ではないので単独では観に行かないと思う。
⑤キャラメルボックス…☆4.7 「ラストフィフティーンミニッツ」素晴らしかった。
⑥Mrs…☆5.0…ストーリーも演技も本当に良かった。アフタートークも聞いたが「死」というテーマについての考え方とか聞けてよかった。
(順不同)
満足度★★★
15mmを観るのはこれで3度目です。名だたる劇団が吉祥寺シアターで行うという事でかなり以前から楽しみにしておりました。
6つの団体ともそれぞれの味があり面白かったです。
個人的には地蔵中毒がツボでした。意味不明なことを列挙しているようで不思議と1つの作品が形成されている。
Mrs.fictionsは以前の公演を拝見して好きになった劇団の1つです。なので凄く期待していましたが、正直今回は物足りなさを感じました。勿論今回のものも楽しめたのですが、Mrs.fictionsなら同内容でもっと面白く出来るはずだと思います。
満足度★★★★★
120分、休憩1回+おわりの会約20分。いつにもまして個性がばらける6組だった。ばらばらなのに全体で一つのような感覚が醍醐味。梅棒はダンスだが、ストーリもはっきりしているので演劇ファンもなじみやすい。