満足度★★★★★
2回目
どうしても、観たいけど、時間が、、、
簡単なあらすじに、しちゃうと、苦手なAQUA。と思いつつも、ラストのAQUAの呟きが、効いていたなぁ~と、惹き付けられながらも、都合により、今作。
やっぱり、素晴らしい作品でした。
重厚なテーマと緊迫感の中、軽快な会話に、威力があり、とても魅力的な作品でした。
前回とは、ちょっとだけ違う演出も、楽しめた。今回は、兵士が2人で、舞台上すっきりして良いが、個人的な趣味では、英語がわからない、無言の兵士の存在も大きかったように、感じた。
メガバの作品は、やはり、味わい深い。
満足度★★★★★
耳に心地好い舞台。
軽妙なテンポで次々に紡がれ繰り広げられる対話劇。
それが「誘拐」と云う緊迫した空気も保ちつつ続けられていく。
特に、娘と父の息の合った掛け合いが何より心地好い流れを作っていました✨😁✨
少しでもテンポが崩れると不成立になりかねないドラマ展開も
細かく丁寧に創られていて、
強く築かれた信頼関係を感じた
ホントに素晴らしい作品でした✨
満足度★★★★★
これはまさに
途切れることのない台詞劇。誘拐に端を発し、ありがちな政治的・利権問題だけでなく、格差・民族・家族愛など重厚なテーマがリズム良いセリフと共に展開していく。脚本が見事で3夜連続のドラマにしてもおかしくない。
これで、他作品を三本観れて6000円は記念祭とはいっても怪しすぎ。(笑)
満足度★★★★★
四作品の中で、一番好き。
異色の四作品を同時上演、しかも、三作品に滝さんが出演とは、ファンには、とても嬉しい。
スケジュールの都合で、一回しか観られないのが、とても悔やまれる。
やっぱり、滝さんの本も、演出も、演技力も、素晴らしい。
と毎回、同じ感想だが、今作は、特にメガバ初見の方に、絶対、お勧めしたい。
メガバの醍醐味を、堪能できる。
誘拐事件の真相が見えてくる中、理想論を阻む現実と社会問題、予想外のラストは、深い余韻を残す。
四作品の中で、一番好き。
満足度★★★★★
涙が、こぼれ落ちてきました。
父と娘。お互いがお互いの考えを探り合いながら、話が進んでいく。キリマンジャロ伊藤さんの饒舌が進む中、クライマックスには、父娘が…
満足度★★★★
心地よい舞台
初メガバックスコレクションでした。
あのお父さんのセイバーさんが、
しゃべるしゃべる物語の半分以上は一人で語りつくしたのではないだろうか?
最初の設定を整理理解するのに少々かかったが、
軽い物語から重厚なシリアス展開へ。
少々台詞が説教す臭いところもあったが、楽しめる1時間30分であった。
満足度★★★★
とにかく
キリマンジャロ伊藤さんが凄い!凄すぎる!初めて観劇したのだが魅せられてしまった。他の方が少しついていけてないのが残念だがそれにしても面白くあっという間の90分。軽快かつコメディな前半から一転したラストではかなりジーンとした。
満足度★★★★
これはグッサリと重い
4作品同時公演2作品めの観劇。社会啓蒙的サスペンス?理想を現実化させるのは本当に難しい。そのためには何でもやる、となったら、テロリストや独裁者と同じになっちゃうし。ぐるぐる回って、ジレンマ、ジレンマで、ぐったりですね。
満足度★★★★
Hit or Miss
先ほどの寡黙なマグさんとは別人(当然ですが)のようにセイバーさんがしゃべるしゃべる!!わずかなヒントから色々見抜いていく推理力もあるし、経営力も高いみたいだけど愛娘にはかなわない?面白かったですがこちらもついて行くのが大変でした。
満足度★★★★★
哲学
初日の2本目。つい1時間前に観た「シュワロヴィッツ・・・」とは全く色合いの違う作品,へー,メガバってこんな作品もやるんだって嬉しい驚き。政治論,幸福論,人の価値観に迫る圧倒的な台詞。物語自体も二転三転(行き当たりバッタリ)する,90分の時間によくこれだけ詰めたよねって面白いもの,いいですよ。GW,時間が空いたらメガバの暴挙,おススメです。
満足度★★★★★
やはり、メガバですね~。。。
メガバは本作で4作目の観劇になりますが、どの作品もストーリーがとても面白い。
そして本作では、ストーリーの面白さに加えて“キリマンジャロ伊藤”氏の芝居が素晴らしい。
“キリマンジャロ”氏の圧倒的な芝居に対し、他の役者の力不足を感じたことは否めないが、それを差し引いてもとても楽しめる作品であることは間違いない。
満足度★★★★
脚本・演出は良かった…
4月は入学シーズン...小学校の新1年生の心細さ、親に引かれた手を離して他人の中に入っていく幼子も試練をくぐり、親も手を差し伸べるところをグッとこらえる覚悟が必要。その親子の距離は永遠の難問であるが、その距離こそが自立の証と思えば心強い。
この公演では、その親子(父・娘)、というよりは自立した人間同士の魂の咆哮のようである。
冒頭は、古典的なフィルム・ノワール(退廃的な犯罪画)のように、善・悪という鮮明な対立軸で描かれるような感じであったが、そんな単純な捉え方ではなく根底には人の幸福...特に経済的な貧富の知覚が絡むもの。描き方は、表面をなぞる空っぽな表現から段々と訴えたい本質に迫る、その展開が実にシャープにしてスリリングである。そして最後まで観客(自分)に予想をさせない、むしろ予定調和ではなく予想外な展開に驚いた。怒涛のラストシーンには高揚し鳥肌が立った。
満足度★★★★★
ODAの裏側
誘拐事件が起こる。舞台は誘拐犯と拉致された3人の人物、誘拐犯は男1、女1の計2人だが、どうやら単なる実行犯でボスは裏に居るらしい。(追記後送)
満足度★★★★
幸福論
一つの国をいかにして幸福にするかというテーマは、今こそもっと問われるべきだと思いますが、ここで展開される議論はその一つの答えだ。ビジネスマンの視点からの提示であったけれど、奥深い哲学をも感じさせる議論で、今までのメガバックスの群像劇とは一線を画した舞台で非常に興味深かった。切れのいい社長の台詞は頭脳明晰なアメリカ人を彷彿とさせ、その議論の展開、組み立て方、緩急のつけ方など見事で、人物像の統一感がとれていて見ていて気持ちがいい。他の役者さんがこの演技に追いついていないのが残念だった。
満足度★★★★
圧倒的な台詞術
キリマンジャロ伊藤さんの圧倒的な台詞術が舞台を牽引する。自分の人生を「行き当たりばったり」と称する自由奔放なイメージとは裏腹に、鋭い洞察力と冷静な分析で事態を把握する大企業の社長を演じて大変魅力的。惜しいのは、他の役者さんが伊藤さんのテンポについて行くのに精一杯で、ちょっと余裕がないこと。しかし社会派のテーマをこんなエンタメにするセンスは素晴らしく、ラストも余韻を残して考えさせる。