満足度★★★★★
“素晴らしい劇団”
“劇団光希”は前作「アイ色バースディ」に次いで本作で二作目の観劇になりますが、
本作を観させていただき、“素晴らしい劇団である”ということを確信しました。
前作同様、前半は“緩い感じ”で進行していくのですが、それは、ともすると冗長な感じを受けるかもしれないが、
後半に於けるドラマがより感動的になる布石であり、物語に“入っていく”ために必要な構成なのでしょう。
謎を含みながら進行する脚本・演出は、観客(私)を舞台に惹きつけ、物語のテーマがより深く心を揺さぶったのです。
“母と娘”のラストシーン、二人の心情に落涙なしには観ることはできない。
満足度★★★★★
期待通り心に残るお芝居でした。
さまざまな人生模様が、伏線も含めてきめ細かく丁寧に描かれていました。まさに期待通り心に残るお芝居で、感動しました。
満足度★★★★
涙が・・・
あたたかくて懐かしい,そして切ない物語です。前半の1時間も後半に繋げるための仕込みとして,とても丁寧な作りに思えました。公演も後半戦になって芝居がこなれてきたのかなぁ。そして後半は,たぶんこうなるんじゃないかという予想の範囲内でしたが,それでもやはり,目頭が熱くなってしまいました。気がつけば涙が…。充実の2時間05分です。
満足度★★★★
温かかったです
温かい人達の温かなストーリーで、ほんわかした気持ちになりました。前半は、ごちゃごちゃして長く感じましたが、後半から、どんどん惹き込まれました。役者さん達は熱演していましたが、他の方のコメントにもあるように演技力に差があるかな・・と感じました。個人的には、まささん役(平山和宏さん)の寡黙で渋い演技と、かなえさん役(森下知香さん)の苦しみと葛藤する演技が心に残りました。笑いあり涙ありの素敵な舞台で、心が温かかったです。
満足度★★★★
泣けました
バーが舞台の群像劇、グッときました。前半はドタバタごちゃごちゃしていて、アレっ?これはちょっと、と思いましたが、後半からは俄然面白くなってきましたね。終わってみれば光希らしい人情劇。登場人物が多くて説明に手間がかかったのかな。
満足度★★★★
古き良き時代を彷彿とさせる
Barアルマのマスターとその娘、そこに集う人達によるヒューマンドラマ...しかし、その物語の展開がストレート過ぎるような気がした。
舞台セットは、Bar店内を思わせる作りで、この話の重要な位置付を担っている。(上演時間125分)
満足度★★★★
これからも頑張って!
私は、BARという場所には行ったことがない。スナックは勿論あるが、BARには馴染みが無い。ここは近隣の人の「たまり場」みたいな店に見える。知り合いとは言え、酒を出すBARに高校生が入り浸っては良くないなあ。女性客も多いし、どんな魅力があるBARなのかと悩む。客層から喫茶店の方があり得そう。それじゃ、「ドラマ」は生まれないか。でもお店で怒鳴り合いは、お店の人は喜ばないのでは…店の雰囲気が悪くなる。そんな物語の本質とは異なることが気になった。
親子愛を中心に、「愛」をテーマにした作品。私は実感は乏しいが、好きな分野に入る。登場人物が多いので、それぞれの人物の実像が見えにくい。もっと作品を煮詰めていけば、もっと感動を与える作品になるであろう。「たまき」役のヒロイン村松幸、魅力的だった。全体的には、もっともっと俳優の演技を磨いてもらいたい。台詞が客席まで届かない場面もあった。台詞は舞台の「命」なので、大事にしてほしい。
鑑賞後、楽しいひとときがあった。これからも頑張って!
満足度★★★★
観てきました
最初一時間くらいは、どうなるのかなでしたがラストは話がまとまってくれました。
マスターもっとキャラ濃いと期待していたの、あまり印象がでなくてもったいないきもしました。
満足度★★★★
なんか、いいよね
最初はなんかノッキングおこしてるような所があったけど、嫌な感じじゃなくて、見てるうちにダダ泣き。こういうの好きなんだよね。ただ、誰かも書いてたけど、役者の差が大きくてもったいない気がした。小劇場にはこういうの多いけど、そんなにうまい役者をそろえるのって難しいのかな。
満足度★★★★
いわゆる群像劇って
やつですね。その中にいろいろな人生があり、それぞれの喜びや悲しみを見せてくれる。丁寧に作られた脚本で、けれんみのない作りに好感が持てました。でも全体にちょっとインパクトが足りなかったかな。完吉などいくらでも強烈な面白いキャラにできたと思いますが。また、主人公も同じ年代の女の子達とキャラがかぶってしまい、(髪形や衣装も女の子たちの中に沈んでしまった感じ)なんとなくもたもたした感じに見えてしまったのは残念。群像劇であるからこそ、主人公のひときわ光るキャラ作りは重要だと思います。
満足度★★★★
BARって
あんな感じなんでしょうか?パブやクラブやスナックとどう違うんでしょ?ドラマで見た感じだともっと居心地のよさそうな椅子だった気がするんですが。あ!長居されないようにあんな椅子なのかな?あんなに常連さんだけでお店はやっていけるのかな?近所のパブのみなさん、そんなにアルマに来てたらお店はいつやってるの?とか余計なことを色々考えてしまいましたが、お話はおもしろかったです。いろんな物語がひとつのお店にぎゅっとつまっていました。でもやっぱり酔っぱらいは苦手だわ。マサさんがやたらかっこいいのはご自分の作だからでしょうか?(笑)
満足度★★★★
前半をシンプルに
10分遅れの開演でした。お芝居の前半はドタドタバタバタとしてこの芝居はいったい何を演じたいのかと嫌気がさしました。途中で席を立ってしまう人もいましたがこれはマナー違反ですね。
しかし後半だんだんと筋が解ってくると面白さが出てきます。前半をもう少し短くシンプルにしたら見ごたえが増すことでしょう。役者さんたちの演技力もバラツキがあったように思いました。