満足度★★★★★
将棋に詳しくない自分もとても楽しめました!ラビット番長って、将棋シリーズがあるのだろうか?そして共通の登場人物で、共通の役者さんで演じておられる?見かけ(寝癖など?)も共通ですか? あと、加藤一二三先生ライクな登場人物を次ぎは準備して下さい!楽しみにしています!
満足度★★★★★
井保三兎
前回は棋士と真剣師の戦い、今回は将棋に魅入られた二人の男の人生ドラマとしてしっかり成長した作品。実は気になることがあり、感想が遅れた。ようやくその答えを頂き“やられた!”と、しっかり 井保三兎の思惑に乗せられた自分に気づいた。実に小気味良く、 井保マジックにしてやられたわけだ。おかげで長々と余韻を楽しむ作品ともなった。次回もしっかりと 井保三兎に乗せられてみたい。
満足度★★★★★
全てが素晴らしい
「新宿の殺し屋」の異名を持つ小池 重明氏と腎臓の難病「ネフローゼ」にかかりながら「羽生が恐れた男」と言わしめ弱冠29歳でこの世を去った村山聖九段をモデルに、もし小池が縁あって村山に将棋を教え、もし二人が戦っていたら、という設定で描かれた作品です。
満足度★★★★★
ラビ番最高傑作
ラビット番長の「凄み」が極まる作品でした。
役者力の凄み。
舞台美術と照明の凄み。
星5つじゃ足りません。
季節とともに変わる衣装と、色合いもそれぞれのキャラによく合っていて、
そんな彩りもとても良かったです。
とにかく、役者のみなさんそれぞれの声がとてもいい。
将棋がテーマということもありますが、
それぞれの役柄ごとの所作の美しさ、
凛々しさも際立っていたと感じます。
同じ台詞が作中に繰り返し出てくる部分がいくつかあり、
これが序盤と終盤で全く違う印象を持たせたところも、
見ている人の心の震えを増幅させるのだと思いました。
約束のその日まで生きようとした姿と、
とにかく欲望に弱い人間の、醜い部分の共存。
とてもすごい舞台でした。
東京だけではなく、他の地方でもやって欲しいと強く思いました。
こんなに評判が良いのだから、きっと再々演やって頂けるはず。。
満足度★★★★★
面白かった
この作品は初演も見ているが全体的にパワーアップした印象。
私はプロ棋士を目指していた時期もあり田島研究会の様子は胸が熱くなった。仲間達とワイワイ言いながら研究し喧嘩し夢を語っていた当時を思い出しました。
役者では西川さんが小池さんにそっくり(私は何度か対局したことがあります)
井保さんは島さんと森さんがモデルでしょう。
盤面も実際にあった棋譜を参考にされているようで細かい所を勉強されていて熱意を感じた。実際の会話ではなく盤上でなされる心の会話が良かった。
「成り果て」と「天召し」将棋をテーマにした舞台はラビット番長を超える劇団はない。
満足度★★★★
2時間が早かった!
将棋はまったく分からないので難しい話かなとは思っていたら 人間ドラマが濃くて非常に楽しめました。
刹那的に生きる義父とその義父とした約束を守る少年・・そこに胸が締め付けられる・・・祭壇のセットにも驚かされました。
満足度★★★★★
☆感動☆
初演も視て、再演も視た☆
どちらも素晴らしく甲乙着け難い作品でしたが、私的には再演が少しだけ上と感じました☆
それほどに雰囲気が良かったです☆
満足度★★★★
笑いと涙でスッキリ
場内に入るとすでに舞台には碁盤を挟んで2人の人影が。雰囲気作りの為とはいえ30分は長い。将棋のことはまるでわからない私でも楽しめました。
そして 一つの約束を延々と待ち続ける智の健気さに涙がほろりとしてしまいました。
満足度★★★★★
天召し
開場から開演までの30分、舞台で将棋盤を挟んで座る二人の智。足がしびれたりしないのかなあと、特に子ども時代の智君が気になってしかたありませんでした。
父には死なれ、母には捨てられ、重い病を抱えた智は一時母とつきあっていた真剣師を慕い、長じて彼との対決に臨む。「おとうちゃん」と慕っていたのに、真剣師は昔の女とその間にできた実の娘の登場に「これで勝ったらやり直す」と智には目もくれない。その時の智の悲しさが伝わって泣いてしまいました。智のおじさんやおばさんが優しくて良かったです。
満足度★★★
大雑把な印象
わたくしテレビ対局なんかもよく見ますが、棋士が将棋を指すときはもっとかっこいいんだよなあと。まるきり普段将棋を指さない人の指し方のよう。
話しながら将棋をぱちぱち指していたけど、そういうときでもなんにも考えずにぱちぱち指すんじゃなくて、実際にはときどき小考したりもするわけでしょう?
細かいことかもしれないけど、些細な部分にリアリティが感じられなくて。
コジマ研の若手たちも。この人たちが将来将棋界を席巻する人たち?全然そうは見えん。と思ってしまいまして。
お金をもらったり支払ったりするのもおおまかすぎて。記号にしか見えなかったのが残念でした。
満足度★★★★★
男の世界と人生
将棋士とし、一人の男として、子供の素直なまま大人になった男、母親…色々なキャストの人生がはっきり伝わってきてきました。
役者さまの芝居に引き込まれる2時間でした。
関西弁?大阪弁?の、ノリツッコミも間がよくって、笑わせていだきました。
本当に笑いあり最後には泣かされた素敵な作品でした。
満足度★★★★★
良く出来ている
ラビット番長の劇は2回目ですが、前回観たのは現代社会的なテーマで興味深かった。今回はこれからやる将棋の映画、聖の青春の前で旬なテーマで劇を選ぶのもさすがだと思いました。2時間だと長いかなと思いましたが、そんなことなく楽しく観れました。内容は笑いもあるが、本格派の劇をされるのだな、と思いました。最後はきちっと泣かせる劇で良かったし、小劇団は笑いをとるより涙をとるほうが多分、難しいのでは。また、細かいところですが並べ方までキチンとプロと同じでラビット番長の意気込みを感じさせました。小池重明のモデルはよく似ていて感心しました。将棋の知らない方でも楽しめる劇だと思います。
満足度★★★★
再演でブラッシュUP出来てたかなぁと・・
ナレーションを入れてインパクトを出してと
いろいろと工夫がなされていたなぁと思えました
2時間眠気も出ずに面白く観劇できた話です(^^)
満足度★★★
知識があれば
ラビット番長さんの作品を観るのは2回目。前作の「ギンノキヲクFINAL」もそうでしたが、出演者の数が多くて迫力がありました(ただ人数が多いだけではなく、1人1人が重要な役目を果たしているのが特徴かなと思います。前作の方がよりそれを感じましたが)。将棋の知識や、今回のモデルとなった実在する天才棋士のことを知っていたらもっと楽しめたかなぁと思います。あまりにも知識不足だったので少し難しく感じました。カーテンコールは特徴があり面白かったです。
満足度★★★
よい作品なのだけど
ラビット番長さんは『ギンノキヲク~ファイナル』から2本目の観劇。
約2時間の作品 将棋の知識がなくても楽しめるし 沢山よい点はあるのだけど 途中1時間は 人も多いし話を広げすぎに思います。
『ギンノキヲク』のときも思いましたが、出る役者さんが多すぎて目立つはずの人が埋もれてしまったり。役者を多く出したいから そのあとに話を作られているようなイメージがあって。(これは私の勝手な憶測なので違ったら本当に申し訳ありません。)
最初と最後はよかったので もっと話も人物も まとめられれば良かったと思います。
昭和の曲と言い いい感じで流れます。
ほかの方もかかれてますが 今回も賞をとれるといいですね、応援しています。
伊保さんの作品は 温かいところが好きです!
満足度★★★★★
勝負の世界
将棋に魅せられた男達とそれに携わる周りの人々の人生ドラマを描いた作品で大変楽しめた。
将棋の事を知らなくても楽しめるが、実在した、村山聖さん、小池重明さんをモデルとしており、その辺りの知識があればより楽しめる。
以下、公演中なのでネタバレで。
満足度★★★★
将棋の事は全くわかりませんが
将棋の事は全くわかりませんが、とても楽しめました!
この歳になると、
「昭和」が舞台というだけで、
なんともウルウルしてしまいます(笑)
音楽や衣装など
懐かしいものばかり。
役者さん全体のアンサンブルもとても良くて、
どの役も印象に残る、出演者にも優しい脚本&演出だと思いました。
ひとつだけ、
上演時間2時間が
すこし長く感じました。
もうすこし脚本をタイトにして、
1時間半にまとめても良いと思いました。
満足度★★★★
人生ドラマ
棋士として実在した、村山聖、小池重明をモデルとした将棋に生きた人生ドラマ。ドラマチィクな展開、将棋を知っているともっと面白いのだろう。登場人物も多く、もう少し内容を整理すると、さらに良い作品になるだろう。開演前から懐かしい歌が多く聴くことが出来、最後に「また会う日まで」、時代背景を感じた。
満足度★★★★★
大満足!!
ラビット番長 第2五回公演「天召し」Aチーム千穐楽マチソワ観てきました。
昨日に続いてトータル3回の観劇。
初演も観てるけど改めて思ったのは、棋士の生き様を描いた物語ではあるけど、根底にあるのは男と男、男と女、女と女、親と子の物語で、それは友情であったり、愛であったり...
将棋を知らない人にも楽しめるのは、感情移入できる人物が必ず見つかるからなのかなって思った。
もちろん、そこはラビ番の舞台。
随所に笑いが散りばめられてて、極上の「笑って泣けるエンターテイメント」に仕上がってました。
今回、残念ながらAチームのみの観劇になったけど、劇団員さんも客演さんも華も実力もある方達が多く、素晴らしかったです。
それにしても、いつも感じる心地良いホーム感はなんなんだろ(笑)
やっぱりラビット番長大好きです!!