満足度★★★★★
見て良かった!
時間軸、場面が次から次へとテンポよく変わり、とても濃厚な舞台でした。
途中歌とダンス、アクションと盛りだくさんの内容だったが、バラバラではなく、すべてが1本に繋がっていくという見事な演出だった。
テーマが重いので何度も泣きそうになったが、笑いの要素もあったので辛くなりすぎずに見れた。
「IN 廣島」を見ておけばよかったと今更後悔・・・
次は絶対見に行きます!
満足度★★★★★
「グレイな世代 黒とシロ」
再演ダブルヘッダーの2作品目。
この舞台は初演を観ていないので、初観劇。
地下鉄サリン事件が題材ってことなので、当時、社会人で都内で就業。かなり身近な事件。幸い身内に事件に遭遇したものはいないが、未だに、怖いし、忘れられない・・いや、絶対にわすれてはいけない事件だと思う。
事件に巻き込まれた人、助けた人、それぞれの周囲の人たち・・苦しみは永遠に続く。終わりがない。
とっても重たいけど、それぞれの「愛」があり、未来への希望も見え、ってところで、光をさしてくれたのかな。
いろいろ考えさせられるけど、歌もダンスもアクションもあって、とてもよくできた舞台です!イデ作品はいいなー。
満足度★★★★★
黒とシロ
廣島もよかったけど、今回の『黒とシロ』もよかったです。
サリン事件があった時、中学3年でした。
今現在も苦しんでいる方がいるということ、ある意味全然解決されていないこと、改めていろいろ考えさせられました。
お葬式~佐々さんの場面がいちばんよかった。
キャストさんみんなよかったけど、立石さんがすごくよかったなと思います。
あと山形さんおもしろかったです(笑)。
満足度★★★★
終戦70年
毎年7月から8月に掛けては戦争を扱ったコンテンツが増える。
観ようと思ったキッカケは単純に和興さんが出演されているから、という単純なものでした。舞台で戦争を扱ったものを観るのは実は初めて。
和興さんの、一言一言に重みがあり一挙手一投足まで見逃したくないと思える演技だけでなく、ラフで面白い面も観られて良かったです。
ただ一言、例えば叫んでいるのでも怒号でもなく、それでも沁みるように劇場に響き渡る言葉などは流石の一言です。
激高しながらの台詞で言葉が潰れてて何言ってるのか分からない場面がかなりあって、もっと言葉を大切にしてほしいと思ったキャストがチラホラ。
それでもヒサ・綾乃姉妹役の女優さん、隼人さん役の方など、気になる役者さんにも出会えて収穫が大きかったです!
ダンスと生唄はいらなかった…と思います。唄うにしても、昭和歌謡をマイクなしとかだったらまだ良いんですが。マイク出てくるとビジュアル的に萎えちゃうというか、世界観壊れてしまうなぁと。
ストレートで楽しみたかったな、と思う気持ちがいまだにあります。
満足度★★★
感覚が麻痺していたのかも?
すみません、捻くれ者です。絶賛の声が多い中、反するような事を書くのは気が退けるのですが・・・。出来れば、歌やダンスなど入れずにしっかりとしたストレートプレイで観たかったと思います。デフォルメに感じてしまう芝居が多々有り、また、名前を繰り返し呼ぶシーンが何度もあり、この繰り返しのせいで、最後の和興さんの台詞がいまひとつ、効果が薄くなってしまっているような気がします。余計なものをそぎ落とした状態で観たかった作品ではないかと・・・私は感じました。このところ憲法9条、戦争、殺戮、テロなど、少々きな臭いというか、血生臭い舞台を観続けていたので、感覚が麻痺していたのかもしれません。劇場のあちこちで涙を流している方がかなりいらしたように感じましたが、どうにも感覚がついていきませんでした。
満足度★★★★★
心を惹きつけて離さない
「IN廣島 紐育に原爆を落とす日」を観劇。
“イデフサヨシ”さん脚本・演出の作品は、「愛を語る資格(ブートレッグ)」と本作でまだ2作品の観劇だが、その力量には突出したものを感じる。
物語の構成、鋭い心理描写は、役者さん達の熱演を以って、映像が浮かび、心を惹きつけて離さない。
そして、圧巻のラストシーンのセンスは流石である。
満足度★★★★★
二回目。・゜・(ノД`)・゜・。
3日千秋楽おめでとうございます!
昨日拝見致しました。二回目でした。
流石、皆様、台詞に言葉に魂がこもっていました。
和興さんのお芝居はさらに厚みを増し、
お人柄溢れる藤井さんの暖かい表情や、
若い役者さんの熱演。
是非二回目を観て頂きたい作品です。
暑い中、お稽古も劇場通いも大変だったと思いますが、
心に残る夏になりました。
ありがとうございました。
満足度★★★★★
良かったです
何で、芝居を見に行くのだろう。面白から、楽しいから。そう、それもあります。でも、それだけじゃないです。
人生とか、愛とか、世の中のこととか、自分のこととして考えさせてくれるから。
今日も、そんなお芝居でした。
ダンスも、歌も、素敵でした。役者さんの熱演にも感謝です。
今日、誕生日でしたが、良いプレゼントを頂きました。
満足度★★★★★
70年前の日本の話
原爆をテーマにした舞台でしたが、時期的にも世相的にもタイムリーで実に見応えがありました。終演後の挨拶で、少しでも考える機会になればとの事でしたが、とても考えさせられる舞台です。素晴らしい脚本と実力派の役者さん達の熱演で、観劇出来て大変良かったです。
以下、公演中なのでネタバレで。
満足度★★★★
上演は原爆・戦争というものに興味をもって下さればという意図ありだそうです
インパクトの強い表現をメインにした表現でありました
博士ってーのは白衣着て湿気た研究室でゴホゴホいいながら研究してればいいんだよって言われた仁科博士は血気盛んで好戦的でありユニ~クでした(^^)
(バカル~バンザイ博士も似たようなもんだが)
ピカドンの怖さと表現が結構凄まじかったなぁと強く印象に残りました、
時節柄合ってる話でもあり熱気は良かったと感じた2時間10分ほど。
しかし原爆(新型爆弾人体実験の為に降伏交渉を延ばしてまで投下した非人道的な兵器使用=水爆実験では自国の兵士まで被爆させたし・・・)・東京大空襲(脱出経路を閉じての大量爆殺)といいホント鬼畜だね米国。こ~ゆ~芝居で表現を続けて70年経とうと100年経過しても伝え残して欲しいですね、戦争というものの悲惨さを・・・。
さて丁度8/4に池上彰さんのTV番組<教科書で学べない戦争>でも情報流されましたね~23枚の機密文書=日本での原爆開発計画書(ウラン型の為の濃縮方法の模索・研究案)・・・とか、原料のウラン採掘に借り出されたのが14~15歳の少年達だったとか・・(研究者数が米国2万人?対日本20人・・・)。(しかし池上さん凄いな、米国の最初の核実験場まで行ってくるとは。)
満足度★★★★★
綾乃さん
綾乃さん役の夢ちゃんがとてもよかった。
吉川くんも主役の和興さんも、キャストさんみんな素晴らしかったと思うけど、私は特に岸田さん役やってた方が好きです。
当時の状況、人々の想い、想像もできないけど、本当にいろいろと考えさせられる舞台でした。
満足度★★★★★
核
日本で戦中核開発に携わっていた人物としては仁科博士が良く知られているが、今作の主人公は同じく物理学者の彦坂博士である。未だ、アインシュタインやオッペンハイマー、ボーアも原子核の正確な構造を見抜けなかった時代に彼は、その構造を見抜き、原子爆弾を作ることが出来ることを見抜いていた。早く出過ぎた大天才であった。
満足度★★★★
彦坂先生・・かっこよすぎ!
この舞台の初演を観たのが、初獏天。イデさんワールドに嵌った作品。
キャストが変わって、どうなのかなーって思いながら観劇。
「もはや再演ではない」って、イデさんがブログに書いてたのかな?
同じ役でも、役者さんが変わって、演出が変わって、セリフもなんか違う。でも、イデさんワールドだ!やっぱ、好きだな。
彦坂先生、渋くてかっこいい役だった。もちろん、演じた方もね。
漆原さんは、メインじゃない演技も、目で追ってまして・・いろんな面が出てて良かった。
重くて、悲しくて、切ない題材なんだけど、歌あり、ダンスあり、殺陣あり・・で、しっかり楽しませてくれる。
満足度★★★★★
まさかの‥!!!
初日、おめでとうございます。
和興さんの出演ですもの、良くないわけがない!
テーマがテーマですから、こちらも心して行きました。
が、のっけから、ごにょごにょごにょごにょ‥
殺陣‥素晴らしい。
流石でした。かっこいい。
私個人としては、『レクイエム』に重なる和興さんの台詞があまりに美しく、芸術的で、心を打たれました。
難しいのかな?
と思われている皆様。
『難しい』とは思わずに、『大切なこと』と思って欲しい。
『重い』のではなく、『現実だった』と思って欲しい。
実質、今、この時だって、世界では争いはあるのだから。
争いがない時は、一時もないのだから。
時に涙することは、無駄ではないと思います。
また観に行きます(o^^o)
皆様、暑い中お稽古お疲れ様でした。
ありがとうございました。