満足度★★★★
終戦70年
毎年7月から8月に掛けては戦争を扱ったコンテンツが増える。
観ようと思ったキッカケは単純に和興さんが出演されているから、という単純なものでした。舞台で戦争を扱ったものを観るのは実は初めて。
和興さんの、一言一言に重みがあり一挙手一投足まで見逃したくないと思える演技だけでなく、ラフで面白い面も観られて良かったです。
ただ一言、例えば叫んでいるのでも怒号でもなく、それでも沁みるように劇場に響き渡る言葉などは流石の一言です。
激高しながらの台詞で言葉が潰れてて何言ってるのか分からない場面がかなりあって、もっと言葉を大切にしてほしいと思ったキャストがチラホラ。
それでもヒサ・綾乃姉妹役の女優さん、隼人さん役の方など、気になる役者さんにも出会えて収穫が大きかったです!
ダンスと生唄はいらなかった…と思います。唄うにしても、昭和歌謡をマイクなしとかだったらまだ良いんですが。マイク出てくるとビジュアル的に萎えちゃうというか、世界観壊れてしまうなぁと。
ストレートで楽しみたかったな、と思う気持ちがいまだにあります。
2015/09/24 08:54
ダンス、唄・・・。そうですか。ダメですか・・・。
現状に対する痛烈な皮肉を込めての唄とダンスでした。そもそも、ダンス自体は舞台で見るのは嫌いなんですが、あえてのつもりでした。
精進いたします。
またよろしければ獏天見てやってください。
獏天 イデ