満足度★★★★★
モノクロ版
白雪姫の天幕版解釈、大人の童話とでもいいましょうか!?しかも4人だけの濃密舞台、ダークだけれども面白かったです!カラフル版も気になります!
満足度★★★★
想像力を掻き立てる芝居!
モノクロ版観劇。
衣装や舞台は特に凝ったものではない。
自分の想像力がどこまで芝居を膨らますことができるか、そんな芝居である。
満足度★★★★★
面白かった
童話「白雪姫」を下地に描かれた物語で、登場人物達の毛糸など小道具などを用いた心理描写がとても巧みで、全編を通したサスペンス的な要素にはらはらしました。私が観たのは、モノクロ版でしたが、機会があれば、カラーも観たかったです。
満足度★★★★
独特の世界観[カラフル版]
第一印象は、エンプティ-タイムといったところだ。時間を感じさせない、その不思議感覚を堪能した。
ほぼ素舞台で、そこに色鮮やかなスカーフのよう布が一面に...。照明は薄暗く、その照度強弱によって、場面状況や感情表現を示す。物語は白雪姫をモチーフにしており、大まかな展開はわかる。この芝居は、その構成が3場面から成っているようだ。その観せ方は、文章で言う起承転結のような感じ、観てもらうということを意識したものだ。その現れが舞台を中央平台、少し高い位置に設営し、三方向にひな壇客席にしていた。どの角度から観ても楽しんでもらえる、そんな自負があったのだろう。雰囲気は夢幻・夢想の世界観を表現しており、先にも記したとおりインパクト・出来事などは明るい(強い)照射で効果を出す。時として動作は同じことの繰り返し、それは日常生活の淡々とした暮らし振りと変化の兆しの時に顕著になる。この照明と並び効果的だったのが小道具・小物の使用である。
満足度★★★★
ファンタジーを纏った今を想起
細かい部分はいろいろとあるのですが、良く構成されていたし、作品には観る側をその結末まで引っ張り切る力がありました。
満足度★★★★
渡辺実希さんの美しさに尽きる
モノクロ版を鑑賞。
代表作の再演という触込みでしたが、どちらかというと近年の作劇の方がシンプルで力強くロマンティックで好みかな。
とても好感度が高いのだが、独白がちょっと邪魔していて、面白味が少ない。
満足度★★★★★
見応えありました
モノクロ版を見ました。独特の演出内容に魅せられました。舞台装置も魅せるものがありました。こういうお芝居が好きです。ただ、「繰り返し」の演出で、工夫があればもっと素晴らしかった。(私が感じ取れなかっただけかも。マダマダですね)
満足度★★★★
カラフル版観ました
初演時に観ている作品ですが、やなり密度の高い見事なダークファンタジーであることを再認識。個人的には、初演版(モノクロ版)の方が視覚的コントラストが強くて、好みですけど。
満足度★★★★★
カラフル版
本当は両方観たかったが、初演を観ているのでカラフル版を観劇。
文字通りカラフルな舞台で衣装も大変美しい。
初演の時も、毛糸の赤い血やゴムで形作る鏡の枠などに感動したが
今回のアイデアもまた素晴らしく繊細で効果的。
スローモーションの安定感と美しさ、計算された緻密な動き、
音響と照明の効果も素晴らしく
スピーディーな展開であっという間に平和な日常は崩壊する。
初演の時は「日常を喪う怖ろしさ」が印象に残ったが、
今回のカラフル版でビシビシ伝わって来たのは
「守ってあげられない自分、守ってもらおうと思っていない女」に対する
絶望と怒りだった。
“大人の男”としての王子に対する嫉妬と敵意をむき出しにした小人の心情が超リアル。
ハッピーエンドどころか誰もハッピーにならない白雪姫、でも私はこの方が断然好きだ。
満足度★★★★
美しく幻想的
モノクロ版観劇。4人の役者さんがまず上手く、小道具、照明、音楽の使い方も効果的で、美しく幻想的な舞台でした。
再演されるだけあり、脚本が実に奥深く面白かったです。
公演中なので、以下ネタバレで。
満足度★★★★★
引き込まれます!
モノクロ版観劇。素晴らしかった!最初から最後まで紡がれ続く言葉。最初から最後まで動き続ける登場人物。少人数の利点をとてもよく利用した演出が人数以上のパワーと奥行きを感じました。加藤さんの演じ分けが凄かった。とても完成度高い作品だと思います。カラー版も観たくなった!
満足度★★★★★
モノクロ版観劇
もう素晴らしいの一言に尽きる。最近の天幕旅団,それはもう素敵な舞台を見せてくれており,最初から期待はしていたのだけど・・・3年前にもうこんな舞台を作っていたのね。ホンは完璧でしょう。そして,モノクロ版はオリジナルと同じ演出とのことだけど,演技は磨き上げられているんでしょうね。表情,動きの緩急,間,魅せ方,もうゾクゾクしちゃいました。期待以上のものをみせてもらいました。こうなるとカラフル版,気になるよね。同じ物語が全く違う舞台になるっていうんだもの。それも,このメンバーで演じるんでしょう。無理をしてでも,絶対,リピーター割引当日券で飛び込んで観てやる!そう決意をするくらいの見事な舞台でした。