Rabies2021 公演情報 Rabies2021」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-18件 / 18件中
  • 満足度★★★★★

    千秋楽
    西日暮里から、真っ直ぐ!じゃん!と、
    渡らなくって良い横断歩道を渡ってしまった、マヌケな自分を、嘲笑いつつ、劇場に無事着けました。

    前回とは、違うβチーム。
    2度目なんだけど、逃れられない緊迫感の中、見えてくる真実と、深まる恐怖の中、迎える感動のラスト。やっぱり、素敵な作品で、観てよかった。

    ネタバレBOX

    逃れられない現実が襲う緊迫感。
    正義と愛も、しのぎを削る。
    正義とは、愛とは、自己犠牲の上に成り立つのか?自己満足に成り果ててしまうのか?
    対極の選択を迫られる環境の中、最期まで、諦めない想いが、素敵でした。

    ミルク(山上広志さん)のクールで淡々としているが、うちに秘めた想いや温もりの滲みだし方が良かった。
    最初は嫌な奴だったが、ただ不器用な人間だったと、気付かされる。繊細な、さじ加減が、とても良かった。
  • 満足度★★★★

    αチーム
    今回はウィルスとの戦い!目に見えない相手との緊迫感は充分感じられました。ただ、時間との戦いや決着には少し厳しい部分も感じましたが、それ以外の親子のストーリーや非常識の話などは良かったです!

  • 満足度★★★★★

    緊張感があり感動的
    ウイルスに対峙して緊迫した戦いを挑む人たちの姿は家族の愛情や心の葛藤にまで及び、緊張感のある感動的な舞台だった。

    以下は些細なことですが、気になったことを2点。1つは、前半のセリフに盛り込まれる状況説明と人物説明が少し過剰なため、会話として不自然に感じたところが何箇所かあったこと。もう1つは、会場客席の段差が小さめのため後方客席からだと見辛かったこと。

  • 満足度★★★★

    子供を救いたい一心!
    "HOTEL CALL AT”に続き2度目の観劇たが、舞台セットの素晴らしさに加え、キャラの奥深く潜む心理描写が興味深かったです。
    ただし、躊躇いもなく、簡単に細菌入りの注射をしたシーンはもっと大事に丁寧に演じてほしかったです。

    ネタバレBOX

    ストーリーとしては、やはりラストが気になる!
    親子の深い愛の絆は良いのだが、それで感染した細菌が減っていくとは・・・。
  • 満足度★★★★★

    緊迫感
    βチーム観劇。流石、メガバックスという約120分間の緊迫感あふれる重厚な舞台でした。観劇後に心地よい疲れがあった程です(笑)
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    砂漠の真ん中にある軍事施設で発生した新種のウイルスとの戦いの舞台です。オープニングのウイルス発生、そして主人公である大学教授の登場シーンでの語り口等から序盤で期待感が膨らみました。
    主人公の元妻である主任研究者、感染してしまった研究者でもある娘、現在の夫でもある施設の責任者、研究助手、そして人体実験用に連れてこられた死刑判決を受けた4人の囚人とそれぞれなかなか個性的でした。
    常識とは真逆の考え方を持てる主人公が、自らをウイルスに感染させ対抗策を考えます。時間との戦いでもあり、周囲の人々の様々な思惑もあり、緊迫したシーンが続いていきます。いわゆる父が娘を助けるヒーローものですが、このヒーローの弱さや他の人々の内面なども徐々に出てきて、とても見応えのある舞台でした。最後の手紙シーン中に、うれしくて早く着き過ぎてしまう記述がありましたが、オープニングでの描写と重なり大変好きな個所でした。

    作・演出の滝一也さん、役者としてのキリマンジェロ伊藤さんの多才さを改めて感じた作品でした。
    ミルク役の山上広志さんも印象的でした。



  • 満足度

    うーん…
    五月四日、昼公演見させていただきました。初メガバ?です。
    案内のメールが丁寧で好印象でした。。

    舞台セットがかっこよく、こちらもつい感染したくないなと息をつめて観覧。まぁそれにしても狭い。身じろぎしただけで隣の人の腕にぶつかるし、椅子が固くて2時間弱?の舞台はキツイ。
    登場人物に対する設定はこだわっていて、想像の余地があり楽しいですが、ストーリー重視にはオススメできません。ストーリー自体の設定がふわっとしすぎです。
    他の人のセリフ中の演技は見ものですが、大事なとこで噛みすぎです。興ざめです。笑っちゃいましたよ。演技力は流石ですが、噛みすぎ。
    一緒に行った方は面白かったと言っていましたが、大事なセリフを勢いよく言うのに噛んでて…本当に残念。
    人間ドラマと、それをセリフで想像させる脚本は良いですが、どんでん返しや意外性を期待する人には、つまらないでしょう…。人間の安っぽい葛藤がメインです。普通です。

    以下ネタバレ

    ネタバレBOX

    舞台セットは某USJ並のこだわり。というかハロウィン時期の某所でした。囚人も檻も。位置的にステラもジョブも見え無さすぎる。セリフ喋り出したら、皆身を乗り出して見るっていう構図。疲れます。
    個人的には囚人達の話が面白い。それぞれが檻にはいるまでと、それから。

    ウイルス感染の仕方が結局机上の空論のままでもやもやしたまま話が進んでいきます。愛という濁し方が、残念。愛とウイルス一緒にしたら可哀想です笑
    そして感動させたいのか何なのか、くどい。どこで泣かせたいのかよく分からない。パパんが死にかけ、死んだあとのくだりが長くて蛇足。最後の手紙の頃には飽きてました。
    ボンピスとドーベルどっちが死ぬかなーとか、コニーは悲劇のヒロインかーとか、ミルクは絶対いい奴だろとか。パパは絶対いい奴ではないな、とかそんな感じで予想通り。苦笑い。
    設定が残念なのか、噛み演技が残念なのか。2度目はないですね…。印象に残らない。
    身内評価とお見受けします。それくらいのレベルです。本当に90作以上作ってきたのか。不思議に思うくらいです。

    余談ですが、終ったあと見送りは素敵で嬉しいのですが、ただの身内パーティのようでした。「きてたんだ!」「久しぶり!」「時間があってさー」お客さんとそんなノリで話すとは…完全に初見バイバイでした。初めて行ったのに、私はアンケ出したら後の人には全員完全スルーされましたよ。狭くて、階段も2列通れるところを、1列になっていたのにも関わらず。こんな劇団は初めてです…。
  • 満足度★★★★

    αチーム観ました
    初めての会場。迷わず着けてよかった。今回舞台セットの衝撃はなかったけど(それでも十分立派なものです)、相変わらずの極限状態での濃密な人間ドラマには圧倒されました。ただファンタジー色のないリアルな話だったので、医学的設定がテキトウなのが気になっちゃいましたね。

  • 満足度★★★★

    得体のしれない相手との心理戦
    医学的なウンチクの要素がもう少し多ければ、なおさら説得力のある作品になったと思います。ある意味怖い心理戦。

    ネタバレBOX

    娘を助けるために自ら実験台になった男が、ヒーロー一辺倒でなく、過去の苦悩やダメっぷりも暴露されたところに深い味わいがあった。
  • 満足度★★★★★

    良かったです!
    全体にテンションが高くて緊張感がありましたね!

  • 満足度★★★★★

    斬新
    ウイルスの感染方法がまさかの発想でした。
    難しく考える人には、納得いかないかもしれない。
    環境の変化により、恐竜が絶滅したように、何が要因になるかわからない。
    そしてウイルスとの戦い方にもいくつもの発想で挑む、私には見応えのある展開でした。
    いつも以上に演技力が光る舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    裏切りませんね❗
    観たい!の評価を。
    従来のウイルス感染の常識を覆すところから始まるサスペンス。
    頭脳明晰ながら、娘を守りたい一心から無謀な行動を取る主人公ルイス。ヒーローで在りながら、精神的な歪みを抱えたこの学者をキリマンジャロ伊藤こと滝一也さんが見事に演じている。
    相変わらずの舞台セット。滝さんならではの脚本、その世界観を演じる役者達。そして根底に流れる人間愛。
    メガバックスワールドの醍醐味を体感した。

    ネタバレBOX

    キーノートシアターは西日暮里駅から歩くけど、わかりやすい道のりだった。まあメガバを観に行くなら多少の労力?は仕方ないか。
    あのすばらしい舞台セットを終演後に見学させてもらうだけでも楽しめる。
    ご覧になった方はおわかりかも知れないが、結構遊び心に溢れているセットなのである。勿論、作品も後半はまさに滝劇場。ただ、私が観た回は施設のトラブルで劇中にエアコンの水滴が滴り、床に跳ねる音で気が散って★4つにしようと思ったけど、スタッフが自らの上着を敷いて対応してくれたので、やはり5つに。できればαチームも観てみたい。
  • 満足度★★★★★

    心震え、涙した。
    〔βチーム〕を観劇。
    作品の説明にあるように、まさに“人間とウイルスの戦いを描いた衝撃作”。
    素晴らしい物語に心震え、涙した。

    これは、絶対に観たほうがいい!間違いない!

    ネタバレBOX

    終盤の、父と娘のやり取りのシーン、そして娘が父からの手紙を読むシーン、
    たまらず落が落ちた。
  • 満足度★★★★★

    私も
    もっと、観たい!と思わずにはいられない、素敵な作品でした。・・・けど、スケジュールが・・・

    やっぱり、滝さんの本、演出は、絶賛せずには、いられません。サスペンスの危機感で、惹き付けながら、心の強さ脆さ、愛の尊さ、諦めない想い、素晴らしかったです。

    作品の余韻に浸り、歩き続けても、駅が見えてこない・・・?真っ直ぐ歩いたので、道を間違えようがないハズ???
    コンビニで道聞いたら、『もう少し先に行ったら、鶯谷です』
    ・・・えっえ~?西日暮里、目指してたハズなんだけど・・・作品の余韻に浸り過ぎました・・・


    ネタバレBOX

    常識の裏側が、非社会学の一端。異端児のルイス(滝さん)の強さ脆さが、格違いの秀逸さでした。
    エピソードも物語の展開も、非常識なようで、真実を突いてくる様が見事でした。

    ジョグ(岡本幸大さん)の、ちょっとイっちゃってる不気味さ、狂気の滲みだし方が良く、印象的でした。

    マイヤ(大里冬子さん)、化学者のクールでシビアな顔から、垣間見せる、母の優しさ温もり、妻の愛情や脆さ、絶妙でした。遠く眺める瞳の奥に、家族3人で過ごした日々を、大切に抱いている感も良かった。

    美術や衣装、作品の世界観造り、とても良かった

  • 満足度★★★★★

    人間ドラマを堪能
    いつもながら、メガバの作品には圧倒される。
    先ずは、メガバの醍醐味でもある
    劇場に一歩踏み入った時点で世界観に引き込むセット達、、、
    演者達が自作しているとは思えない凝ったセットが眼前に現れる。
    そして、
    作品に描かれるのは、緻密に構築されたドラマ展開と人間の人間たる強さと弱さ、、、
    そして、沢山の愛、、、
    今回も素晴らしい作品に、メガバの真骨頂と、それに引けを取らない演者魂
    たっぷりと堪能させて頂きました。
    今回はβチームでしたが、
    スケジュールがとれれば、逆チームも是非観たいと思います。

  • 満足度★★★★

    いつもながら
    舞台設定から始まるぞ、観客の皆さん準備は大丈夫かとと投げかけてくる。
    毎度ながら閉鎖され空間での、やり取りが迫ってくる。説明にあるようなSFスリラーという感じではなく人間ドラマだ。こちらの作品が96作品目とのこと。やはりこの劇団の力量はすごいなと感じさせられるものであった。

  • 満足度★★★★★

    メガバックスの作品
    にはぐいぐい引き込まれてしまう。無論、シナリオの上手さ、作品の面白さを引き出す演出の巧みもある。更に、舞台美術も自分達が自力で作ることでチームとしての結束力や息が合って、どんな状況にも、しなやかにそれで強靭な対応が可能なのである。こういう特徴は劇団桟敷童子と共通するような気がする。何れも、好きな劇団、力のある劇団であるのは、評価の高さからも分かろう。(追記後送)

  • 満足度★★★★★

    待ってました
    久しぶりにメガバの直球を観た。どうなるのだろうという楽しさと、人間ドラマが心に響いた。

  • 満足度

    結構厳しいかも
    結構、厳しいこと書きます。
    脚本の底が浅すぎて、全く入り込めない。
    ストーリーが余りにも理解できない。
    恐らく、題材としている事への知識が無さ過ぎるのだと思う。

    役者の皆さんは良演技でしたが、何故かコニー役の役者さんが、高いハイヒールにキラキラした時計に指輪という場面設定からはありえない服装…
    次回作に期待します。

このページのQRコードです。

拡大