満足度★★★★★
見事な融合!
女子高生らしい華やかなオープニングから一転、どんどん深みに嵌まっていくストーリー、思春期の若者達が心に抱えているものをここまでさらけ出す、一歩間違えば炎上しかねない難しいテーマを滝本さんの本と大西さんの演出が見事に融合して最後まで緊張感が続く。終わってすぐには動けないほど打ちのめされた感じ。正に奇跡のコラボと言える作品。
満足度★★★★
惹き込まれました
タイトルから想像していたストーリーとは全く違っていて、どうなるの?どうなるの?と、どんどん惹き込まれました。とても緊迫感に溢れ、少し怖い位に感じました。高校生には見えないかな・・という感はありましたが、その分は役者さんの演技力でカバー出来ていたと思いました。見応えがあり、意外性もあり、色々な重みのある良い舞台ですた」。
満足度★★★★★
ゲネを拝見。
実にラディカルなシナリオを緩急程良く按配して劇的効果を高め、バランスの良い作品に仕上げている。ゲネを拝見した段階で噛むことも殆どなく良い仕上がり。また、両劇団共に、舞台の作り込みもしっかりしていると伺ったが、事前に相当互いに意見をぶつけ合ったのだろう。若干シンプルだが、本質を衝いた優れた舞台美術にも感心した。
満足度★★★★★
無題1495(15-183)
14:00の回(ゲネプロ、晴、暑)。
13:30開場、入口側に客席、ほぼ正方形の舞台、両サイドに学校の椅子各5脚、中央にポツンとひとつ、奥の壁の美術が意味深。13:46前説(アナウンス)、14:00滝本さんの挨拶。
此処は久しぶり、B.LET’S は「春の遭難者(2014/2@劇)」からで、永島さんは「劇王 天下統一大会2015 東京予選(2015/1@ミラクル)」、土田さんは「蛍よ...~(2015/1@高円寺)」、松田さんは「2番目の女たち。(2013/10@HOPE)」「少女Aの帰還(2011/12@COREDO)」。
大西さん(作品)の場合、登場人物はみな温かい、触れればきっと感じるはず、いままでそう思ってきました。一方、今回、滝本さんの作品では、もしかしたら(孤独、疎外)冷え切っているのではないか、そんなことを考えながら観ていました。どちらであっても手を差し伸べ抱きしめたい気基になる。
空間(立場)が逆転し、表と裏とが反転し合う。(美術から連想)閉じ込められていた者が閉じこめる側に転移する。
満足度★★★★★
メッセージ性が…(ゲネプロ拝見)
とても強い公演である。
セーラー服とブルーシー(青い海)と...のような副題のようでもあった。もちろん女子高内で起こる或る出来事をめぐる話が中心であることには変わりない。一方、その高校や住んでいる環境は、海岸開発が進み、昔のように泳げる海ではなくなった。人も環境も何らかの契機があれば変化していく。それは否応なしにである。
*ネタバレ注意
満足度★★★★
女子高生たち良かった!
TOKYOハンバーグとB.LET'Sの合同公演ってことだけど、私はどちらも初見なので、役者さんは全て、初めましての方々。
女子高校生役の方々、みんな、良かった。
舞台は、中盤に盛り上がりがきて、そのあと、あーそうくるかーって感じに膨らんで行って・・面白かった。
千秋楽が、月曜日のマチネ。お客さん入るかなー大丈夫かなー。
上演時間は1時間半。