セーラー服とブルーシート 公演情報 セーラー服とブルーシート」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    見事な融合!
    女子高生らしい華やかなオープニングから一転、どんどん深みに嵌まっていくストーリー、思春期の若者達が心に抱えているものをここまでさらけ出す、一歩間違えば炎上しかねない難しいテーマを滝本さんの本と大西さんの演出が見事に融合して最後まで緊張感が続く。終わってすぐには動けないほど打ちのめされた感じ。正に奇跡のコラボと言える作品。

  • 満足度★★★★

    惹き込まれました
    タイトルから想像していたストーリーとは全く違っていて、どうなるの?どうなるの?と、どんどん惹き込まれました。とても緊迫感に溢れ、少し怖い位に感じました。高校生には見えないかな・・という感はありましたが、その分は役者さんの演技力でカバー出来ていたと思いました。見応えがあり、意外性もあり、色々な重みのある良い舞台ですた」。

  • 満足度★★★★★

    ゲネを拝見。
     実にラディカルなシナリオを緩急程良く按配して劇的効果を高め、バランスの良い作品に仕上げている。ゲネを拝見した段階で噛むことも殆どなく良い仕上がり。また、両劇団共に、舞台の作り込みもしっかりしていると伺ったが、事前に相当互いに意見をぶつけ合ったのだろう。若干シンプルだが、本質を衝いた優れた舞台美術にも感心した。

  • 満足度★★★★★

    無題1495(15-183)
    14:00の回(ゲネプロ、晴、暑)。

    13:30開場、入口側に客席、ほぼ正方形の舞台、両サイドに学校の椅子各5脚、中央にポツンとひとつ、奥の壁の美術が意味深。13:46前説(アナウンス)、14:00滝本さんの挨拶。

    此処は久しぶり、B.LET’S は「春の遭難者(2014/2@劇)」からで、永島さんは「劇王 天下統一大会2015 東京予選(2015/1@ミラクル)」、土田さんは「蛍よ...~(2015/1@高円寺)」、松田さんは「2番目の女たち。(2013/10@HOPE)」「少女Aの帰還(2011/12@COREDO)」。

    大西さん(作品)の場合、登場人物はみな温かい、触れればきっと感じるはず、いままでそう思ってきました。一方、今回、滝本さんの作品では、もしかしたら(孤独、疎外)冷え切っているのではないか、そんなことを考えながら観ていました。どちらであっても手を差し伸べ抱きしめたい気基になる。

    空間(立場)が逆転し、表と裏とが反転し合う。(美術から連想)閉じ込められていた者が閉じこめる側に転移する。

  • 満足度★★★★★

    メッセージ性が…(ゲネプロ拝見)
    とても強い公演である。
    セーラー服とブルーシー(青い海)と...のような副題のようでもあった。もちろん女子高内で起こる或る出来事をめぐる話が中心であることには変わりない。一方、その高校や住んでいる環境は、海岸開発が進み、昔のように泳げる海ではなくなった。人も環境も何らかの契機があれば変化していく。それは否応なしにである。

    *ネタバレ注意

    ネタバレBOX

    舞台セットはシンプルで、劇場入り口側にひな壇客席、そしてほぼ素舞台で左右にスタッキングチェアが5脚ずつと舞台中央に1つ。奥壁面に縦に赤い紐(?)も数本と鎖が下がっている。その広く確保した空間での劇は、演出担当の大西弘記 氏の丁寧な演出スタイルが見てとれる。
    出だしは、女子高生や教師が一列に、同方向へ行進するような単調な歩み。そのうち、一人二人と左右の椅子に座りだす。その生徒・教師が交錯する様はこれからの出来事の進展を暗示するかのようだ。その単調であるが、それゆえに見える普遍的な人間の心理。この公演ではその深淵が浮かび上がる。

    さて、物語は女子高の部活のコーチによるセクハラ...性犯罪に端を発した出来事。そのコーチを放火で殺害した女生徒達と学校側(教頭、顧問、副顧問、殺害されたコーチの甥...理事長の息子で将来の理事長)による真実を明らかにするというサスペンス&ミステリーのような内容は観応えがあった。
    その否応なしの状況に立たされた時の錬られた会話...「殺人を犯してならないのは何故」「戦争殺人は許されるのか」という個人と国家の行為の比較論議...その理屈・論理のすり替え、そして生徒と教師の立場の逆転が面白い。そして主張したい世界観は青い海のようにきれいになっていくのだろうか。

    一瞬、女子生徒の主張が通り、学校側も事件真相を明らかにしない(警察は事故死の方向)。しかし、最終的には、”良心の呵責にたえきれず”のようになり、ブルーシートに隠され連行される。
    場面の中で、女子生徒が自殺を図るシーンがあり、それをイメージする血管(血)と閉塞感が奥壁の赤い紐や鎖に現れているような気もした。

    この2団体のコラボは初めてだというが、出演しているB.LET’Sの永島広美さん、土田有希さんは、2014年7月新宿サンモールスタジオでの「愛、あるいは哀、それは相」に出演していたので、演技的には馴染みがあるだろう。
    いずれにしても、この合同企画はそれぞれの持ち味が出ており、成功したと思う。

    実に観応えのある公演(ゲネプロ)であった。
  • 満足度★★★★

    女子高生たち良かった!
    TOKYOハンバーグとB.LET'Sの合同公演ってことだけど、私はどちらも初見なので、役者さんは全て、初めましての方々。
    女子高校生役の方々、みんな、良かった。
    舞台は、中盤に盛り上がりがきて、そのあと、あーそうくるかーって感じに膨らんで行って・・面白かった。
    千秋楽が、月曜日のマチネ。お客さん入るかなー大丈夫かなー。
    上演時間は1時間半。

    ネタバレBOX

    特に気になった点が2つ。
    学院長の息子って人のスーツ。サイズが合ってなかった。
    何か意味があるのかと思ってたけど、何もないまま終わった。
    気になって仕方なかった。
    セーラー服の胸元もボタンが外れてる人がいた。
    勢い余って外れちゃったのかな?演出とは思えないんだけどなぁ。
    暗転が何度かあったから、止めることはできたと思うんだけど。

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