ひょっとして乱で舞ー 公演情報 ひょっとして乱で舞ー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★

    目の付け所は良かったが・・・・
    今ひとつ物語の深みが味わえなかったかなぁ、と思えた75分。

    ネタバレBOX

    舞台セットは柱を中心とした幅10cmほどの白線円が床下に描かれた幾何学的な表現をされていて面白かった。

    話は「インサツ」(プリント(PR)細胞から作られる)と呼ばれる人間のコピーが60年前可能になった世界(労働を「インサツ」に負担させ繁殖を本物が行い少子化が止められた)。クローニングと異なり記憶も能力も同じ人間の複製という設定で、本物と異なり肌は冷たいらしいが、それ以外の細かな設定は作中では語られなかった。→かなり画期的な事象であり世界観の根幹を成すのに、その事についての世界の改変はあまりない現代と変わらない世界として物語は展開してゆくのですが・・・。そんな単純な設定で語り尽くされるレベルのものではないと思えたデス。 でまぁ、この国では「インサツ」は禁止されてるという設定です。 基本は2組の男女の話となり。死んだ婚約者の「インサツ」と暮らす男が「インサツ」本人が自身を本物と思っていたが、自らの出自を知って世界に出。男は「インサツ」を探しに行きます。 もう一組は何処にでも出掛けられるアイドルを「インサツ」にて増産し国民的アイドルとなるも、これまた「インサツ」を用いての活動に罪悪感を感じたアイドルが自ら暴露し捕まるという結果になります。(これは黒ネズミさんみたくて面白い設定だった、世界中何処にでも出現するが、同時に現れる事は決してないという(^^) ネットのチャット表現もあり、解りやすかった。 婚約者の友人は「インサツ」が許せないが、死んだと思っていた彼女の「インサツ」が本物と同じ記憶を持っていても許せないと・・・。 尺が短いせいもあり、話が一応は決着付くが、基本問題提議で終わった感強く思えたです。 

    面白い設定であるが、生かしきれてないなぁと思った。

    (アフタートークで判明するのかな?聞けなくて残念でした(-_-;)

    開演5分遅れ、暗転→ダンス、暗転4人の男女の乾杯・・。ラストはこれが繰り返されるが、乾杯繰り返す意味もアフタートーク?で判明かしら。

    キヨタカ-死んだ婚約者の「インサツ」と暮らすも耐えられなくなる
    マイ-キヨタカの婚約者だったが死亡、
    その「インサツ」は病気を理由に部屋に閉じ込められていた。
    ミナミカナ-マイの親友(チョコバナナクレープのホイップ”マシマシ”は受けました(^^)
    ヒライサナエ-何処にでも行く国民的アイドル=禁止の「インサツ」でアイドル活動を可能にしていた(でも映画とかも何本も製作されてて、演技とかアイドル性は天性の才能では?「インサツ」ではキッカケとか思うが・・・)引退-暴露-逮捕-起訴-有罪-半年の刑期終えて出所
    倉木-小さい芸能事務所を立ち上げ、付き合っていたサナエをアイドルとして売り出し「インサツ」にて国民的アイドルと成すも、サナエの引退-暴露にて刑務所で服役する羽目になる

    前日から2日間、下北沢は夏祭り。
    スイカ割りしたかったかな(^^)=用意されてた西瓜は大きかったですのよ。
  • 満足度★★★

    ひょっとして、乱悔いか
    劇団ホームページ、当日パンフで作者変更の知らせとお詫び。脚本が1ヶ月前になっても出来ていない。その状況で公演を中止せず敢行したと…。しかし、内容的には厳しいものになった。
    アイデンティティも含め、自分のコピー(芝居では「印刷」と表現)を出現させ…というような物語だが、テーマの深堀やそうなる必然性が弱い。辛うじて骨組みだけ構成し、肉付はこれからといったところだ。

    ネタバレBOX

    舞台最初と最後のダンスの意味は、アフタートークで明らかになる。当日の観客は誰も分からなかった。芝居に込められた作者の思いは伝わらないということだろう。ちなみにロボットダンスのような動きは「印刷&シュレーダー」している様子らしい。「印刷」は違法と知りつつ行為を行い、不要になったら裁断するという身勝手さ。しかし、「印刷」が行動している間は、自分(オリジナル)は行動(姿を見せられない)できないという不自由さがある。その不合理は、自分の愚かな行為によって招いたもの。その恐ろしさを描いた芝居だと思うが、その本質的な訴えは理解し難い。本当に残念な公演であった。
  • 満足度★★★

    観劇の感想です。
    初日に行きました.
    オープニングのダンスは、曲の感じもあっていて,面白かったです.
    ただ、意味合いはアフタートークまでわかりませんでしたが...でも大丈夫です.十分効果的でした.
    全体に役者さんが何人かをのぞいてまだ経験不足な感じはしましたが,小劇場らしいお話の展開で面白かったです。何でもありでいいと思います.観ながらいろんな疑問はわいてくるのですが、アフタートークでいろいろすっきりしました.残って聞いていて良かったです.
    そう、アフタートークが大事でした!・・・

  • 満足度★★

    うーん
    ストーリーがチープに感じられました。

  • I am a who?

    小劇場でしか、解明できない世の中がある。



    「3Dプリンター」の市場化が すでに始まっている。肉体を立体スキャンし、コンピューターに取り込み、小さなフィギュアを造形する。その販売価格は一体数十万だという。
    「ろくでなし子さん」のフィギュアなら購入客が殺到するだろう。
    ところが、自分の肉体は洗面台に行くたび世話になる。
    同サービスの利用者はリカちゃん人形と幸せな結婚生活でも送っているのだろうか。


    『ひょっとして乱で舞ー』を観劇。大半の小劇場公演は「パフォーマンスが本編を邪魔」していた。踊りは基礎稽古の一部だが、小学生からヒップホップを自主的に学んだ若者や毎日スクールに通う生徒と比べ、「役者」が上など ありえるか。それは自己満足だ。

    しかし、この常識を否定したのが『ひょっとして乱で舞ー』であった。「歩行動作」を機械的に表現するダンスは まことにスタイリッシュだ。必ずしも高い技術を要していないが、「科学文明と生命倫理」という本編のテーマを先駆けたのである。
    「オープニング・パフォーマンス」または「アフター・パフォーマンス」ではなく、本編とリンクしていく「パフォーマンス」。見習う価値がある。





    台詞を「新鮮」に聴く。これが できる役者陣だ。徹底した会話のリアリズムは仕草、目線、思考にり現れており、観客は まるでドトールにいる「他の」友人グループの話を聴かざるをえない状況に陥ったようだ。



    ※ネタバレ追記あり

  • 満足度★★★★

    ひょっとして
    チャラい雰囲気のあるタイトルから、ひょっとしてハッピーなラブコメかと思いきや、不気味な近未来の話(つまり、私の直観ははずれた)。ちょっと背筋が凍った。

  • 無題1207(14-255)
    19:30の回(曇)。チラシ裏には「受付開始は開演の45分前」とありますが、時間になっても声がかかりませんでした(外ではお客さん数人待ち)、まだ準備しているのか、降りてくるだろうと思っているのか…覗いて訊くと「受付してます」…整理券あり、19:01開場(いつもの右へ)。

    黒い舞台、柱を中心に5つの白いライン。19:30前説(開演が少し遅れる旨の説明、72〜82分)、19:35開演〜20:51終演、アフタートーク(アマヤドリ 広田さん)20:57〜21:24。

    広田さんも苦笑していた公演タイトル(「ひょっとこ」は、2011/2の「ロクな死にかた」が初めて)。

    作家交代、1ケ月で創り上げたそうですが、やはり煮込み方が足りない印象。

    この時代での「その事象(ネタバレしないように)」の扱いについての説明やエピソードがないので、大したことではないのか、重大なことなのかがわからないし、用済みで「処分」されるシーンはないものの容易に想像できる。

    そんな「社会」に至る歴史的な背景がないまま「そういうことになっています」という前提で話が進んでも…と思いました。ダンスの意味が終盤(2回目)になってもわからなかったのも同じ。

    ネタバレBOX

    ブレードランナーの「レプリカント」やアイランドの「クローン」のように参考となる作品がありますが、近未来はいいとして、高度な技術の開発にはそれを求める欲求、マーケットの存在が欠かせないと思いますし、それは日本だけじゃないでしょ?
  • 満足度★★★★★

    不思議空間
    会話の展開がなされ、時間をうまく使った演出で、
    過去と現代を行き来する展開が非常に良かった。

    また、一人一人の人間のこころの動きを重視してつくられており、
    役の個性を享受することができた。

  • 満足度★★★★

    ひょっ、としました。
    抽象的な舞台セットの中で自然な会話が交わされる不思議な空間のお芝居に感じました。タイトルやチラシのポップな雰囲気とは違って話の軸はシリアスに近いものでしたが、考えさせられる内容で面白かったです。  

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