うーん
好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。
ダンスや歌はなかなか楽しかったのですが、なんだか疲れてしまいました。ご贔屓の役者さんが出ていたら、休憩時間のダンスにも参加したかも知れません。
満足度★★★
緑色な世界
原作未読。音楽劇とあり楽曲は聴き易く、照明も和風の妖しさで気を惹く。20人近くの配役にそれぞれ意味合いがあるので、それがある為か、やや長く感じられた。
人間と河童界、中盤の道徳観の異文化交流のような展開から、自分で理解するのに多少わけわからん状況になってしまったが、終盤でようやく話が理解できた感じ。
夢か現か幻か、まるでファンタジー。尻子玉抜かされた気分。
休憩時もイベントあり、約135分。
満足度★★★★
肉まんをつまみに黄桜を一杯
芥川龍之介『河童』って、カッパーランドの滞在記だったのね。俺も世田谷の病院に戻ったら、『河童』と筒井康隆『将軍が目醒めた時』とBO GUMBOS『魚ごっこ』をマッシュアップしたいと思います。
満足度★★★★
けっこう楽しめた♪
けど、なっがいな~・・・・。 って思ったデス=13時→10分休憩→16時半近く
眠気は出なかったが、もうちっとサクッと作れなかったかなぁとか感じました。
満足度★★★★★
良かった
評価が分かれているようですが,私は好きです。高く評価します。もともと河童は好きな作品,これが身近な社会で表現されていたように思えます。観てよかったなぁ。ただ,休憩と盆踊り,はしゃいではしまいましたが,やはり全体のバランスが崩れるような気が。最後まで一気に突っ走って欲しかったです。
河童
確かになぁ、ほぉ、そういう疑問も考え方もあるんだなぁ。
という感じで観ていました。
頭がごちゃごちゃして混乱するような、自分が何を考えて観るべき作品なのかさえ分からなくなる時がありましたが、それはそれで見終わったあと楽しかったと感じました!
満足度★★★
河童
初DULL-COLORED POP『音楽劇・河童』
振付人セレクトがニクイ!伊藤今人(ゲキバカ/梅棒)長谷川寧(冨士山アネット)堀川 炎(世田谷シルク)中林 舞
面白かったけど、音楽劇じゃないのがみてみたい!
満足度★★★
楽しめましたけど、ちょっと疲れました
芥川作品をダルカラ風に換骨奪胎。深遠なテーマとエンターテインメントがごちゃまぜになって、頭の切り替えが大変でしたね。楽しめましたけど、ちょっと疲れる舞台でした。休憩時間を挟んでの前半と後半のバランスがよくなく、あれだったら休憩なしに一気にやってもよかったのでは。
満足度★★★★★
河童の国へようこそ。
思い切って言ってしまいますが、今までに吉祥寺シアターで観た演劇の中では最高にドキドキした舞台。最後から最後まで楽しんでしまいました。仄暗い河の底の河童の世界で繰り広げられる、正にダルカラードでポップな物語。最大限にキャッチーながら芸術としての妥協は許さない、エンターテイメントとアートのギリギリのバランス感覚を舞台で炸裂させる谷さんの手腕に唸らされました。この大舞台の主演を担うのは、若干22歳の一色洋平くん。彼の序盤の語りからグッと引きつけられて、目の前の舞台の光景がどれも河童の異質感・・・両生類(ですよね?)のヌメリ感-しかしそれは決して不快ではない-に満たされた美しい舞台でした。凄い、素晴らしい、楽しい、他、全ての賛辞をこの舞台に捧げます。リピートどころか毎日通いたいくらいの楽しさでした。
満足度★★
谷さんの作品としては落第点
話として面白いとか、演出がどーとかではなく、完成度が低い。と、言うか何をもって良しとしているのかが分からない。わからないけど面白いモノもあるのだけれど、これは演出家すら何を面白いモノとしてお客に提示していたのかわかっていないのではないだろうか?その作品を演出家がコントロール出来ていない感じが自分には合わなかった。
満足度★★★★
歌ありダンスあり、
盆踊りみたいなのまである割には、不思議と高踏的かつものすごく演劇的で、微塵もエンターテイメントだなんて思わせない、不思議なテイストでした。文学的と言ってしまえばそれまでだけど、人間社会の不条理さを突くとともに河童世界の矛盾も突いていて、芥川龍之介の世界を演劇化したらこうなるんだ、とするりと納得してしまう。河童たちの騒ぐ声(ピャーとか、ク~とか)が妙にリアルで可愛くて不気味だったなぁ。高い天井と奥行きを持つ吉祥寺シアターを若い熱気と影絵でうまく使いこなしていて、すごく楽しめました。面白かったです!