満足度★★★★
初観でしたが。
空間の使い方が絶妙でした。彼らの熱いエネルギーが伝わってきました。観客との一体感を作り出すセンスはすばらしいと思いますし、好感の持てる役者さんたちです。
満足度★★★★★
宿命からの脱出
♂に生まれたひよこは、判定後、即座に殺されるのが宿命だ。ヒトではない。鶏の話である。彼が生まれたのはxxxx年xx月x日。辺りの大気はオゾマシイ迄に汚染され、大地は、もうその胎から食用に適するものを生み出せなくなっている。為に、総ての生きとし生ける者は飢え、餓死する者は後を絶たない。余りの空腹に耐えかねて、地面に落ちた物を拾って食べれば、たちどころに悶絶し、死に至る。汚染はここ迄酷かった。唯一の食糧は、外界から遮断されて、汚染を免れた地域に作られた、彼の生まれた食糧生産工場だけだ。(追記後送)
満足度★★★
今のおぼんろ
2009年の第5回本公演『海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ』以来の観劇です。もう過去のサイトがなくなっちゃったからストーリーまでよく覚えてないけど、自分のレビューを読み返すと結構残念な公演だったみたい。末原氏以外のメンバーは全員代わってしまったけど、良い意味で末原氏は変わってなかった。この4年間の彼の軌跡は分からないけど、また新しいメンバーと一緒に芝居をやってる事が出来て良かったと思う。観劇の感想はネタバレで
満足度★★★★★
おぼんろ流マニエリスム
物語的にもステージ作りの点でも定型、定番になってきてるよなあと思いつつも、実演に触れると「これに限る!」感がハンパない!
照明とそのタイミング、衣装、そして何よりもメンバー間の阿吽の呼吸はおぼんろ史上最高ではないか。今後、もっと上を見せてくれるとは思うけど。
満足度★★★
切なくて優しい童話
5人の役者が劇場内を駆けまわり、独特の世界観の切なくて優しい物語を紡いでいました。
ストーリー自体はシンプルですが、演技から熱を感じられ、胸を掴まれる何がかありました。
設定上にちょいちょい気になるところはありましたが…些細なことではありますし、気にしすぎるのはナンセンスですかね。
工場長(さひがしジュンペイさん)とリンリン(高橋倫平さん)が個人的に、とても印象的。
劇中で歌われる曲も、良い曲だったと思います。
満足度★★★★
5人の呪文
“絶対的な欠落と喪失の世界にあって、譲れない物を探し求め守る”という
おぼんろの価値観がドラマチックに展開する。
話がシンプルな分、登場人物の変化する内面が魅力的で共感を呼ぶ。
役者の力量でここまで魅せることに感動した。
満足度★★★
いろいろコナレテきたように感じました
良くも悪くも角が取れたような感じを受けました
でも好き嫌いはハッキリと別れそうだなぁ~と思えた約2時間
***いつも通りに写真・録音・動画などOKな舞台です***
(フラッシュなど使用しなければ問題無しということで、
画面暗くすれば上演中のつぶやきもOKであります(^^)
(今回地図見てロードサイクルで劇場まで行ってみました~(^^)
(東京は結構平たいので何とかなるものだなぁと感心したデス)
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/金曜の夜、八幡山で
[おぼんろ]の、
【パダラマ・ジュグラマ】を観てきました☆
面白かったです。
「観る」というより「参加」してきました♪
独特の「おぼんろ」の世界観を充分に堪能☆
さらに、パワーアップしてるシーンも!
開演前も終演後も、皆さん親切で楽しいです☆
観劇日記をブログに書きました。
満足度★★★★
笑いと涙に揺れ動く芝居
なんと芸達者な役者たちだろう。物語自体の印象はかなり単純。それを役者の力量で引っ張って行ってしまう。観客を巻き込んで笑いを取り、真剣に演じて泣きを取る。それを味わうだけでも面白いと思う。
満足度★
大いなる子供騙し
主役のキャラがイタくて耐えられませんでした。最初の長い長い口上が至極どうでもよく、本編が始まる前に心が離れてしまいました。つべこべ言わずに始めてほしかったです。こんなに内輪にまみれた舞台は久しぶりに観ました。何の疑いもなく観客は味方だと思ってるんじゃないでしょうか。おぼんろ、この劇団名二度と忘れません。