満足度★★★
キャラを増やしていたが
笑いもほどよく散りばめられて、ホッコリ出来る舞台でした。ただ、前回上演したときよりキャラを増やしていたが、なんか増やしただけな感じ終わってたのはちょっと残念だったかな。
満足度★★
登場人物が多すぎる
登場人物が多すぎて何が訴えたいのか分からない話となってしまったようだ。アイドルやお笑いのゲストを呼んで、そもそもどんな客層を期待した公演なのか、コンセプトがわからなかった。
但し、個々の役者さんは滑舌も良く芝居も上手い、実に勿体無い。
満足度★★
ごった煮
役者もエピソードも詰め込み過ぎ。ごった煮のうまみが出ないで、エグミだけが強調されてしまった。せっかくこれだけのキャストがいるんだからもっと相乗効果を狙ったほうがいい。
終わりよければ、舞台よし。
「結核病棟ってマスクを装着しなければ いけない施設?
パンフレットを読みましたよ。するとね、注意事項と一緒に『マスク着用!』とか記載ありました。役者もマスク姿で大変そうでしたね。
でも、客は劇場へ来る前からマスクを着用してます。
言っときますけどね、他人様にうつしたら申し訳ない謙虚さじゃないですよ。
客は風邪予防なのか、花粉症なのかね。『浪漫狂』の一流のエスプリに接すれば、原発作業員のように防御する自分をどう感じるか…。新宿は結核患者の溜まり場かってね…。パンフレットにエッセンスがありました」
一発ギャグするコメディアンより先に、現代社会がそのオーダーを済ませてしまう逆説。これを滑稽な先見性ともいいますがね…」
「キャスト陣の多さには驚いた―
お笑いやってる『ジョイマン』とかいうコンビの出演回なら、総勢ざっと28人。
ひたすら劇団長・中村隆天と統括プロデュースの壱位仁井が絶大な権力握ってるんでしょうけど。(これは憶測ですよ)
しかし、何ですか、『バクステ外神田一丁目』とかいう女性アイドルを出演させたあたり、『紀伊國屋ホール』を意識した、つまり芝居だけじゃ心配ですよという保険型エンターテイメントだよね。
アタシはね、彼女たちには生声でパフォーマンスしてもらいたかったと本気で思っています。録音テープ再生してもね…。
彼女たちはプロフェッショナルなんでしょう?
まあ、日本のアイドルの普遍的テーマ性は『素人』だったり『普通の女の子』だったりするのかもしれませんがね。それをマネージャーに反論されたらお手上げですよ。
別に録音テープを認めたわけじゃない。だって、これはミュージカル俳優の否定なんです。
ちなみにパフォーマンスですがね、『浪漫狂』劇団員が混在していましたね。誰が『バクステ外神田一丁目』なのかね…。『素人』はパフォーマンスを邪魔しちゃダメ。『バクステ外神田一丁目』のステージにしないと」
「結核病棟の集会室…。ハートフル・コメディが貫かれ、オジサンたちを自己陶酔させる舞台としては良かったんじゃないですか?
ただし、宮内見と工藤謙太郎の兄弟関係とか、ちょっと20年前だよね。スマートフォンは登場しませんでしたけど…。携帯が登場したから、まあ、一応は現代なんです」
満足度★★★★
人にやさしく。
ブルーハーツの曲は~流れることなかったですが(笑)
最後にはいろいろみんな丸く収まる人情展開は好みでした。
ベタだけどいいんです、涙腺潤みますねー。
ゲストにもちゃんと時間をとってあげてて優しいなあと思いました。
バクステもどんなとこなのかちゃんと紹介してあげてて。
2人はいい経験したろうなーと思いつつ、
一番の見せ場である曲のシーンでもそんなに目立ってなかったなあと思いつつ。
お笑いの人たちもいかにもゲストというポジションでしたが、
うーんそこまでウケてなかったのがなんとも。
ゲスト抜きでの出演者だけで充分面白かっただろうになあーというのが正直なところでした。
美空ひばりさんの曲の使いどころがたまらなくよかったです。
満足度★★★
十分楽しめたが、
病院を舞台にいろんな人間模様が雑多に繰り広げられ、随所にお笑いの要素があって十分楽しめた。お笑い芸人やアイドルを分けて本筋だけに絞る必要はなく、今回のスタイルを貫くのがベストだと思う。ただ、もっとパンチのある奇抜さというか度肝を抜くような意外性や奇想天外な展開が見てみたい。
満足度★★★
それなりに楽しい
いろんな話が平行して走って、最後にまるっとハッピーエンド。
面白いのですが、話としてメリハリが無いというか、サラッと終わってしまいました。
登場人物が多すぎ。しかもそのみんなにドラマを持たせるというのは、劇団の事情でしょうが、ピントがボケて芝居が薄くなりますね。
当日のパンフレットに、詳しい人物紹介と相互関係が書かれていて、それを読んでいたので、混乱しないですみました。
お笑いを芸人さんに任せるというスタイルは、私はオッケーです。
ジョイマン、よく知りませんでしたが(すみません)、かなりファンになりました。
オヤスミ、カラスミ♪サンクス、モズクス♪
満足度★★★
次回は違ったスタイルの芝居を期待!
3作目の観劇になりましたが、芝居スタイル類似しているのでこれがこの劇団のこだわりなのかなと思いました。後味を残さず、さらっと軽く笑いとおセンチさとハッピーと。毎回芸人のゲストがネタ披露するのも楽しい!
満足度★★★
どこがポイントだったのかな?
面白いとは思うが、残念ながら、満足度は高くはなかった。
☆はオマケで3つ。
それから、遅れて来る残念な観客が多すぎた。
開始後10分位は多くの観客がうろうろし、観劇の邪魔だった。
ほぼ定刻どおり開演した劇団の姿勢は良いと思う。
あれだけ多いと劇団も誘導できないよね。。。
上演時間120分。
満足度★★
うーん
ご招待していただきましたので、しっかりとていねいに感想を書きたいと思います。この劇団の劇を観ることを友人に話したところ、「あっ、いいなあ。ここは有名。老舗よ」という羨むような言葉が返ってきました。よかった。期待していいのだなと、わくわくしながら新宿に向かいました。
さて、鑑賞後の感想です。
たしかに面白かった。しかし、残るものがなかったなあというのが最初の感想です。一言で言えば「雑然としたお笑い」、そんな印象でした。
「生まれてきたからには、一番を目指して」という最後の挨拶の言葉には、熱い思いが伝わってきましたが、今回は空回りしていた感じです。
あちこちと拾い集めたような「笑いのネタ」、漫才コンビのゲスト出演、ちりばめられた人情話、どれをとっても劇団のポリシーや、オリジナルなものとはほど遠いものだったと思いました。
すみません。これが率直な感想です。ただ、救いは、それぞれ劇団員の役者さんの演技の上手さ。個性的な方が多かったことです。
おそらく今回は脚本のせいかなと・・・
私には初回の劇団ですので、まだ見ていないところも多いはず。次回に期待します。
満足度★★★★
痛快だった。
オープ二イングから楽しく観ました。ゲストのお笑いの方はやはり華がありますね。千秋楽までどんどんキャストスタッフ一丸で愉しンでください!
満足度★★★
今こういう芝居をやることにどれほどの意味があるのか
結核病棟で巻き起こる恋愛喜劇が基本で、美空ひばりの曲の使い方がやけに上手い。無論、役者陣の演技もこなれている。然し、志の高さは感じない。ホームドラマの変形なので、マンネリをどう超えるかに関しては、最後の最後で納得のゆく展開をみせてくれる。
然し、とんでもない政権が、首の皮一枚で残っていた法的根拠迄崩し、名実ともに完全なアメリカの植民地になろうとしている現在、訴求力の強い演劇という形を使ってまで訴えるべき主題だとは思わないし、この「国」が何故簡単に植民地化されているのかが、よく分かる内容ではあるかも知れない。アメリカにとっては、何よりのプレゼントだろう。自分の立ち位置が見えないアホな大衆というのは!