心打たれました!!!!
よく知っている赤毛のアンの舞台!本当に楽しみにしていました!
よく知っている曲ばかりですごく楽しかったです!
合唱や子供たちの演技、本当にいろんなものを考えさせられて本当に心打たれました。
セリフの井戸津一つがすごく重みがあって、また頑張ろうって思えた舞台でした!
大迫力の舞台!ー市民の力で、地球は変わるはず
歌で性別、年齢、国籍、人種の違いを越えられるように、世界中の人々が「助け合いの精神」で 一つになれるはず。そのような確信を与えるミュージカルだ。
「赤毛のアン」は1900年代初頭、カナダの孤児院に育った少女アンがマシュー家に引き取られ、学校や家庭、地域での出来事を通し、教育者アンへ至る成長を描いた作品である。時代性から読み解くと、第一次世界大戦中、もしくは その戦後であり、「女性参政権」等のデモクラシーが力を持つ時代。
主催の「NGO法人国連クラシックライブ協会」は、国際連合の下部組織である。3日の千秋楽休憩中、国連地球憲章の前文がスピーカー越しに伝えられた。
国連地球憲章は4章、16条の構成となっているが、3章、4章の私たちの暮らし全般に関わる条項をご紹介したい。1章、2章は地球環境の保全を訴える内容である。
「3章 社会と経済の公正
倫理的、社会的、環境的要請として、貧困の根絶に取り組もう。
あらゆるレベルでの経済活動やその制度は、公平かつ持続可能な形で人類の発展を促進するものとしよう。
男女間の平等と公平は、持続可能な開発にとって必須なものであることを確認し、教育、健康管理、経済的機会を誰もが享受できるようにしよう。
すべての人が自らの尊厳、健康、幸福を支えてくれる自然環境や社会環境をもつ権利を差別無く認め、特に先住民や少数民族の権利に配 慮しよう。
4章 民主主義、非暴力と平和
民主的な制度と手続きをあらゆるレベルにおいて強化し、統治における透明性と説明責任、意思決定へのすべての人の参加を確保し、裁判を利用できるようにしよう。
すべての人が享受できる公教育や生涯学習の中に、持続可能な開発に必要な知識、価値観、技術を取り入れよう。
すべての生き物を大切にし、思いやりを持って接しよう。
寛容、非暴力、平和の文化を促進しよう」
満足度★★★★★
響きました
昔から大好きだった赤毛のアン・・当時見ていたアニメのアンを思い出しながら、楽しく観ました。大勢での合唱は耳にも心にも響きました。ダンスも良かったです。小さな子供達も頑張っていて可愛らしく、大人達は素晴らしい演技を見せてくれました。幼少期・少女期・大人の3人のアンが登場しましたが、少女期のアンがとても可愛く、アンらしく感じ印象的でした。明日はいつも新しい!私もそう思って頑張ろうと思いました!
満足度★★★
うん,これは楽しめた
これは楽しめる舞台だ。アンだからって,それにこだわる必要はない。聴き慣れた楽曲が流れ,技術的に文句はない。楽しめるんだもの。子供達も頑張っていて悪くはないが,特に後半は大人の舞台,音楽的にも,舞台的にも質はいい。近くにマナーの悪い(マナーを知らない?)観客がいたが,気にならなくなるくらい集中して観劇できた。ただ,やはり長いのが難点か。ヴァイオリンのオリジナル曲はいらなかったかな。
満足度★★★★
子供たちの可愛らしさ
国連絡みなので、所謂出来の良い優等生的発想の作品でそういう作りになっている。資金も豊富だ。訴えていることが、こんなに金を掛けなければ実現できないなどとは、到底思えないのは、自分もアフリカで仕事をしたことがあるからである。
子供を多く使い、良い子教育で縛ったうえで、お転婆娘、アンを演じさせる。照明も暖色系を多用して暖かく、前向きなイマージュを積極的にプッシュする。無論、技術的には、上手である。子供達の素直さと一所懸命とには好感を持った。唯、大人がそれを利用してある方向に持って行こうとしていることは、矢張りあざとい。
一方、役者達の演技には、好感を持った。これは、大人の役者に対してもである。マシューの暖かさ、最年少のアンを演じた女の子のひたむきにも。
アンが到着した駅の名が、Bright Riverというのも象徴的に上手く使われているし、終盤、マシュー夫妻とアンが手を繋いで歌うシーンでは、雲という極めて可塑的なイマージュが、用いられ、観る物に各々好きな形を想像する余地を与えている。
また、マシューが亡くなった後も「同じ明日は無い」と前向きに生きて行こうとするアンの姿勢は、基本的に正しい。人は夢無くして生きては行けない生き物だからである。
満足度★★★
盛りだくさん!
挿入歌に他の聞きなれたミュージカル曲やクラシック音楽を使用し、俗にいう)替え歌にしている。観る側は、それはそれで楽しかった。
ストーリー自体は、ずれてはなく孤児でありながら卑屈にならない元気なアンと成長していくアン、そして大事な人を失ったアンの心情は演じられていたと思う。子供たちはこれを機に原作を読んでくれればよいと思う。
国連の広報活動をするNPO法人ということもあってか、
モーツアルトのレクイエムやオペラ椿姫の曲まで出てくるとは盛りだくさんである。あとは観客の受け取り方だけ、本筋はボケ気味になったが楽しめた。