音楽劇「赤毛のアン」 公演情報 DGC/NGO 国連クラシックライブ協会「音楽劇「赤毛のアン」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    子供たちの可愛らしさ
     国連絡みなので、所謂出来の良い優等生的発想の作品でそういう作りになっている。資金も豊富だ。訴えていることが、こんなに金を掛けなければ実現できないなどとは、到底思えないのは、自分もアフリカで仕事をしたことがあるからである。
     子供を多く使い、良い子教育で縛ったうえで、お転婆娘、アンを演じさせる。照明も暖色系を多用して暖かく、前向きなイマージュを積極的にプッシュする。無論、技術的には、上手である。子供達の素直さと一所懸命とには好感を持った。唯、大人がそれを利用してある方向に持って行こうとしていることは、矢張りあざとい。
     一方、役者達の演技には、好感を持った。これは、大人の役者に対してもである。マシューの暖かさ、最年少のアンを演じた女の子のひたむきにも。
     アンが到着した駅の名が、Bright Riverというのも象徴的に上手く使われているし、終盤、マシュー夫妻とアンが手を繋いで歌うシーンでは、雲という極めて可塑的なイマージュが、用いられ、観る物に各々好きな形を想像する余地を与えている。
     また、マシューが亡くなった後も「同じ明日は無い」と前向きに生きて行こうとするアンの姿勢は、基本的に正しい。人は夢無くして生きては行けない生き物だからである。

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    2013/11/04 03:39

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  • ご来場ありがとう御座いました。
    観てきた!へのコメントもありがとうございます!
    スタッフ、出演者一同でシェアーさせていただきます。  

    12月には アンのクリスマス、3月には環境ミュージカルの公演がございます。

    これからも元気頑張ってまいります。引き続き、応援 よろしくお願いいたします。

    2013/11/15 22:06

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