15 minutes made vol.2 公演情報 15 minutes made vol.2」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    ろりえ、多少婦人、柿喰う客が良かった。
    虎のこ:
    役者の質は良いと感じましたが、この劇団を知らない人へのアプローチ力は少なかったように思います。
    多少婦人:
    前半と後半で、異なる脚本家による話が展開されました。後半の展開は加速していくスピード感がとても良かったです。最後の、唐突に落として終わらせる手法にゾクッとさせられました。本公演も見たいと思わせてくれる公演でした。
    ろりえ:
    よくわからないの一言でした。不条理さ、会話のかみあわなさ、そしてラストの意味不明の展開。しかし観劇後にあとから思い出されるように訴えかけてくる何か。今回一番の掘り出し物団体と言えるのでは。旗揚げ前の団体だそうですが、これからの活動に大いに期待します。
    圧力団体イクチヲステガ:
    暴言から始まる会話、前半の雰囲気があまり活かされていない後半の展開など、私はあまり良い印象を受けませんでした。すみません。
    M.O.E.Project:
    展開、キャラ、セリフ全てにおいてベタベタでしたが観客を白けさせるようなものでなく、うまく良い方向にまとめていたなという印象です。このようにイントロダクションな意味合いを持った場で公演するのには適していた話だったんじゃないかと。普段はどのような公演をやっていらっしゃるのか興味が湧きました。
    柿喰う客:
    これをきっかけに本公演まで足を運びました。私が特に言うことはないです。すばらしい公演でした。

  • 満足度★★★★

    楽しめたっ!
    ■虎のこ・・



    三途の川の手前で武士と妻殺しのオトコとの会話劇。

    虎のこの独特のスピード感とテンポ、作・演出である金子独自の世界観と卓越した笑いのセンスが、今回は前面に出ず、しっとりと落ち着いた劇を魅せた。
    いいと思う。
    人情味溢れた内面に問いかける作品に仕上がっていた。





    ■柿喰う客・・


    新人アイドルとTVプロデューサーの大喰らい選手権らしき番組での戦いから、ゴキブリを食べる戦いに話がながれ、なぜか、アイドルとプロデューサーがゴキブリを食べながら壮絶な戦いになるという、バカバカしいが、ハイテンションでパワフル。
    「妄想エンターテイメント」と呼ばれる作風がウリの夢と皮肉と悪ノリに満ちた独特の世界観により、観客の冷笑を誘う。
    一番良かった。




    ■多少婦人・・



    同窓会ネタ。
    思い出そうとしても思い出せない同級生を前に心の中の声を上手く描いたコメディー。
    ぶっちゃけ、おもろい。
    心の声が話す度にうんうん(。。)(・・)(。。)(・・)と頷くワタクシ。
    おもろい!



    ■M.O.E.Project・・


    都内のアパートで一人暮らしをしているマコトは、幼馴染のゆかりに世話を焼かれながら、毎日気ままにオタクライフをエンジョイしていた。
    ある日突然、天使を名乗る少女がマコトの家に現れる。
    そう・・「お帰りなさいませご主人様」とセーラー服のダブル萌えーー!!の世界。




    ■ろりえ・・



    喫茶店でのオンナ二人とウエイターの会話劇。
    カムカムミニキーナ、ポツドール等を輩出した、早稲田大学演劇倶楽部のユニット。
    早稲田大学の演劇って、レベルが高いのだろうねっ。
    前回観た、タカハ劇団も良かった。
    ただ、最後にオンナがコーヒーをかなり浴びての濡れ場があるのだけれど・・ここの評価は色々分かれると思う。
    ワタクシは減点材料でした。




    ■圧力団体イクチヲステガ


    どうやら部屋らしい場所で囚われの身となった6つの命が扉から外に出たくて、その時を待っている様子。
    段々、ストーリーが展開していくうちに、その6つはカレーの材料だった。
    豚肉役の豊田可奈子が素晴らしい。
    コミカルなダンスも全員が同じバランスで動いていて楽しかった。



    ■Mrs.fictions・・



    3人のオトコの物語。
    えっと・・本当に申し訳ないけれど、良く理解できなかったっ!
    たぶん・・この劇団の前に、柿喰う客の劇を観てかなり圧倒され、すんごく余韻が残って、普通の語り合うだけの劇は飲み込む余裕が無かったのだと思うww。
    上演配置が悪かっただけ。はい。




    次回、観たい劇団は虎の子・多少婦人・柿喰う客の3つ。

  • 満足度★★★

    試食は楽しい。
    7つもあってちょっと疲れたけど、それぞれの個性がたった15分にも現れていて面白かった。ただいろんなジャンルに挑戦したり、カラーがまだ決まっていないような劇団が出るとちょっと15分ていうのはツラいかな。柿喰う客がやっぱりテンポのよさや押しの強さでダントツだったけど、新しいところの発掘も。ろりえは本公演観たくなったし、多少婦人もかなり未熟ではあったけど本公演だったらどんな構成になるのか、興味がわきました。次はどんなところがエントリーするのか楽しみ。

  • 満足度★★★★

    おわりの会も改善。
    前回注目の小指・タカハとは違い、旗揚げ前のろりえと、ほとんどの人間が未見と思われるM.O.E.Projectを見つけてきたことに拍手。ショーケースとしての価値を高めた。

    ネタバレBOX

    虎のこ★
    初見。この企画でいつもと違うことをやり、それがなぜこれだったのか、よくわからず。もったいない。

    多少婦人★★
    初見。前半の設定が投げっぱなしなのと、後半の設定が突き詰めれてないのが気になる。間をつなぐ連続写真的な身体は面白い。

    ろりえ★★★★★
    あー、新たな狂人(才能)が(笑)
    冒頭に小爆発を持ってきて期待値を高め、寸止め状態の会話・テキストで引っぱり続け、暗転のフェイントを入れ、衝撃。カーテンコールを掃除と、可愛さで押し切るあたりもニクい。
    千秋楽じゃなかったら、もう一度観てます。きっと。
    旗揚げ前ですか、そうですか。若さが、こわい(笑)

    圧力団体イクチヲステガ★
    4部構成(?) 一部で積み上げたものを、二部でぶち壊しにしてる気が。それぞれ単体では面白くなりそう。個人的には二部の音楽ではないもので、動く方向を観てみたい。ネタバレは裏切ったり、突き抜けない限り、がっかりします。

    M.O.E.Project★★★
    初見。マイノリティーかもしれないが超ベタではあるので、洗練されていけば絶対に面白い。新たな観劇層を広げる可能性も持っているのかも。
    客席の反応が新鮮。

    柿喰う客★★★★
    4ヶ月連続でイベント参加や、公演や。11月公演と同タイトルながら、未公開版ということで全カットとか(笑)
    柿喰う客のコアな部分の4人(?)ということもあり、勢いとらしさを詰め込んで突っ走る15分。本公演が楽しみです。

    Mrs.fictions★★★
    前回以上にバラエティ豊かなメンツの中、逆に新鮮だったりも。説明台詞を半分聞くのか聞いてないのかという状態の面白さをもっと突き詰めても面白い気が。バカに向かわずふわっとした部分を目指しているのだとは思いますが、15分だから良いのかもという気も。
    そろそろ単独公演への動きも気になります。
  • 満足度★★★★★

    「ろりえ」の衝撃の正体を確認するために再び!
    再び観劇。
    来年の4月25日~28日に
    旗揚げ本公演「ヤクザとアリス」を
    早稲田どらま館でやるようなので楽しみ!

    ちなみに今回出演している
    梅舟惟永は劇団競泳水着の「なだれる」で
    妹役をやっていた人で、 良い佇まいの女優さんだなと。
    客演の高木建はタカハ劇団の「もう一度スプーンを曲げよ。」で
    隣人のすぐキレル若者役の人だった。
    今回もプチ暴力的なのがお似合い。



    ネタバレBOX

    虎のこ「三途の川の手前で」
    間と滑舌が悪いなぁ。
    リアルでシリアス路線より
    キャラクター芝居に徹した方が
    もっと面白く観せられると思う。

    多少婦人「嘘→lie」
    前半のテンポと
    録音した声の芝居のテンションが悪い。
    漫画のふきだしの様なモノを
    小道具っぽく使った方が良かったのでは?
    後半部は芝居のスピードが
    一定に見えるのがもったいないので
    もっと可変させた方が良いのでは?

    ろりえ 「アイスコーヒー」
    やっぱり凄い!何だコレ?
    画作りはポップで、コミュニケーションはパンク!
    テキストはプログレで、心に突き刺さる歌謡曲!
    アンコールはサンバで悪夢のイリュージョン!

    来年4月の本公演は、
    早稲田どらま館ではありえないコトをやります!とのこと。
    そう!演劇はそれでないと!
    どこでも観れる様なモノには興味はナシ!

    圧力団体イクチヲステガ 「『昇華』奔流の果て、静謐の畔」
    やはり後半のネタバレ部分が弱い。
    前半の閉じ込められた空間の
    緊張感のあるシーンを短くして、
    後半はせっかくカレーなので
    インド映画風にもっとバカバカしく壮大に
    歌い踊りエスカレートすれば、かなり好み!

    M.O.E(もえ) Project「天使のオシゴト」
    「頑張ってね、お兄ちゃん!」
    の台詞で、やはり大爆笑!するも
    役者陣の演技のブレが気になる。
    イタイ芝居はキャラクターが
    ブレずに暴走していくコトが
    最低条件だと思うので。

    柿喰う客 「傷は浅いぞ (未放送版)」
    深谷由梨香はもう少しメイクした方がカワイイ。
    特に眉とアイメイク。
    スピード感とテンションの高さが面白みを増すが、
    細かい部分が雑になってしまっているのは
    いかがなものかと。

    やはり役者が若い分、
    強度が足りないのがもったいない。
    この戯曲を三条会にやって頂きたいなと。
    たぶん相当面白いはず。

    Mrs.fictions 「秋にまたない」
    初見で華が無いと感じたの理由は、
    ストーリーのせいでないことに気づく。
    ト書きのような説明セリフを
    役者が話すというギミックが
    リーディング公演の様で、
    演劇のダイナミックさを
    放棄してしまっているような気が。
  • 多種多様な味のプチケーキ。
    そしてそれを味見する客席。自団体を目的とした客と他団体を目的とした客層が混在する、どの団体にとってもアウェーでホームな不思議な空間でしたね。それぞれの特色は充分に味わえました。本格的に味わいたい人は各団体の公演に足を運ぶ事でしょう。
    2度目の企画であるからか制作スタッフの動きも良かったです。どんなに内容が良くてもその前後で嫌な思いをしては結果的にマイナスになりますから。

    ネタバレBOX

    演目全体的に言えるのは演出が舞台の高さを自覚していたかという点。前方の席だと役者を見上げる位置取りだったので、場所によって見易さに結構な違いがありました。


    ●虎のこ「三途の川の手前で」
    印象としてはかなりの薄味。人物の決心が曖昧なまま、口先でアドリブっぽく笑いを誘おうとする。移入出来ませんでした。これがそのまま2時間芝居になったらちょっと厳しい気が。あえて15分という時間に合わせて普段とは異なる作風でこれを作ったのであればその冒険心は評価しますが。

    ●多少婦人「嘘→lie」
    演目を前後に分けて作・演出の担当が変わる手法は面白い。人物像の変化は否めませんが、各作風の違いを見せるにはこだわるべき部分ではなかったかと。前半は録音した心の声を流した事で、演技を場の空気に関係なくそっちに合わせたのが勿体無い。後半は個人的に結構好き。電動夏子安置システムっぽいとは思いました。

    ●ろりえ「アイスコーヒー」
    「なんだこれ?」が第一印象。「なんだこれーーー!?」が第二印象。間が続いたと思ったら急加速して急停止。先がどうなるか興味を惹かれます。そうか、こういうのもあるのか。ただ、人物の心情が読みにくかったです。あの曲が流れるまで2人の関係が分からなかったし、流れてからもなかなか腑に落ちなかった。最後のコーヒーシャワーはどうなんだろ、と。最前列で私の顔にもかかりました(笑)。いや、それに対しての嫌悪感はないです。女性に浴びせる事への拒否感だったのかも。潔癖な気持ちを抱くと受け止めきれない。逆に言うとそれだけ印象は強いです。

    ●圧力団体イクチヲステガ「『昇華』奔流の果て、静謐の畔」
    誰が何をしたいのかが上手くお互いに繋がっていない様に感じました。その分、物語を進める鍵が何処にあるのかもよく見えなかった。ダンスが同じ振りの繰り返しにするのであれば、それに気付かせない工夫が欲しかったです。カレーの臭気を使う演出は客に視覚と聴覚以外で芝居を見せていて○。ただ、ろりえにコーヒーで先にやられちゃったのが惜しい。

    ●M.O.E Project「天使のオシゴト」
    同じ事に挑んで大ゴケした団体をいくつか観た事がありますが、ここは成功でしょうか。異種交流イベントなので「こういうのもあるのか」という目で見る客席の温かさもありました。とはいえ失敗した団体と決定的に違うのは演技が出来ているという点。オタクがオタク芝居をがやるとどうしてもコミュニケーションに難が出るものの、彼らはそれをクリアしています。本公演はどれだけの時間でやっているのか気になります。

    ●柿喰う客「傷は浅いぞ(未放送版)」
    15分でも普段通り。ハイリズム&ハイテンションの絶対的なインパクト。初めは警戒していた客席がやがて本公演と似た反応になっていくのは面白かった。まゆ味さんの役が仲を取り持つ形式が「性癖優秀」と被る印象もありましたが、未見の新規客にとっては知らぬ事。完全版ではまた別となっているのを期待します。

    ●Mrs.fictions「秋にまたない」
    個人的にはブラックホースでした。前身団体である劇団バーククーヘンの公演を観てちょっと微妙に思えたので。しかし台詞上の語りと会話が入れ替わりながら遣り取りが進む手法で、少人数でもしっかりとした芝居を観せてくれました。役者側の集中力が2時間ほどになっても保たれるのであれば本公演も期待出来るのでは。
  • 満足度★★★★

    「柿喰う客」圧巻
    7団体、それぞれ色々な持ち味を持っている劇団が集結した15分間オムニバス。
    どちらかというと若い劇団が多い中、やはり圧倒されたのが「柿喰う客」。ものすごいパワー、運動量。(次公演と同じ衣装でしょうか、)衣装までも凝っています。
    観客の心を一番引っ張っていたと思います。
    あとやはり気になったのが、「ろりえ」。
    会話のテンポも早く、遅く、また早く。細かいところまで演出が入っているよう感じました。
    そして後半。女性が濡れるとエロさを感じてしまうのはどうしてでしょうか(笑
    ちょっとドキドキしてしまいました。水モノをああやって使うこと自体、舞台に光が入るのは当然ですし、悪く言えばヒキョウな手口ですが、やぱり衝撃的。素敵な舞台でした。

  • ごっつぁんです
    全劇団初観劇

    1)虎のこ
    劇団紹介文にあった「圧倒的なスピード感とテンポ」が見られなかったのが残念。
    でも、普通にイイ話でした。

    2)多少婦人
    前半と後半で異なる作・演出の作品。
    後半の、言葉遊びとフィジカルな表現が好み。
    スピーカーからの声がもっと聞き取りやすいと良かった。

    3)ろりえ
    会話の間とズレが楽しい。と思っていたら最後は強引な力技で持っていかれた。
    次の本公演(2008年4月25日~28日早稲田どらま館)を見ることに決めた。

    4)圧力団体イクチヲテスガ
    「アルゴリズム体操」みたいな、ぶつからないダンスは面白かった。
    豚肉役を厭味なく演じられる豊田可奈子が貴重な存在。

    5)M.O.E Project
    「萌え」の忠実な舞台化。
    単なる真似ではなく、かつ過剰にもならない絶妙なツボを狙っているのか!?
    次回公演(12月21日~23日浅草橋アドリブ小劇場)多分見る。

    6)柿食う客
    99%パワー芝居。ラストショットだけ静かなオチ。
    本公演ではどういうバランスでやるのかな。

    7)Mrs.fictions
    パンフレット記載の作品紹介を読んで抱いた期待を超えず。

  • 満足度★★★★

    ろりえ、柿が◎、M.O.E.が○。
    ろりえの片付けるまでが15分という、その持ち時間の中での不条理会話やら、体を張った展開やら、色々な起伏が面白い。131分。

    ネタバレBOX

    その他は、
    ●虎のこ
    転から結が弱く、なぜそういう展開になるのかがわからないまま幕。芝居自体も目新しさはなく。

    ●多少婦人
    前半の心の声を響かせる案はキャラを持て余し気味。後半はスピードとアルファベットでつくった単語で話が動く案はよいがその縛りに作家が振り回されすぎた印象。話が作り手の思うように伝わってない気がする。

    ●圧力団体イクチヲステガ
    前半の抽象的で無駄に緊張感あるシーンが、後半のネタばれに全く効いてない。最後の消えモノのシーンも蛇足。

    ●M.O.E.Project
    情報として提供されている萌え状態をそのまま具現化。言葉先行系に見えるがそれなりに面白い。ここだけのための客も多数動員してた模様。実際のアキバ人からもしっかり支持されるくらい深くなった方がもっと面白いかも。

    ●柿喰う客
    圧倒的なスピードと台詞の量でおバカな世界を突っ走る。ここに集まった団体の中では頭一つ抜けてると思わせる安定感がある。この後の本公演へのイントロとしても効果的。

    ●Mrs.fictions
    出てこない女性も含めた4人の関係性が語られる話の中からは見えにくく、それが話の求心力を弱くしている。ラストももう少し工夫を。
  • 満足度★★★★★

    「ろりえ」が凄すぎる!
    驚愕。
    今年のベスト5に入るぐらいの衝撃!
    「小指値」とは別のベクトルの最新型の口語演劇登場!

    週末の予定を変更してでも
    是非「ろりえ」を体験してみて下さい!

    ちなみに「モエプロ 」「柿食う客」「多少婦人 」もなかなか。

    ネタバレBOX

    虎のこ「三途の川の手前で」
    イケメン2人によるストーリーの進み方が遅めな
    オールドスタイルな演技のストレートプレイ。
    ま、いわゆる、ちょっと良い話。安全牌。

    多少婦人「嘘→lie」
    7.5分×2の2部構成。
    プチ同窓会に集まった男と女の悲喜交々な話。
    前半は録音済みの登場人物の心の声を
    芝居と同時に流すというよくあるギミック。
    後半は各役者が着ているTシャツのアルファベットを
    組み合わせて作った単語に合わせてストーリーが進行する、
    というギミックで、グッと良くなる。
    役者陣の経験不足の為か、いかんせんキャラが弱い故
    面白さが半減してしまっている気が。

    ろりえ 「アイスコーヒー」
    カフェのお客の女の子とその友達と店員+αの不思議な話。
    唐突なディスコミュニケーションから始まる
    いきなり観客を突き放す、肝の据わった演出にビックリ!
    ストーリーは続くも、感情移入を拒否する
    ズラシやスカシの連続が、目の離せない状態に!
    呆気に取られている内に暗転し、終わったかと思いきや
    強烈なダメ押しが!
    あ、ダメだもう一回観たい!観ます。コレは!

    圧力団体イクチヲステガ 「『昇華』奔流の果て、静謐の畔」
    一室に閉じ込められた人たちの
    オールドスタイルな演技のストレートプレイ。
    イマイチかなと思っていると、
    中盤にその密室が予想外の設定だったことに
    かなり期待感がアップするも
    その後のシーンの展開のなさとラストの蛇足な感じに
    ちょっとがっかり。

    M.O.E(もえ) Project「天使のオシゴト」
    オタク少年の部屋に突如
    彼の願い事を魔法で叶える為現れた天使と
    少年の幼馴染の女の子の話。
    アニメから抜け出してきたような演技を
    役者に強いるスタイルに、
    “野鳩”の変形亜種かと期待!
    役者にまだ照れがあるのか、
    キャラのなり切りっぷりに不満が残る。
    ただラストシーン前の少年が
    幼馴染に告白する勇気を下さいと
    天使に懇願するシーンで、
    てっきり魔法で何とかするものと思っていたら、
    「頑張ってね、お兄ちゃん!」の台詞で解決してしまう
    筋金入りの萌っぷりに大爆笑!
    だが、ラストはベタで無難に終わってしまう。
    オタク的な文章表現を無駄遣い
    してしまっているもったいなさと
    各キャラの異常性のよりディープな掘り下げに成功すると、
    さらに今以上に面白くなるハズ!

    柿喰う客 「傷は浅いぞ (未放送版)」
    新人アイドルとマネージャーの売り出し狂騒を
    超早口の台詞回しと飛んで跳ねての大暴れな演劇
    ココの芝居もどうもキャラクターのブレが気になる。
    深谷由梨香×玉置玲央は概ね良好だが、
    コロ×七味まゆ味はキャラを見失いがち。
    ココも暗転明けの、ラストの4人の会話のシーンは蛇足。

    Mrs.fictions 「秋にまたない」
    男3人が失踪した憧れの女性の先輩について
    アレやコレや言い合う芝居。
    ストーリーの華の無さ故に集中できず。

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