水底 公演情報 水底」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    とても
    よかったです! 重いテーマを非常にうまく描いていると思いました。 決して楽しい話ではありませんが、リアリティがあると思いました。 特にシリアスなストーリーの部分はテレビとかの再現ドラマ?を見てるような。 ラストは芝居の世界なので救いがあるわけですが、現実の世界ではもっと大変なんだろうなぁとか思ったり。 また、演出、照明や音楽の使い方が素晴らしかったです。 作り出された雰囲気や世界観?に感銘を受けました。 日常風景?などの描き方も自然でリアリティがあってよかったのです。 ただ、笑える?ところは確かに面白いのですが全体の雰囲気にはそぐわないように思いました。。 スイマセン。。 あと、父親役の昭和っぷりに衝撃を受けたり。笑。 ま、今でもこういう人はいるのでしょうが。。


  • 満足度★★★

    卑怯
     芝居の演技や演出をとやかく言う前に、精神的に余りに幼稚だ。水底というタイトルに象徴されている息苦しい世界に主人公が迷い込むのは、その幼さが原因であろう。

    ネタバレBOX

     若いとはいえ、作家は二十代後半ではあろう。その割に余りにも幼い。恰も精神的に退行現象を起こしてでもいるかのようである。先ず、対自存在、即自存在と言った存在論の基本レベルでの諸問題に自らの選択による責任を負っていない。というより、スキゾそのものである。しかも、自らがスキゾであることを意識している風でも無い。唯、アリバイをつくり、実際には、中途半端な地獄を楽しんでいるに過ぎないのに、モラトリアムを長引かせる為だけにアリバイ工作をしている。鬱の話も出てくるのだが、それで、真に鬱に陥らざるを得ないのは、母である。この一家では、母に総ておんぶにだっこで負担を掛け、結果、母は自殺未遂を起こしてしまう。そして、そうなって初めて、母に負担を掛けていた、と気づく振りをする。実に嫌な内容の芝居である。そして、その甘えとアリバイの地獄を実際には肯定し、恐らくは選んですらいるのに、人間面をして見せるのだ。幼稚な上に、余りに卑怯な精神を批判するでもなければ、からかう訳でもなく、ある種の言い訳として提示して見せたような芝居。
     
  • 満足度★★★★

    共感したり耳が痛かったり
    ある家族を中心とした物語。
    終盤である人物から責められる主人公にイタく共感、また、その彼がある映画について語ることが心に刺さる。
    構造面では併走していた3本の流れが後半で1つにまとまり結末に向かうのが巧み。

    ネタバレBOX

    浩介が元カノに「何で相談しないで溜め込んでしまうの?」と問われる場面は心当たりがありすぎ、また、それも別の意味で「引きこもり」なのではないかと思った。
    また、主人公の「東京物語を観て親に心配をかけるようにだけはならないようにと思った」という台詞は耳が痛かったなぁ(爆)。
  • 楽しめなかった。
    ストーリーに納得が行かず共感ができなかった。

    ネタバレBOX

    母親のうつ病の病態の描写に全く納得がいかなかった(統合失調症ならまだ許容できた)。
    作家さんの個人的な体験だったら申し訳ないが、個人的な体験でないのなら、体験者に取材するなど、もう少しストーリーの細部にまできめ細かな配慮が欲しい。
    身近に患者がいるので、観ていてとても辛かった。

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