ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました! 公演情報 ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
41-60件 / 81件中
  • 満足度★★★

    ラストスパート!
    くれぐれもけがなどしないように。この劇団にシアターコクーンというかありきたりの劇場は似つかわしくない。当然今のスタイルからそう思うわけだが例えばシアターコクーンでやれるとしてもスタイルを変えたりはしないだろう。だったら同じキャパシティを持つ自分達のスタイルに合った会場(前回公演のように)を見出すべきだろう。今公演で一番良かったのは照明。あの舞台なき舞台をそして縦横無尽に動き回る役者を丁寧に照射していた。個人的には正直苦手とする部分が多々あるが今後の動向には注目したいし多分また観にいくと思う。

  • 満足度★★★★★

    音響と照明。
    初ビョードロを観てから、その後2回もリピート観劇してしまいました。座る場所で見えてくる風景が変わりとても楽しめましたが、劇場という空間に無限の拡がりを持たせられたのは、素晴らしい音響と照明の力によるところも大きいと思いました。

  • 満足度★★★★★

    やられた!
    悔しいくらいによかった!入った瞬間からエンターテイメント!衝撃的!!

  • 満足度★★★★★

    出会ってほしいです
    人って、その短い一生の中でいろんなものや人に出会うんだと思うけれども、その中でも「出会い続けたい」と思えるものに出会えることは、そんなに多くない。そう思えるものに出会えるってのは、わりと奇跡に近いんじゃないかとも思う。
    劇団おぼんろの『ビョードロ〜月色の森で抱き寄せて』に参加して、そう思った。
    観る前に「泣けます!」「感動しました!」とか言われると醒める質なのだけれども、劇場の隅っこの暗がりで眼鏡外してサラリーマンがハンカチ探してたり、桟敷の女の子の濡れた頬が照明に照らされてキラキラ光っている。終演後も立ち上がれないで、桟敷席で茫然としている人がいる。そういう彼らは「出会えたんだろうなあ」と思う。
    語り部の演技や脚本の凄さは、多くの人が語っているからあえて書かないし、是非「参加者」として体感してほしい。
    語り部たちは客を「参加者」と呼ぶ。伊達や酔狂でそう読んでいるのではないことが、参加すればわかる。
    例えば『ビョードロ』中盤、登場人物リペンの台詞で劇場内の空気がガラリと変わる場面があるが、その空気を作り出すのが台詞を受け取った参加者の表情。この表情の変化が無ければ、後半への道筋が見えてこないってくらい重要(その前にジョウキゲンの一瞬見せる表情で布石はなされているけれど)。
    「一緒に物語りを紡いでください」と末原主宰がいつも言うように、「参加者」の役割は大きい。

    彼らに、そして多くの「参加者」に出会ってほしいと、切に願います。

  • 満足度★★★★★

    後悔するところでした
    前々から気になってたんですが、勇気がなくて予約できず。それでもやっぱり気になって気になって、直前でしたが予約。(が、いろいろあって直前予約の直後予約変更。その節はご迷惑おかけ致しました。)
    結果。見に行くことが出来て正解!よかった!行ってなかったら後悔するところでした。あと1週間、どうにかもう一回は見に行きたいと思ってます。

  • 倉庫!?
    本当に倉庫だった。でも入場するとそこは、劇場・・いや森だった。開演までの時間森の中をみまわした。そこの住人(役者さん)が話しかけてくれる。お芝居が始まる時間までも楽しませて頂きました。
    作品は、解りやすく、楽しく、切なく、でも優しい気持ちになれるものでした。絵本で読みたくなるような物語でした。

  • 満足度★★★★★

    泣ける芝居
    いろんなことを考えさせられる作品でラストは泣ける
    末原脚本ここに極まれりといったものでした。

  • 満足度★★★★

    「末原童話」絶好調
    お馴染みの廃品を活用した舞台美術(桟敷席・段差席など客席を含む)の中を縦横無尽に駆けめぐる「末原童話」絶好調。
    今回はそれに色濃い寓意性が加わり、より奥行きがあるものとなった印象。
    「ジョウキゲン」の表すものの解釈も人によって様々かも?

  • 満足度★★★★★

    良かった!!!!
    出演者の皆さんの、本気が伝わってきて心地よかった!!貧乏な人→2200円であれは安い。泣ける。どの役も素直でまっすぐで、どいつもこいつもいいやつなんだけどな~なのにうまくいかないっていう...。何より、劇団主催の末原拓馬さん・わかばやしめぐみさん・キャストが凄く奥行きのありそうな人たちで、ポジティブな感じで印象的だと思った。話してはなくてもそう思えるんだから、このままじゃ終わらないと思うな、この劇団さん。次行くときは、是非話してみたい!!たぶん期間中にまた今度は友達連れて行きたいな。

  • 満足度★★★★★

    初日と違うエンディングを楽しんだ
    会社の同僚二人を誘って2回目の観劇。初めての同僚二人は、芝居の雰囲気とパワーに圧倒されながら「とっても楽しめた、私も頑張ろう!」と言っていた。私が連れてくる同僚はみんな同じように元気をもらった、という。物語や役者の演技や音響、舞台美術の感想より、とにかく「元気をもらった。私も頑張ろう。」なのだ。おぼんろは、疲れている人にパワーをくれる集団らしい。2回目の観劇である私も、同じ物語なのにじっくりと楽しんだ。ところどころ初日とは違う演出もあって、それもまたおもしろかった。やっぱりおぼんろは日々進化しているみたいだ。

  • 満足度★★★★★

    ジョウキゲンの孤独
    “ゆる~い感じでやってます”と自称する劇団もある中で、
    観客動員を明確な数字で目指すハングリーな姿勢は新鮮であり賭けでもある。
    作品に自信があるから何としても観に来て欲しい、そのためには何が必要か
    考え抜いた末に出来ることは全てやった、それがビシバシ伝わってくる公演である。
    観客動員2718人、行くんじゃないか?行くでしょ、行けー!という気持ちにさせる。
    もう一度行けたら、次は末原さんのラストの慟哭を間近で感じたい。

    ネタバレBOX

    日暮里d倉庫がどんな劇場だったか、一瞬思い出せないような景観だった。
    いつも入口は2階のはずだが、正面1階に入口、入るともうそこは客席であり舞台だった。
    奥の階段状になった席に座る。
    「ゴベリンドンの沼」の廃工場で見たような
    段ボールやペットボトル、ボロ布を使ったゴミアートが下がっている。
    温かい色のランプもぶら下がっている。
    役者達がリラックスした表情で客に声をかけ席を勧め、ぷちぷちでくるんだ座布団を配る。
    いつものおぼんろの雰囲気だ。

    主宰の末原さんが役者の紹介をしてから物語は始まる。
    ビョードロというのは、血液からウイルスを作り出すことが出来る一族のことだ。
    一世を風靡した後、あまりに危険だということで抹殺された歴史を持つ。
    たまたま村から外へ出ていて2人のビョードロが生き残っていた。
    ひとりはタクモ(末原拓馬)、もう一人はユスカ(林勇輔)で、
    ユスカは人間とビョードロとのハーフだ。
    彼らは人間のリペン(高橋倫平)と友達になるが
    リペンの父ジュペン(さひがしジュンペイ)は、実はユスカの父でもあった。

    夢見ていた父と出会い、ユスカは父に認められたい一心で彼の危険な頼みを引き受ける。
    “もう一度クグル(ウイルス)を作ってくれないか”
    ユスカとタクモは最強の細菌兵器“ジョウキゲン”(わかばやしめぐみ)を造り出すが
    軍にジョウキゲンを提供して成功したいジュペンは次第に本性を現す。
    ユスカの哀しい運命、自分のした事を悟ったリペンの行動、
    そしてタクモの悲壮な決意と、コントロール不能なまでに強くなってしまった
    ジョウキゲンの行く末は…。

    この公演で一時も目を離せないのはジョウキゲンを演じるわかばやしめぐみさんだ。
    登場の場面から、その天真爛漫なキャラクターが観る者の心をわしづかみにする。
    末原拓馬さんの創り出したこの主人公は
    ゴベリンドン同様、“存在の矛盾に苦悩する”キャラクターであり
    その陰影の深さが実に魅力的だ。
    わかばやしさんは、隙のないテンションでありながら台詞にメリハリがあり、
    タクモの喜ぶ顔が見たくて命令に従いあちこちに赴きながら、
    次第に疑問を抱くようになる繊細な変化を見事に表現している。
    可愛くてひたむきで強くてひとりぽっちで哀しい。
    ジョウキゲン、これはもうわかばやしさんの当り役だろう。

    脇を固める人物がまたハマっている。
    小狡いジュペンの二面性を鮮やかに演じ分けるさひがしジュンペイさん、
    温かい言葉を口にしながらも巧みにウソ臭さを漂わせる台詞が上手い。
    “最後の良心”ともいうべきリペンを演じる高橋倫平さん、
    知ってしまった悲しみに打ちひしがれながら責任をとると宣言するところ
    きれいな声が少年役にぴったりだし台詞に説得力がある。
    今回初めて林勇輔さんを拝見したが
    その声と立ち姿、動きの美しさに魅了された。
    妖精のような容姿が哀しみをいっそう際立たせる。

    役者たちが縦横無尽に走り回ると風が起き、傍らの段ボールが揺れる。
    ゴミアートが単なる苦肉の策やテイストの表現だけでなく
    ぶつかっても安全な極めて機能的なセットだということがわかる。

    おぼんろの公演を観る度に感心するのは、プロのチームワークだ。
    今回もフライヤー、美術、音楽、衣装、照明と一つひとつが充実して素晴らしい。
    おぼんろの世界観を共有した上で、それぞれがプロの仕事をしている。
    特に今回は照明と音楽の素晴らしさに圧倒された。
    そして衣装、シンボリックなジョウキゲンの衣装といったら!

    この舞台、コンパクトにして全国ツアーすればいいのに。
    関東一円、あちこちの小劇場でやってもいいし
    学校、体育館、公民館、どこでもできそうな気がするのは素人考えかしら?

  • 満足度★★★★

    分かり易過ぎる
     物語がどのように展開するか、その粗筋などは、既に書かれているから、基本的には、言及しない。唯、細菌兵器そのものである、クグルが、上機嫌と名付けられていることに関して、誰もアイロニーを指摘していないようなので、この点は注意を喚起しておく。
     作家、関係者の何人かには、口頭で既に伝えてあるし、創作の秘密に関わることでもあるので、ネット上で、創作テクニックを今、明らかにしようとは思わないが、もう一段のランクアップを、次回に望む。
     で、今回のシナリオを活かしつつ、劇的効果を更に高める為には、矢張り曖昧化が必要だろう。余り、理屈でも感覚でも先読みできてしまうものには、ヒトは深みを感じないものだ。具体的方法は、先にも書いた通り関係者には話してある。職業上の秘密として後は、今後の彼らの作品を観て感じ、考えて欲しい。

     (追記6.19)
     

  • 満足度★★★★★

    ぶれない世界観
    廃工場が劇場になってた前作もビックリしましたが、今度は劇場があの廃工場と化してたからビックリ。ストーリー面では、どこでやってもぶれない世界観に安定感すら覚えました。

  • 満足度★★★★

    5000円の価値アリ。
    悲しくも切ないファンタジーでした。
    本日はチャリティだったので5000円にしました。
    個人的な都合でもう一回見に行くのは難しそうなので2回分と思って。

    前に見たものより若干世俗的(一般うけ)なところがあったのが
    個人的には気になりましたが。
    それはどこかというと曲です。ラップはいらないかな・・・というか
    ラップでももうちょっとリズムがいかにもじゃないほうがよかったかも。。

  • 満足度★★★★★

    めざせ!シアター・コクーン
    池袋d倉庫は,本当に,倉庫のようなものだった。この劇団のチラシが,あんまり魅力的だったので,足を伸ばした。「ビョードロ」とは,何だろう。この物語では,「ジョウキゲン」が場面の途中で生れる。この「ジョウキゲン」は,何かを感染させるものらしい。ビョードロの血によって,ワクチンが作られるという。それによって,「ジョウキゲン」は撃退できるのだ。空気感染するほどの影響力を持つにいたって,ガス・マスクのようなものが用意される。これを,ビョードロたちが使う。ガス・マスク使用中の,ビョードロたちは区別がつかない。片方のビョードロには父親がいたようだ。この父親は,頑固オヤジで,救いがない。終盤にはいって,あやまって,自分の息子を殺害してしまう。あわれ!

    細菌兵器の存在を擬人化したものなのだろうか。そういう説明をしている例もある。しかし,具体的な説明は十分にはされない。「ビョードロ」「ジョウキゲン」と,頑固オヤジが,狭い倉庫内を,強烈なコスチュームと,スピード感で動き回っている。座布団も持参しているような人はいたが,それ以上に,どこから観たのがいいか疑問。ぼくたちの劇団は,出会い系の劇団なので,まずもって,隣の人とのトラブルを嫌います。まず,隣の人と十分に仲良くなってください。お互いに目と目をあわせて,ことばをかわしましょう。そうすれば,劇が進行して,ひざがぶつかり,足がからんでも,許しあえるでしょう。なるほど,観客は,役者と一心同体みたいなものってことかしら。

    劇中の動画・カメラはOKです。ご自由に,ブログにアップしてくださいね。劇団おぼんろ第10回本公演 『ビョードロ~月色の森で抱きよせて~ 』を一人でもいいから,多くの人に紹介してください。動員数が伸びて,いつか『シアター・コクーン』にいけたらなあ。そのために,みなさん応援してください。

    なるほどなあ。そうか。がんばっているなあ。じゃ,ちょっと目立つかもしれないが,舞台を壊さない程度に,数枚写真を撮らせていただこう。応援しちゃおう。

    ところが,後日,フラッシュをたいたばかがいた,という話になってしまった。げえー。だって,普通のカメラしかない場合,自動フラッシュなんですけど。まずかったすか!

    たいへん非常識な行為で,あいた口がふさがらない。こういうばかは,二度と,この劇団を観にくるんじゃない!という手厳しい見解。たしかに,そういわれたら,がっかり。

    でも,このコメント者も,少し変ですよね。高姿勢は,まあいいが,ありがちなミスをここぞとばかり鬼の首を取ったようにアゲアシ取りですね。ばかは,どっち,ばーか,というシーンを思い出しました。

    象徴的な演劇は,現実逃避に陥るっていうから,演劇を観るときは,なるべく論理的にしっかりしたものを観ている。でも,ときには,感覚的で,感傷的で,美しい,詩的な作品にも引かれる。今回の『ビョードロ~月色の森で抱きよせて~ 』は,その点で,たいへん満足している。また,観たいと思う。しかし,もう来るな!という常連がいるようなので,もう行きません。あとは,がんばって,シアター・コクーンをめざしてください。たいへんご迷惑かけたようで,心からお詫びします。ジョウキゲンのような心優しい存在に,何度も舞台に足を運ぶ人の中には,人のアゲアシばかり取る人もいるのでしょうか。

  • 満足度★★★★

    テイストが固まりましたねー
    朧らしさが決定されたなぁ、というのが第一声です。
    この路線で観客を引っ張っていくのねっ!
    <ダークファンタジー>ですよねー
    舞台美術や基本姿勢で好き嫌いが分かれる万人向けではないと思うが、
    自分は楽しめました。

    <定番の主宰イントロを15分ほど入れての約2時間です>

    ネタバレBOX

    感染毒を造る忌み嫌われた種族=ビョードロの生き残り二人が、
    戦争の道具として作り上げた毒と共に迎える希望と絶望の物語・・・。

    結末は悲劇的でした←この辺がダークです

    混血児の話や差別の話、子供同士の友情やサバイバル。
    世の中が希望に満ちていると考えるも、人の世に毒を振りまく生体兵器・・。
    判り易く上手に舞台上縦横無尽に表現されていました。

    この路線で行くんだろうが、明るいファンタジーも見たいなと思うです。
  • 満足度★★★★

    感想
    とても面白かったです。重くなりがちなテーマをとても分かり易く、かといって簡単にせずに表現していたと思いました。全国の学校とか回ってみるのも面白いと思いました。

  • 満足度★★★★★

    居ても立っても居られず。。。
    今公演に参加して、一度「観てきた」を書いた後、ツイッターなどの多くの人のおぼんろ「ビョードロ」のつぶやきを見ていたら、居ても立っても居られずに他の予定をキャンセルして、リピートしにいってしまいました。このウズウズ感はきっと「ビョードロ」を体験した人達の中に確かに残っていて、「おぼんろ菌」が、いっきにパンデミックするのも間近なのではないかと思ってしまう。
    常に進化するおぼんろ、初日とは違う作品でした。
    それは、違う席に座り、違う角度でみた私が、描いた物語が初日とは違った、という事と同義であるかもしれません。
    おぼんろは何度見ても楽しめる。
    座る場所を変えるだけで、その場に立っているどの語り部(役者)を見るかによって、驚くほどに色を変えてくれる。
    何度でも参加できる、フリーパス購入者が何人もいるのもうなづける。
    もう一回、いや、もう3回は、
    この物語に触れたいです。

  • 満足度★★★★★

    観劇一日目。
    ひな壇の前方の場所をゲットして観ました。プチプチの座布団もあり腰も痛くならず、足も組み替えられて物語世界に入り込むことが出来ました。物語の内容が解りやすく、心に沁み入りました。客の巻き込み方も更にパワーアップしていてとても楽しめましたが、後方で演じている場面はやはり全てを目撃出来なかった。役者さんの声だけでも物語の流れは十分に伝わってきましたが、観えなかった部分をどのような表情で演じているのか、とても気になるのでリピートすることにしました。

    ネタバレBOX

    タクモが最後になって初めて上機嫌の心を理解するけれど、其処に至るタクモの心理の経緯をもっともっと丁寧に説明していたら更に感動したかなとも思いました。
  • 満足度★★★★★

    テーマ性があって分かり易く、
    人類の愚かさ、因果応報を描いたファンタジー。

    ネタバレBOX

    前回公演と同じような演劇空間は、正直予想外で驚きました。しかし考えてみれば、前回の廃工場にしても鉄パイプが張り巡らされているようなタイプのものではなく、建屋から機械を撤去した四角い空間であり、そういう意味ではどこの劇場だって四角い空間、シアターコクーンでだってできますね。

    さて、ビョードロとは細菌やウイルスを扱う森に棲む民のこと。二人のビョードロから作られたトゲトゲのある幼子が、開発依頼者の男の指示に従い、言われたところに出掛けて行くとその土地の人々は死に絶えます。そう、幼子は生物兵器でした。生物兵器が擬人化されたことで分かり易く、よりファンタジーになりました。

    ウイルスが空気感染するように変化すると、男はビョードロにワクチン開発を依頼します。しかし、ワクチンを作るにはビョードロ二人の血清が必要なのですが、ビョードロの一人は男とビョードロの母親との間に生まれた子で、町に住みたいと言い出したことを忌み嫌った男に殺されていたこともあり、血清が完成することはありませんでした。

    ウイルス感染を防ぐために、ビョードロが善意で人間の友達に防護マスクを渡したことが仇となり、これ以上の生物兵器を作ってはいけないとようやく悟った男が防護マスクを目印にビョードロと思って刺したところ、実は我が子だったという結末は、人類の普遍的悲劇であるとともに、古典的、因果応報的親子関係の悲劇でもありました。

    幼子は最後、残ったビョードロによって栄養を断たれ衰弱死しました。とりあえず、人類の危機は避けられたのかもしれません。

    トゲトゲのある衣装は、人間の身体に如何にも悪そうで意外と可愛いものでした。

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