とき語り 源氏物語 公演情報 とき語り 源氏物語」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-11件 / 11件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    源氏物語をやりきったのは凄かった
    能舞台で黒を基調とした装いは
    よく響く台詞に合わせても
    見応え十分でした
    舞台上の小道具としては
    3つの白い衣紋掛けが
    敷居などを表しての使い方でした
    ただ時間経過で主人公の光源氏が
    交代してくのを同じ外掛けとかで
    統一して分かり易く出来てたらなぁ
    とかは思えた 135分の作品
    10分の休憩あり
    2階にある能舞台下の1階にて
    休息場としてのテーブル上に
    作中の和歌と現代訳を並べてあり
    温かい麦茶サービスまであった
    あと説明通りに場所の入り口が
    分かりにくかったかな~って

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    声が隅々まではっきりと届く、能舞台での源氏物語…源氏物語が読み語り継がれる奥深さを感じることができ、素晴らしかったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても良かったです。
    壮年期の光源氏が、過去を回顧するストーリーで、観応えがありました。
    役者さん達の所作や演技も素晴らしく、能楽堂という場所が、更に幻想的な源氏物語の世界を醸し出していました。
    思いや愛を歌で詠むという平安時代、素敵だなぁと思いました。
    源氏の世界を堪能した贅沢な時間でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

     東中野にある梅若能楽堂での公演、30周年記念公演である。演奏が生で無かったのは残念だがそれでも能楽堂での上演は楽しい。(追記後送)華4つ☆

    ネタバレBOX

     上手いと思った点は、オープニングで往時の京の都の地理のあらましが朗読という音声に因ってヴィジュアルな要素に換骨奪胎されて観客に伝えられつつ、その流れの中で宮中である御所内部の細かい部屋割りに及んでいることだ。「源氏物語」は世界最古の現存物語として知られるのみならず、その質の高さと支配階層に現れる総ての心象を今現在も全く古びない形で定着した傑作として高く評価されている訳だが、其処で宮中に在った女人たちが望むことは帝の寵愛を受け男子を産むことが最大の願望であった。生まれた子が東宮となれば、その先は病等で亡くならない限り、母の行く末もその安泰は確約されたも同然であったからであり、この辺りの特権階級の暮らしぶりは、余暇を持ち得た人間総てが必ず体験するヒトの業との争闘を必然とし、その業との争闘が生み出し結果したもの・こととの争闘をもまた必然的に意味するからであり、業と結果の因果の央に自らの精神が引き裂かれる苦悩の行き来する場(帝の常在の場、寝所などや宮仕えをする女人各々の部屋等の配置)の詳細が語られるのだ。このように地理、屋敷の図面が知らされることにより、そこに流れる時間の境界を空間的に対峙させ時空間として提示している点が秀逸なのである。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2026/02/21 (土) 18:05

     源氏を取り巻く、男たちの政略、因果応報のドラマに焦点をあて、今までの今作『とき語り 源氏物語』を30周年の記念公演として上演します!
     梅若能楽学院会館さまの能舞台での上演が叶い、演劇における他の要素を極力そぎ落とし、【語る】ことにより、「漢(おとこ)…光源氏」の世界を鮮やかに描くと言う風にCoRich舞台芸術!のあらすじに書かれており、梅若能楽院会館での演劇公演ということもあり、その特殊な空間をどう活かすことができるのか、不安と期待が半々だったが、実際に観てみると、現代夢幻能のような感じに仕上がっていていて、思っていた以上の出来栄えに感心してしまった。
     古典の紫式部の『源氏物語』を扱いつつも、服装や舞台セット、メイクから分かる感じにはなっておらず、それでいて、黒い足袋を履き、終始基本は摺足で、所々に平安時代の古語や和歌が盛り込まれ、現代語での台詞との違和感をそんなに感じない程、余りにも自然に劇中に織り込まれており、そのバランス、実験性と能的な所作が入り混じって、その両方の1方が目立ち過ぎたりせず、見事だった。
     梅若能楽院会館の能楽舞台の特徴の1つの渡廊下も有効活用しており、能舞台独特の緊迫感、閉塞感、能舞台に役者が出てきて台詞を喋り始めたその瞬間から夢幻的な空間が潜在的に流れていて、何処からが始まりで、何処からが終わりか見え辛い空気感が漂っており、能舞台に対する最大限のリスペクトが感じられて良かった。

     壮年の出家した光源氏が走馬燈として、自分の生みの親で後宮に住まう周りの嫉妬や度重なる嫌がらせに精神的に追い詰められ、心身共に病弱になって、病死したの桐壺更衣に瓜二つの藤壺女御や他に出会った女性たち、知り合った男たち、自分が今まで経験してきた人生を思い返すというような構成になっていて、夢幻能に寄せて来ている感じがした。
     壮年の光源氏が劇の最後のほうで語る正式な妻を差置いて、『今までの女遍歴は皆、自分の生みの親桐壺更衣に生き写しの藤壺女御の影響を受けて、似た顔、代替物だったんだ』と言うようなことを言い、不倫や自分の過去の所業を何処か男の都合良く描き切っている辺り、昨今のジェンダー論的観点からは頂けないが、藤壺女御との近親相姦的要素を美しく、しかし何処か妖しく、儚く、破滅的禁忌を破った道ならざる純愛のように描かれていて、そこに妙な美意識を感じ取れた。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    臨場感があふれていました。

    ネタバレBOX

    役者の動き、劇場の静かな空間は、物語の深さや美しさをより引き立てており、心にじんわりと響く感じがあり、源氏物語の世界に浸ることができました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最高!感服!でした。事前にあらためて源氏物語の勉強をしておいたこともあり98%内容理解できました。実力派の俳優さんばかりで観ていてすごく安心感がありました。いろんな小劇場で何度か観たことのある俳優さんばかりで「えっ、あのコミカルな演技をするあの俳優さんがこんな演技をするんだ…」とびっくりしまくりでした。日本列島にある能楽堂で全国ツアーをやっていいレベルですね。ほんとすごいものを観てしまった…というのが素直な感想です。おみごと!です^^

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    能舞台での源氏物語、何ともスタイリッシュな公演で、グッときましたね。壮大なラブストーリーでした。

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    「源氏物語」の背景や情況を分かり易く語り、登場する人物は能楽の所作を意識した動きで端正で緩みのない演技が見事。光源氏が生まれ老いる迄の長い年月を、宮廷内の権力抗争と彼の情愛を中心に描く。休憩を挟んで前半は光源氏が幼い頃(3歳)迄、後半は時が経ち青年期(23歳)以降を紡いでいく。現代語訳を読んだことがあったが、改めて光源氏の人間性を垣間見たような感覚だ。見応え十分。
    (上演時間2時間20分 途中休憩10分)

    ネタバレBOX

    能舞台に紗幕衝立3枚。それを場景(寝所等)に応じて動かし物語を紡いでいく。冒頭 黒衣裳(女性の上衣は濃紫)の男女が客席に向かって錐直に並び、地位や対立を表しつつ左右に分かれて座る。場景の主役を担う時は、色彩ある上衣を羽織る。
    平安京の条坊や(大)内裏そして清涼殿などの配置を語ることによって、現代とは異なる時代の様相を説明する。「源氏物語」を形成している往時の概要を とき語りしている。照明、音響/音楽といった技術は現代的で生演奏ではない。
    因みに脇正面席は使用しない。

    物語は、帝の寵愛を受けた桐壷更衣が美貌と才質に恵まれた第二皇子(後の「光源氏」)を産んだが、すでに第一皇子(朱雀院)の母となっていた弘微殿女御をはじめ他の女御・更衣の嫉妬・憎悪を受け心労のはてに病死したところから始まる。光源氏は神才を発揮したが、将来を危惧した帝によって臣籍に降され 源の姓を賜る。そして「夕顔」「若紫」などの話を点描し 光源氏が父帝の庇護のもと、多感な青春の日々を悩み彷徨する姿として描く。情景によって「源氏物語」で詠まれている和歌を披露する。

    父帝が寵愛している藤壺宮(母 桐壷に似ている)への恋慕、そして宮は妊り背徳の罪への怖れから藤壺宮への接触を断念する。「源氏物語」の帖は続き、本作では光源氏が出家した後も語っている。チラシに「母の幻影を求め・・父の背を追いつづけて生きた光源! 晩年を迎え その答えを 今は亡き父母に問う‼」とあるから回想のように思えるが、原作には 光源氏の死(本文)は無かったと思う。むしろ物語を順々と展開することで、光源氏という類稀なる人物の青春期を瑞々しく活写し、能という様式美の中で確かな息遣いを観(魅)せている と思う。一方、宮中宿直所で頭中将や左馬頭・藤式部丞?と語り合う様々な女性論の場面は、能とは違う現代的な表現。

    古典の物語を語りで補い、現代にも通じる恋愛譚が観る者の心に迫ってくる そんな心情を描く。「源氏物語」の時代と現代では、恋路の習慣や決まり事 もっと言えば恋愛観・結婚観は異なり、必ずしも今の人が同じ出会いや別れを経験するわけではない。しかし男と女が愛し求めあう、幸福と不幸、喜びと悲しみの間で揺れる心情は時代に関係なくあるのではないか。物語には様々な障害があり、登場する女御たちは喜び 時に不安や苦悩に身悶えている。宮中と堅苦しいと思われがちな能の型(様式美)を重ね、その中で 敢えて現代的な語りを用いた型破り的な描き方、そこに斬新な新鮮味を感じた。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    見事な所作。
    発声も滑舌も素晴らしく、PAを使っていないにも関わらず、聞き取れないところは一つもありませんでした。

    ネタバレBOX

    BGMなしの方が良かったのでは?と思いました。

    外国での公演なんかもいけるのではないか、うけるのではないかとも思いました。

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