公演情報
「劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
【abnormal】「銀河鉄道の朝」観劇。
開場した瞬間から舞台上はすでに祭りの空気で、客席にもキャストが降りてきてほどよく絡んでくるので、劇場全体がひとつの祭り会場のようでした。奇抜な衣装や言動につい目を奪われますが、物語そのものは思っていた以上にしっかりしていて、「銀河鉄道の夜」の世界観を感じられる場面も多く、作品として十分に楽しめました。
キャラクターたちが抱える喪失や痛みが背景に流れていて、単なる騒がしさでは終わらない余韻がありました。
とはいえ、どんな意味がと深読みするより、勢いと熱量に身を委ねて楽しむ方がこの作品には合っているのかもしれません。
久しぶりに鹿殺しの舞台を観ましたが、今作もエネルギーに満ちた舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
【abnormal】 (アブノーマルズ)
「銀河鉄道の朝」を観劇
ハイテンションでした~♪
丸尾丸一郎、書き下ろし新作、
演出の完全新作作品。
「銀河鉄道の夜」の世界観を過去も未来も現実も狂気も、自在に行き来する、アグレッシブにしてフリーダム、演劇への遊び心満載の新企画。エディンバラで得たインスピレーションとパワーアップして待ち構えるメンバーとのタッグをお楽しみに。の説明通りでしたわ〜。
開場してから舞台上ではお祭り騒ぎで
クラブと言うかディスコのダンス会場でした
ハロウィンな感じのデスかね
その世界観に引き込まれたままでの
60ふんの作品だが
まぁ開場時からも作品時間だと思えたから
90分としても いいんじゃなかろうか
と思ったです 全席自由
実演鑑賞
UK Version「Galaxy Train」の回。昼にJP版を観ていて、ここのギャグとか海外向けにどうするのだろうと思う箇所があったが、なるほど、そうしたのかと納得。日本語混じりの英語版なのだが、終盤なんてJP版以上にグッときてしまったかも。
実演鑑賞
開演時間からして上演時間短く、エジンバラでやったというので身体系パフォーマンスかな、程度の予測で、濃い味のキツい鹿殺し(実際観劇途中に貧血気味になった事がある)とは一味違うのが観られるかも?と静かに期待を抱きつ駅前劇場へ。
英語バージョンで現地でやった臨場感も味わいながら、完成度の高いパッケージを楽しんだ。知る人にはこのShoulderPadsと聞いてアレか?と分かるのかもだが、この命名の理由が開演後ほどなくして分かる。
「目のやり場に困る」系のパフォーマンスは大川興業や東京ミルクホール(のJJGoodman)でこそばゆく目にした記憶が蘇るが、こちらは五人の男が「銀河鉄道の夜」の鹿殺しバージョンの描出というミッションに過酷に動員されるのが見物、飽くまで演劇作品としてドラマ叙述に着地する。主役ジョバンニをやる菜月チョビを懐かしく拝む。彼女の澄んだ歌声に男らのコーラスが重なり、ミュージカルの高揚が身を包む。
一時間という長さも丁度良い。
実演鑑賞
満足度★★★★★
Shoulderpads SP Japanese Versionの回。一昨年の本多劇場でも、このShoulderpads版を観ているが、今日はこの後、abnormalsとUK版も観る予定なので、予習も兼ねて再見。最前列で観たが、熱気に圧倒された。
実演鑑賞
満足度★★★★★
Shoulderpads SP Japanese Versionを観劇
同劇団の同演目を2年前に観劇しており、忘れもしないハッキリしているのに
不思議なほど2回目感が無く超新鮮、フルに楽しめました
前回観劇したのが本多劇場、で今回は駅前劇場
観客と近しい劇場サイズに合わせたのかと思うほどに、はっちゃけ度合いが増した印象でめっちゃ笑った
そしてただならぬ迫力に圧倒される事もしばしば
「銀河鉄道の夜」と型破りな「鹿殺し」の世界観が見事に共存、しかもウィンウィンの関係が成立しているというのがやっぱりすごい
裸体で演じられる可笑しさの側面と芸術的な側面、その両側面を巧いこと織り交ぜ、振り幅広くガッツリ楽しめます
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。Shoulderpads SP Japanese Version 「銀河鉄道の夜」観劇
冒頭 菜月チョビさんが、挨拶として劇団草創期の頃の話をしていたが、この公演にピッタリのような。そう 「裸一貫」という言葉に相応しく、何もないが その向こうにある事が想像できる、そんなロマンを感じさせる。「銀河鉄道の夜」という不思議な物語だけに、舞台という虚構性の魅力、観客の想像力を最大限に引き出し 楽しませるのに相応しい。同時にジーンとくるものがある。
自分が知っている「銀河鉄道の夜」に沿った内容…ジョバンニ(菜月チョビサン)とカンパネルラ(丸尾丸一郎サン)が中心になって物語を牽引し、それ以外の役者は1人複数役を担い 旅の世界へ誘ってくれる。この旅の中で、学び 絆を育み深めながら困難を乗り越えていく過程は、冒頭のチョビさんの挨拶を彷彿とさせる。台詞は 詩的で哲学的な言葉だが、情景は 漫画のコマ割(緩急)のように面白い。その一コマも見逃せない。
公演の特長である〈Shoulderpads〉だけで、飛び跳ね、ムーブメント、フォーメーション、パフォーマンスといった動き 躍動感で観(魅)せる。また 手作り感のある小物を活用し色々な場景を紡ぎ出す。小劇場で 衝撃にして笑劇的な観せ方、俗用で言えば デジタルの時代にアナログ的な魅力、けっしてCGで代替できない手作りエンターテイメント公演だ。
(上演時間1時間 途中休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★★
噂には聞いていました想定外かつ想定内の舞台でした^^ というか、こういった舞台こそ小劇場でやるべきだし下北沢でやるべきですね。久しぶりに「これだよ、これ、これ!」という舞台でした。あと、ストーリーそのものは『銀河鉄道の夜』に忠実でしたね。服を着てやったらふつうの『銀河鉄道の夜』の舞台ですね^^ はじめて観る舞台がこの舞台だとアレですが舞台見慣れた人にはちょうどよい刺激ですね。私にはちょうどよい刺激でした^^