『ひとりじゃできねえもん3』追加公演決定!! 公演情報 『ひとりじゃできねえもん3』追加公演決定!!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    今後も大注目のイチ推し
    自分が美しいと信じる物語を届けたいというまっすぐさが、凄い。強烈に純粋。出し惜しみしていない感じが良い。
    こりゃ、愛されるわ。
    変な想像だけど、もし私が末原拓馬さんの母親だったら、
    この息子を持ったことで人生大成功だと思う、と思うと思う。
    ・・・・・・ほんとに変な想像。

  • 満足度★★★★★

    独り占めしたくなるような
    本当に素敵なお芝居で、本当に素敵な脚本で。
    見ていてとても暖かな気持ちになれました。
    ゴベリンドンからおぼんろが大好きになりました。
    本当はだれにも教えたくないくらい好きな舞台です。
    でも、それでは目標のコクーンタワーに行けなくなってしまうから笑
    目標を遂げてほしいので、いろんな人を誘いたいと思います。
    その理由だけでなく、だれにでも胸を張っておすすめできる舞台です。
    でも、一つ思ったのは、一番大切な人と見に行きたいなと思いました。
    そんな気持ちになったほっこりした舞台でした。

  • 満足度★★★★

    感性の渦
    演出力と呼んでもいいのか怪しいけど、本人の語り口の異様な魅力含め、素晴らしい公演。演劇の新たな可能性すら感じました。カフェ公演アトリエ公演リーディング公演が多いこの頃、正直「予算がないからじゃないの?」と問い詰めたくなっていた私ですが、この『ひとりじゃできねぇもん3』に関しては感激。味気ないスタジオだったはずなのに物語に没頭していく自分に戸惑う度に、益々物語にハマっていく。脚本?を高く評価。売っていたら買おうと思ったほど。のびしろを残す意味で、星は4つ。次回も期待。

    ネタバレBOX

    ラストの朗読では泣いた。
    最初は女性作家が書いているのかとも思ったほど、
    美しく儚く切ない。が、幸せである。

    しかし、まあ過激な題材。

    ただ、彼が麻薬賛美のためにこれを書いたのではないことは明らかで、それはその場にいた全員に伝わっている。彼が言いたかったことが何かは、我々は理解している。

    旦那の手を握りたくなった。
  • 満足度★★★★★

    進化に次ぐ進化、
    前回の期待を裏切る事なく、おぼんろが語りたい万物愛を見事に表現していたように思いました。アンプ君の登場も可愛らしかったし、詩の朗読も物語の中に上手く入り込み、最後で全てが見事に終結して、この公演が一人芝居であるにも拘らず一つの世界を創り出していたように思いました。毎回拓馬君は次から次へと、まあよくも異なる表現を思いつくものだと感心しますが、それが観る側にとっては楽しみですね。

  • 満足度★★★★★

    うわさのおぼんろ
    工場での一ヶ月ロングランで1359人動員したとか、なんか、凄いらしいとの噂を聞いて、どんなものかと思い、気になっていた。この作品のページに関わらず、今まで行ってきた公演のページに創作日記?見たいなモノが延々と書かれているのにもまず驚いた。この公演も公演場所も決まらないのに公演をする?とかなんか、前代未聞だ。申し込んでみたら、「公演場所公表できないから、キーワードを使ってHPの道案内にのページにログインしてください」 って。これまた、今までに経験したことのない事。なんか観劇しに行く前から楽しませてくれるじゃないか。写真付の丁寧な道案内を頼りに会場入り。ここはただの稽古スタジオだろ?と受付を通り、中に入ってみると、見事に劇場になっていた。いったいなんなんだ?開演前に白い錠剤を配られる。アンプが心をもって、会話をしだす。イケメンの白塗りが物語りを語りだす。「この薬は想像力をアップさせるものです」と配られた錠剤(ラムネ味)を食べる。これが噂の参加型?そこからは90分。芝居と朗読を交えた一人芝居が始まる。オムニバスで一つ一つの話が良い話なのだが、実は全部繋がっていて、最後には一足早いクリスマスプレゼントをもらった気分になった。錠剤を配っていた人達がメンバーらしく、どの人もとても雰囲気があった。たった一人でこれだけのものを作れるのなら、この人たちが合わさったらどうなってしまうのだろう!
    1月3月にも公演をして、5,6月に本公演があるようだが、絶対見に行かなくては。今から楽しみで仕方がない。

  • 満足度★★★★★

    アンプ君!
    一人芝居なですけど、ちゃんと話し相手がいて、しっかりと会話をしていましやね、アンプ君と!最初に配られた、ラムネ味の白い錠剤が実は、麻薬なんですみたいな設定や、参加型の演劇のおぼんろらしい楽しみを持った芝居でした!内容も涙を誘い、笑いを誘いとても楽しめました!。ゴベリンドンの衝撃を忘れられない日々でしたが、あの時とは違う楽しみも与えてくれるのがおぼんろなんだなぁっと改めて思いました。末原拓馬一人で、ここまで魅せる事ができるのだから、否応なしにメンバーが出てくる公演が楽しみでしかたがありません!5,6月の本公演に1月3月とどれもこれも楽しみで仕方がありません!

  • 満足度★★★★★

    イマジネーション
    詩人が詠む言葉によって頭の中にイメージされるものが、自分の中から外に出て、目の前に映像として浮かぶ、という体験をしました。
    その映像があまりに鮮やかだったために、確かに目の前にいる詩人の姿は見えなくなり、その声だけが映像の向こう側から聞こえる。そんな感じ。
    クスリ効きすぎましたかね。

    観てよかった。参加してよかったです。

  • 満足度★★★★★

    こういうのズルいもん!
    拓馬さんが紡ぐ物語はどれも愛に溢れていて切なく、優しく、温かい。
    子供やイヌやそこらに散らばる石ころにだって心を持たせて母性に訴えるんだもん。
    今度はだらしのない男とか卑怯で狡猾なウサギとか、最後まで悪をつらぬくヒドイ役をみたいもん!

  • 満足度★★★★

    魅せるということ
    多分、末原拓馬にしか出来ない芝居。末原拓馬だから、出来た芝居。
    『ゴベリンドンの沼』は、彼の中でこのように熟成されて、そして類稀なメンバーたちと共にあの完成形になったのだな、ということがよくわかった。
    最も恐れるのは、優しいお客さんが多いこと。優しい人は、何をやっても認めてくれ、許してくれる。その居心地のよい包囲網から抜け出すこと、それはコクーンへ行く上で不可欠だと感じた。

    アクト青山の舞台裏スペースに退く時に、舞台上とは全く異なる一瞬見せた末原拓馬の厳しい横顔が印象的だった。
    客も育たないとね。

  • 満足度★★★★

    いつでもどこでも
    やりたい時にやりたいところでやるフットワークの軽さ、いいなあ。今回も巻き込んでもらえて嬉しかったです。駅から遠い会場だと、冬は道が寒くて暗くて怖いけど。

    要所要所で強い興味を抱かせる巧みな展開に導かれ、面白いマインドゲームを堪能しました。

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