満足度★★★★
面白かったですが、少し残念
着眼点と言うか着想が、けだし慧眼で面白かったです。
3篇とも素軽いストーリーで演技演出もそれに合っていて、とても観やすかったです。が、ちと盛り上がりに欠けるかなと。初速は恐ろしく速いのですが、加速力が無い車といった感じですかね。もう少し、歪でも良かったかなあと思いました。
後、オチが弱いと感じましたね。着想が素晴らしいだけに着地はそこなんだと思ってしまいました。
ただ、今度はがっつり長編を観たいなと思うぐらい楽しかった。
満足度★★★★
良いバランス
共通テーマの短編集なので、プロローグとエピローグ的なものがあれば、すんなりはいっていけて、うまくまとめられて良いのではないかと思いました。内容は1話目が1番面白かったです。2話目の神様シリーズはそっちの方向へいってしまったのか!?と感じてしまいました。七福神が出てくるところはよかったので、個人的には普遍的なものの中に俗物的なスパイスがきいてるような話で続いてくれたら!と、3話目もよかったのですが、2話目もですが、もう少しコンパクトにまとまっていたら観やすいかなと.... 前回感じた舞台の広さは今回はいい感じでした。逆に客席が少ないくらいだったようでした。
満足度★★★★
可笑しさに先がある
しっかり作られていることが伝わってきつつ、、
不用意な重さがないのがとてもよい。
カジュアルに観にいけて、
でも、更なるものが一緒についてくるみたいな
作風に惹かれました
満足度★★★★★
無題603(13-028)
19:30の回(星が見えないので曇りか)。18:50受付。19:00開場。白い箱が5つあるだけ。19:30前説(85分)、19:33ファンファーレ…おーっ、24時間戦えというのでしょうか!懐かしい歌です。久しぶりに笑って涙が出た。基本、二人の会話、「面接官と学生」「元天使のなりたて神様とマーケ部員」「女王と秘書」。どれもポンポンと会話が展開、紅林さん、大石さんの女性陣が秀逸。とてもあり得ない場面設定に笑わずにはいられず〜21:02終演。職に就くまで、とつぜんの異動、トップの孤独…終演後、台本を買ったのでした。あ〜〜、楽しかった!
紅林さん、当パンをみると「スタインウェイサロン松尾ホール」で公演あり、日程があえば行ってみようと思う。
2/14追記:こりっちに登録がないので、ここをお借りして…行ってきました。ピアノ、ヴァイオリン、チェロ。バリバリの演奏でした。数年前まではよくクラシックを聴きに行ってましたが、こんなに近いのは初めて。低音部、チェロの弦が震えているのがハッキリみえるのでした。「スタインウェイ」とあるように、展示ルームには何台も。黒だけではなく木目調(濃いもの、ほとんど白木)のものもあり、ハープも数台。紅林さんは全然印象が違いました。闘う女性からレディへ。やはりコンサートもいいな、としみじみ。
満足度★★★
更に深みを
パセリス作品の暫く前までの特徴は、社会に対して取った距離感をそのまま保ちながら距離感を持つに至った原因に対して直接反射角を設けるのではなく、わざとずらしたり、屈折させるという方法を用いて描かれていたように思う。その微妙なずれや屈折が頗る新鮮だったのだが、今回、“働く”をテーマに作られ、オムニバス形式で上演された三作品は、より直裁、世の中へのサービス精神に満ちた作品になっている。
今後は、洋の東西を問わず古典や歴史も学びながら深みを増すと共に、自ら、真面目に向き合う自分を茶化すような方向性を併せ持つ広いと同時に深い、更に現代と歴史に棹差す劇団に育ってほしい。
満足度★★★★★
面白かったですっ。
テンポがよくて、最後まで飽きがこなかったです。ストーリーも面白くて、素敵な劇でした!
音響と役者さんの動きもピッタリだったと思います(^-^)☆
舞台上の少ない道具で世界を表現していて、すごいなーと思いました!