地響き立てて嘘をつく 公演情報 地響き立てて嘘をつく」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-20件 / 23件中
  • 満足度★★★

    確かに人間賛歌、しかも壮大(的)な
    だけど構成的に、とか、いろいろどうかな、なんて少し思ったり。

    ネタバレBOX

    冒頭に各時代の人々が赤ん坊の話をする。それぞれの時代によって、どう生きられるのか、なんてことだ。

    これで、この舞台の全体像が見えたような気がした。

    つまり、「時代」と「人の命」の関係。

    果たして、そんな感じの演劇が始まった。
    日本の歴史を生きていく一族の長い歴史というか、短い歴史というか、そんな感じ。

    途中から学校の先生のような人が現れて、時代背景などを説明しだす。
    だけど、それはあまり成功しているようには思えなかった。
    何か意図があるのかな、と思っていたけど、特に感じられなかった。
    舞台の上で行われていることが観客に伝わりにくいので「戦国時代は・・」なんて言わせているようにしか見えないのだ。

    そういうことは、観て、台詞を聞けばなんとなくわかるのだから、なくてもよかったと思うし、入れるのならば、観客が想像もつかないようなコメントで、「へぇ」とかぐらいは思わせてほしかった。

    時代は幕末、文明開化ぐらいで終わる。確かに学校で習うと近代史まで到達せず、ここまで来ればいいほうかもしれない。そんなことを思いつつ。残りは、「現代社会」だったかな、そんな文字が出て、文明開化の一種の象徴であろう「エレベーター」のくだりとなる。
    これってどうなの? と。

    現代の日本を描くのであれば、「エレベーター」に驚きつつも、技術を革新し、さらに新しいモノを創り上げていった様子を入れるべきではなかったのだろうか。
    単に原始人のように驚いて、楽しんで、で終わってしまっては、「現代」とは思えないからだ。

    このエレベーターへの構成がどうもぎくしゃくしているように思えた。どうもすっきりしないのだ。
    そこまでは「命」が主人公であったのだが、ここはそうではない。「テクノロジー」と「命」の関係は、冒頭の赤ん坊のくだりととても激しく関係してくるのだろうが、エレベーターのシーンではそれを感じないのだ。それを感じさせるのは大切なことだったように思うのだが。
    テクノロジーにしては、先に述べたような「日本的なイノベーション」が見えないし、命にしてはつながりが見えない。

    それがなんか不満なのだ。

    ガレキの太鼓って、主人公が1人立って物語を進めていくというのではなく、人々がきゃっきゃいいながら形を作っていくという劇団だと思う。
    したがって、今回のテーマはド・ストレートなわけで、もっとどうにかなったような気がするのだ。
    フライヤーのような、「どーん」としたところが太く真ん中にあれば、もっと面白かったのではないかと思うんだけど。ガレキ好きなだけに。

    もちろん、こちらの感性に問題があるのかもしれないのだが。
  • 満足度★★★

    観た
    視点が女性目線で、とてもやさしさに溢れた舞台。
    物語は全然違うが代表作「吐くほどに眠る」の演出を用いている印象で、新しさが無いのが少し残念。

  • 満足度★★

    なんだか難しかったねと言われてしまうパターン
    実際に客出しの時にお客さんの一人も言っていました。
    芝居やってて一番言われたくない言葉の一つ。

    最初は原始人のシーンから始まって
    この芝居はどういう方向に向かっていくんだ
    という期待感もあり、
    色々と想いを馳せながら観ていました。
    しかしだんだん仕組みが分かってきて、
    意外に内容が薄いのでは感じてしまってからは、
    期待はずれで苦痛の残り時間。

    ところどころ面白いなと感じた部分もあって
    良い役者さんも出ていたし
    センスは嫌いではないのですが、
    どうしても表層感ばかりを感じてしまいました。
    いわゆる奇をてらってるだけになってしまってる感じ。

    ネタバレBOX

    とりあえずエレベーターのシーンは無駄に長すぎました。
  • 満足度★★★

    3000年を駆け抜ける家族!?
    「90分でワカる日本民族の来し方」(笑)。
    序盤こそやや戸惑ったが「時代を駆け抜ける家族」なスタイルがワカった以降はそれぞれの時代の描き方にニヤニヤ。
    ラストには「A吉K美子かっっ!!!」と心の声でツッ込んだが、あの名言(迷言?)、舘さんは世代的にご存知なかったそうで…(爆)

  • 満足度★★★

    好み
    大きく分かれるんじゃないかな・・・

  • 満足度

    最低の演劇
    役者の演技が最低(一人残らず)。
    原始人なら、それらしい身体があると思うのです。
    そういう工夫は皆無でした。
    原始人には見えませんでした。
    演技をなめている。

    戯曲が最低。
    演出が最低。

    演劇をなめているとしか思えない。

    ガレキの太鼓、まだまだ未熟なり。

  • 満足度★★★

    アイデアは面白いのですが…
    いつになったら大人になれるのか、まだまだですね。

    ネタバレBOX

    確か、紀元前8000年ぐらいから始まったお芝居、主役の女の子が生まれたのが紀元0年辺りだったでしょうか。

    9歳ぐらい(平安時代)で女らしくなって恋したり、16歳(戦国時代)で生首のプレゼントをもらったり、19歳(文明開化)で外国人に抱かれたり…、世紀を歳に見立てる手法は面白いアイデアでした。お父さんが原始人というのも納得です。

    でもそれだけ。内容も乏しく、特に面白くもありませんでした。解説者による説明も必要性を感じませんでした。

    文明開化後のエレベーターの不思議さに喜ぶ人々のシーンは何なんでしょう。あんなつまらないシーンで時間稼ぎされても困ります。

    ところで、いつを起点にするかで答は異なりますが、今が21歳だとすると、我々人類が分別のある大人になるにはあと2000年ぐらい必要なのかもしれませんね。
  • 満足度★★★★

    面白かった
    バカバカしいくらい明るく可笑しくて、笑っちゃう。なのに、さりげなく効くセリフが深くて、きちんと決めてくれる役者陣が魅力的でした。ちと切なくも、愚かささえも、愛おしい人間讃歌でした。

    ネタバレBOX

    主人公二人を演じる役者さんが、コロコロ変わることや、生着替えは『吐くほどに眠る』と同じ手法でも、作品のイメージは真逆で、底抜けの明るさ軽快さが、心地好かったです。
    舘そらみさんのやんちゃ心が光っていて、やっぱり凄腕!と思わずには、いられない。

    次々訪れる時代に呑み込まれるように、恋しい人も変わるさーちゃん。天真爛漫で憎めない!

    簡略化された衣装も、時代感も、なんだか不思議と雰囲気あり、とても良かった。

    嘘というより、儚い夢というか、錯覚?的な、その時代や状況、その世代ならではの瞬間が、面白かった。

    恋におちる瞬間の、錯覚?
    のような思い込みのような?
    だからか?
    百年の恋も醒めてしまう瞬間と現実に、右往左往しながらも、次に進むエネルギーに変わったりするのかしら?

    そんなことを思いながら、時代が変わっても、人が求めることに、大差がないことに気付かされる。それが、壮大!って、思っちゃいました
  • 満足度★★★★

    よ~く考えると
    2000年も生きた人間の物語ということになるのだろうが、原始から現代の移り変わりのスピーディな展開が相当、楽しかった。またその時代の衣装を変えながら演出する時代背景もお見事で、絶妙。たぶん、コメディ。

  • 満足度★★★★

    発想が
    人類の歴史と人間の成長を重ねる発想がすごいですね!?

    ネタバレBOX

    区切りが良かったのでしょうが、2000年を20年に見立ていましたが、その後も観てみたかったのと、エレベーターを使ったシーンが長く感じたのと、戦争が出てこなかったのが気になりました。
  • 満足度★★★

    発想はユニーク
    だがタイトルからイメージする壮大さはなかった。

    ネタバレBOX

    着物で見る日本史はおもしろかったが舞台上で着替えない策はなかったか。舞台上の着替えは演技していない人が舞台に残るのも含めて興醒めする。エレべータのくだりはあれほど何度も昇降する必要はない。私は間延びした。最後先生の声がほとんど聞こえなかったのだが、あれは聞こえなくても構わないものだったのか。
  • 満足度★★★★

    でっかい
    最初は話が大きすぎてわかりにくかったが、気が付いたら次はどうなるのだろう、とのめりこんでいた。一部の演出は他の劇場では観られない楽しさがあった。

  • 満足度★★★★

    舘さんの才能に感服
    予定はなかったが,観劇できる状況になったので急遽チケットを取り,観劇。観れて良かったなぁ。突きつけてくるような,まさにバカバカしいほどの人間賛歌。舘さんの芝居は今回もスゲェかったです。

  • 満足度★★★

    楽しめました
    作風変わったのかな。ちょっと意外な話。大ざっぱだけど、壮大な歴史ロマン(?)。家族の営みと恋愛は時空を超えても変わんないのね。ちょっと勉強にもなったし、楽しめました。

  • 満足度★★★★

    互いを照らし出すふたつの流れ
    二つの時間の刻みが舞台にあって、
    それぞれの感触がしたたかに描かれ、
    一方で他の時間を映えさせる力にもなっていて。

    ベースのアイデアはむしろシンプルなもので、
    だからこそ、その絡み方やそれぞれの世界に描き出されるものの
    鮮やかさが際立っていて。

    また、アイデアに寄りかかるだけではなく、
    一つずつのシーンに、ベースの発想に負けない表現が
    作りこまれているのも良い。

    さらに言えば、
    骨格をしっかりと持ちつつ、
    様々な表現や発想を取り込む間口の広さを持った戯曲でもあり、
    作り手の創意を描き込む新しいパレットが、
    またひとつ生まれたような感じがしました。

    ネタバレBOX

    作品の企てを理解するまでに少し時間を要したのは事実。
    でも、冒頭から、シーンに観る側を飽きさせない力があって。

    命を授かり自意識が生まれる前までが原始時代。
    幼年期から思春期、さらには青年期に至るまでの齢のひと刻みが、
    歴史の1世紀と置き換えられて、歴史と成長の姿が、
    ニュアンスを重ねられ、束ねられて
    舞台を満たしていきます。

    その仕掛けに気付いた時点から、
    舞台で描かれるものに込められた
    意味の重複が
    わくわくするほどに面白く、
    それが一つの年齢や時代にへ垂れることなく、
    時代ごとにルーズに重なり膨らんでいく凄さに感嘆し
    ぐいぐい惹かれていく。

    小学生のころというか平安時代くらいまでは、
    発想の面白さを喜んでいただけだったのが、
    鎌倉・室町と進んでいくあたりから、
    時代のとがり方と思春期の想いや内心のリンクが、
    更に研がれて、
    単に描き方のアイデアを見せるのではなく、
    その半歩内側にある、
    時代の進歩や内面の成長を
    互いのニュアンスのなかに映し出す
    広がりが生まれて。
    舞台が進むごとに
    舞台の世界も、観る側の視野もぐいぐい広がっていく。

    なんというか、表層だけではなく、
    その半歩内側のニュアンスも合わせ鏡となって、
    だからこそ浮かび上がってくるものが
    あるのですよ。
    また、その仕掛けが最後まで
    へたれたり、尻つぼみになったりせず、
    むしろ、重なりのなかにさらに導かれた表現の
    高揚感のようなものまでが供されて。

    役者たちにも、場を立ち上げる瞬発力と
    背負った場を二つの視座どちらにも晒して色を醸し出す
    演技の幅があって。
    役者がモザイクのように組み上げるこの国と人の歩みが
    作り手の表現の手腕や遊び心とともに
    不思議にリアルな質感へと変わっていく。
    舞台が今に追いつくころには
    二つの歩みのどちらの足跡の肌触りも
    どこかユーモラスで、鮮やかで、
    でも、観る側には二つの俯瞰がくっきりと残って。
    さらには、その先のラストシーンにも
    その先の未知の質感が織り込まれていて。

    終演時には
    作り手や演じ手の表現の切り開き方に深く心を奪われておりました。
    なにか、ちょっと体験したことのない面白さでありつつ、
    単なる発想の秀逸にとどまらないものもありつつ・・。
    加えて、これが唯一の完成形ということには収まりきれない、
    こののフォーマットのさらなる可能性も感じて。

    帰り道、作品を思い返して、
    なにか、もう一度わくわくしてしまいました。
  • 満足度★★★★

    アフタートークありの回でした
    なかなか楽しめましたが、雑多な感を払拭して欲しかったかな。

    <90分>

    ネタバレBOX

    アフタートーク・・・・・・トークが無く、役者さん提供の私物の抽選会で終了。
    う~ん、なんだかなぁ。
    (でも伊藤さん提供のマザー1・2(ゲームボーイアドバンス説明書なしですが)と、
    女優さん提供の晩酌セットは欲しかったかなぁ(^^)

    伊藤さんの、触ると気持ち良さそうな頭に触れてみたかった。

  • 満足度★★★★★

    壮大だったー
    面白かったー。初め面喰ったけど、面白かった。
    全部はきっと理解しきれてないけど、なんかすごい面白かった。
    元気出た。よくこんなの作れるなあ。

    ネタバレBOX

    歴史を一人の女性に例えて辿るお話。
    1世紀1歳と進んで行く。特に、戦国時代の流れのスピード感が面白い。
  • 満足度★★★


    パワーあふれる役者さんばかりでした。

  • 満足度★★★

    エレベーター
    アゴラ劇場は、バルコニーがあって、一階と二階はエレベーターで行き来するんですね。
    芝居のほうは、そのエレベーターを使ったシーンが面白かったです。
    ドアが開くまでの間がなんともいえず、面白かったです。
    緊張感もありました。

    ただ芝居のタイトルと内容が、なんとなく結びつかないような気が、、、
    ぼくが何か見落としたんでしょうか?

    ネタバレBOX

    平安時代とか鎌倉時代の衣装がもっとゴージャスだったらなあと。
    贅沢かもしれませんが。
  • 満足度★★★★

    祭りだ~!
    見る度に、奇妙で見た事がない世界や物語に度肝を抜かれる。笑った、笑った。毎回、この目の前で繰り広げられていたものにはどんな意味があるのか観劇後にアレコレ考えて答えは出ないんだけれど。共通するのは「ダイナミックな世界観」これ目的に行くだけでも見る価値がある。深意はわからなくても、今回はお祭り騒ぎだったなぁ。やりたい表現方法と物語も合っていて、見ていて楽しかったです。

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