ピエロの涙とボクの羽根 公演情報 ピエロの涙とボクの羽根」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.9
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★★★

    王道の極み
    もうこれだけ王道いってて構成が緻密で素晴らしかったら
    文句のつけどころがないです(笑)

  • 満足度★★★★★

    盛りだくさんで楽しかった!
    ひと目見ただけでドラマを予感させる素敵なセットに感動します。
    そして、物語のなかに幾重にも仕込まれた複線の数々、お芝居が進むにつれて回収されていく様が心地よい。
    今回ちょっといろんなことを盛り込みすぎのような気もしましたが、それでも俳優さんたちの丁寧な演技には好感が持てます。そして、また千紗ちゃんに泣かされました!

    会場案内のかたは本当にいつも感じが良くて、大好きです。
    ただ、後部席に向かうところに置いてあった踏み台にみんなけつまずいていましたよ?

    ネタバレBOX

    今回誰も死なないのが良かった。
    幹夫君が刺されてしまったので死んじゃったらイヤだな、と思ったら回復してくれたので良かったです。川口さん、登場人物を死なせずにくれてありがとう!

    亮太のお父さんがサーカスにいたという設定もあまり生かされてないようでちょっと残念でした。幹夫と亮太が双子という設定はあまり必要なかった気がしました。

    設定を複雑に詰め込みすぎると見ていて辛くなってしまうので、もうちょっとユルさが欲しい。そして、いつもよりギャグが少なめだったのも辛さの要因かもしれません。川口さんの舞台は爆笑&号泣のジェットコースターな展開が魅力のひとつだと思うのです。

    千紗ちゃんにはいつも泣かされるのですが、彼女が重要なキーパーソンになっていたので、窓から外を眺めている表情などにもっと工夫が欲しかった。

    行方知れずになっていた幹夫くんに再会したときのお母さんの演出にも、もう一工夫欲しかった。せっかくあつこさんが本当の我が子ではない故の遠慮とか居心地の悪さとかを演じていたのに、その後の親子の展開にうまく反映されていない気がしたので、もったいないなぁ…と。

    畠山君は天才です。間のうまさといい、感情の起伏表現といい、お見事でした。

    見応えのある大変素晴らしい舞台、ありがとうございました。次回作も楽しみにしています。
  • 満足度★★★★★

    ベタで
    熱い友情もの!ですが、良かったです。

    ネタバレBOX

    薬・殺人・援交・借金・盗み・血の繋がらない親子、など、重くなりそうな要素を含んでいるのに、適度な笑いをちりばめて、そんな雰囲気を感じさせずにラストもいい感じで終わらせてました。しいていうと、もう少し「ピエロ」を話に食い込ませて上手く使って欲しかったのと、双子のくだりは無くても良かったかな!?と、感じました。「幹夫」が死ななかったのもカンカン流なのですかね!?
  • 満足度★★★★★

    ピエロの涙とボクの羽
    WCFランの有志で観に行ってきました。
    はっきり言って、泣けるのに元気をもらえます!
    元気になりたい方、泣ける話に共感したい方はおすすめです。
    薬依存ということ、そこに立ち向かっていること、周りの人間と本人がそこに、希望をもって立ち向かって行くのが良かった

  • 満足度★★★★★

    無題504(12-247)
    12:00の回(快晴…空は青く、暖かい)。早目に着き待っているとMOMOの方から走ってくる1名、みると、よくお会いするスタッフの方…久しぶり!でご挨拶。11:15受付(半券に番号シールを貼ってくれます)、11:24番号順に並び、11:30開場。パンフを受取り入ると…居酒屋だ。あれっ、こりっちユーザーの方と芝居の間の空き時間中に居酒屋に行ったのはいつだったか、そんなに前のことじゃない、また行きたいな…などと思ってしまうほどの造り。下手、調理場、カウンター、壁にはお品書、2階へ上がる階段があって、上手の壁には色紙、店の入口、外に出れば電柱が1本立っている。舞台は座って膝のあたりが地面、へそあたりが店の床面。木製のテーブルと椅子が2セット。奥には小さいけど一段高いところに小上がり。2階には窓。1-2列(平地)はパイプ椅子、1列目は小さく、2列目のは大きい(気配り)。11:55/12:02場内アナウンスでの前説。12:06、それまでのソウル系BGMに変わってロック調の曲に、暗転ー開演〜14:00終演。

    ネタバレBOX

    3作目になります。

    天ぷら盛り合わせ、豆腐サラダ、大根サラダ、から揚げ、もつ煮込み、イカの一夜干し、肉団子、にらもやし炒め、冷しトマト、冷奴、塩昆布キャベツに加え、レバー、砂肝、ハツ、皮、つくね、アスパラベーコン、なんこつ、しいたけ、ピーマンなどの串類。一推しは〆サバで、新メニューは「山羊のすりおろし」「山羊のぶっかけ御飯」「山羊のサラダ」がホントかと思ったら「山芋」の間違いだった。

    「んん?」と感じたところがちゃんとつながるお話で、なんて巧いんだと感心。

    居酒屋と戸外の場面との切り替えもよかった。しっとりとさせながら次には爽やかさが続くお話。幼い時の「ともだちの約束」、途切れることのない絆、正直でありたいという気持ち。

    終演後、前作のDVDを購入、本作もDVDになるそうです。
  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    面白かったです☆ 笑わせ所ではしっかりと笑わせて、泣かせ所ではしっかり感動させてもらった。 終演後に、代表・脚本・演出・出演の川口さんとお話しできで、いろいろ伺えた。この劇なら、大舞台で、途中休憩を入れて前半・後半と分けて上演しても遜色ないくらいの、仕上がってる劇でした。ブログにも観劇記録を書きました。

  • 満足度★★★★

    やっぱり
    よくもまあ、笑いの小ネタがうじゃうじゃ入り、そしてやっぱりいつものように、色んな話を繋げるもんだと感心しきりでしたが、まさかラストの繋がりまでは予想だにしていませんでした。

    ネタバレBOX

    ただ、それだけにちょっとムリヤリ繋げたかなあという感じがする箇所がないでもありませんでした。

    ピエロ役という映画俳優としてあまりやりたくない役からの発想で、父親が昔サーカスで働いていたという設定にしたのでしょうが、居酒屋で働く父親からはそんな歴史が全く見えて来ません。例えば、お皿を運ぶときや二階から下りてくるときなどに何か一つアクロバティックな動きでもあれば良かったのにと思いました。

    とにかく、パッとしないが役者をしている亮太が帰省したことで当時の仲間が集まり、ゴタゴタがあって分かった過去の出来事は、高校に凄いピッチャー亮太がいて、彼女が援交してグラブをプレゼント、援交相手は野球賭博の胴元で試合に負けるべく仕向けるように彼女を脅し、相談に乗った幹夫が覚醒剤密売の手伝いをして捕まって、チームは決勝戦に出場できなかったということ。

    そして今、売人に見つかった幹夫はまた手伝わされるハメになり、工務店を営む元野球部員は資金難で、元カノは結婚していているが夫婦仲が上手く行っていなく、もう一人の女子マネージャーは兄を覚醒剤で亡くしていて、亮太が父親から聞かされたのはサーカスのピエロの子だったという事実…、これらが交錯して事件が起こり、解決。

    そして、もしかしたらの驚愕の事実が最後にドッカーン。ピエロの子は実は二人いて、幹夫がもらい子だったというのは分かっていたことですが、亮太と双子じゃないかって話。…そうなら、誕生日はどうなのかなって気になります。一緒なら小学生のときに大騒ぎしますよね。

    覚醒剤中毒になっていた幹夫が直前まで刑務所に入っていたことを母親が知らないなんて、警察などから何の連絡や調査もないものなのでしょうか。
  • 満足度★★★★★

    恐れ入りましたぁ!
    とにかく巧い、抜群に巧い。
    冒頭のエピソードでまずホロリとさせ、序盤ではそこだけでの伏線とその回収もある会話とキャラクター造形でドラマに引き込んでおいて第二主題とも言うべきパート(実は本題?)に進むという。
    そこではそれまでのユーモアは控えめに覚醒剤が起こす悲劇を綺麗ごとにせずしっかりと描き(=ビターでもある)、最後は芝居のウソ的な小さな奇蹟で締め括る…。
    序盤の完成度で後半のハードルが上がったのに楽々クリアするとは脱帽。

  • 満足度★★★★★

    人間関係が
    素晴らしかったです。
    関係性の構築がきちんとされていて、観ていて違和感を感じませんでした。

    ネタバレBOX

    どことなくご都合主義なのは前回もでしたが(笑)役者さんがそれをカバーする説得力のある芝居をしていたかと思います。
    それぞれ個性的でとてもハマっていて引き込まれました。
  • 満足度★★★★★

    凄かったです。
    完成度が高いなあと思いました。
    笑って泣けるというとちょっとチープな表現ですが、とにかく素敵な時間を過ごしました。
    役者さんが魅力的です。
    またぜひ次回も観にきたいです。

  • 満足度★★★★★

    良かった
    面白かった~!
    一人ひとりのキャラが立っていて14人いる役の全部が印象的でした。

    ネタバレBOX

    最後は苦しくて悲しかったけど、ハッピーエンドな空気で終わったのでそこも好きです。
  • 満足度★★★★★

    素晴らしい作品に出会えました。
    すでに2回観劇させて頂きました。
    自然と目頭が熱くなり、涙がこぼれてしまった作品。
    窮屈さを全く感じないストーリー展開と、
    場がほぐれる適度な笑いが心地よくもありました。
    大切なご友人を想いながらご覧になるとより一層作品の深みを感じられると思います。

  • 満足度★★★★★

    役者さん一体感のある舞台です
    スゴく良かった。
    役者さん全員で作り上げた一体感のある舞台でした!
    ストーリーもわかりやすく、徐々に明らかになっていく核心部分。
    笑って、涙がでて、感動して、友情を感じる内容です。
    2度観てもいいと思いました。

  • 満足度★★★★★

    圧倒的な「つくりあげた感」はどこから?
    初日の舞台を拝見。
    なにか、大きなゴツゴツした塊が、この舞台にはありました。
    役者の一体感というと陳腐ですが、そうとしかいいようのないものが。
    ともすれば、演出家につくらされている感のある芝居が多いなかで、この舞台は、役者総動員で、つくりあげた感が確かにありました。もしかすると、ちょっとで崩れてしまう危うさを秘めた脚本や、微妙なバランスの涙と笑いを、決壊させないように、役者が守っていたのかもしれません。
    それが、役の人間関係にも投影され、そして、一体感という大きな塊が生まれる。これは、まぎれもなく、生身の人間が目の前に立つ、芝居でしか、体験できないものでしょう。

  • 満足度★★★★

    笑って、ほろっと泣ける楽しい舞台
    個人的な感想になってしまうのですが、とても好きなお芝居でした。役者さん達の芝居に対する誠実さが見え、好感を持ちながら見させていただきました。
     話も分かりやすく、役どうしの関係性も言葉ではなく、表情、体、そういったノンバーバルな部分から見える所が素敵です。
    初日ということもあり、お客さんも役者の方たちも緊張なさっていたとおもいますので、僕が見たものより、日を追う毎にさらに熟成されたすばらしい舞台になると感じております。

    ネタバレBOX

    麻薬と病弱な彼がどうしてつながっているのか、田辺の出てくるシーンが印象的で話がわかりやすくなtっていると思う。
     どうして彼にたいしてそこまで問い詰めるのか、それは兄貴が彼の渡した麻薬によって自殺したから、というのは最後ま予測できなかったのでビックリ。
  • 満足度★★★★★

    泣きそうに良かった。
    良かった。

    すごく良かった。
    ホロリとさせられたり笑わされたり。

    けれど照れなんだろうか。
    大事な場面での笑いはいらなかった気がする。

    それがなかったらボロボロと涙がこぼれていたかもしれない。

    ネタバレBOX

    お父さん役の笑顔がとても良かった。

    隣の隣の人が臭すぎて凹んだ。

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