満足度★★★★★
回廊に呑み込まれました
2012/07/19(木)19:30 日替わり:牛水里美
2012/07/26(木)19:30 日替わり:堀越涼
互いに逆方向の螺旋の中で四方を見回して、プリズムのように表情を変える言葉たち。
ゲスト目当てにリピートしましたが、このゲストのための短編も極上。
満足度★★★★★
玉手箱のように
色んな物語を楽しめて飽きが無い。
笑って、ジーンときて。
繋がりがある男性と女性が出会って
すれ違う「回廊」は秀逸。
ただやはり今回も小玉久仁子さんにしてやられる。
満足度★★★★
観劇
短編集、本当に大好きです。
いろんな味が楽しめて、女子が好きな美味しいものをちょっとづつ的な作品。
最初の謎が徐々に姿を現して、段々切なさも増して行き・・・久々に大泣き。
あ~!むっちゃん、なんてキュートなんだ!!
出来ればもう一度観たい作品です。
グチャグチャに泣いた顔で「上演台本下さい」って言うのが恥ずかしかったよ。
満足度★★★★★
轟沈しました
硬軟自在な短編がまさしく宝石箱のようでした。短編は長編と異なり世界に耽溺しにくいと思ってましたが、そんな事は無いですね。ドップリ嵌って儚さと切なさと美しさにやられてしまいました。
満足度★★★★★
はっきり今年NO,1
そう思っている作品だ。
何といえばいいのか?
作品を流れる空気感から、
また張り詰めたところから緩めるところまで、
どこも見所であった。
短編連作であり、掌編連作でもある。
感無量!!
満足度★★★★
お見事
ナカゴーの後、「深海のカンパネルラ」以来の空想組曲へ。キャンセル待ちになり、最前列の一番端という席になった。これはこれで良かった、実は。
「組曲「空想」」以来の変則短編集。今回もお見事でした。個人的には「空想」の方が好きだけれど、今作は中心となる一本の筋が通った話が織り込まれていたため短編同士の統一感があり、またその中心となる話がとても心暖まるファンタジーでグイグイ引き込まれた。
小玉久仁子さん。毎度毎度のキレのある演技を観せてくれたのだが、今回は何といっても「バーテンダー」での演技が光った。奥の深い、大人の女性の顔。これまでの作品では一度も観た事のなかった表情にドキドキさせられた。やはり小玉さん、大好きである。
で、日替わりゲストは葛木英さん。エロカッコ良く、エロ美しい。エロじゃないか、セクシーだ。それでいてしれっとすっとぼけた演技をするので、そのギャップに落とされてしまう観客も多いのではないか。俺もその一人。
満足度★★★★
面白かった
OFFOFFでアクションがあったのはビックリしたが、いろいろな短編集が揃っており面白かった。
しかし、短編集の間に挟まれるある物語が、切なくそしてある意味残酷たが、非常によかった。これ、長編作品ならないかな。
満足度★★★★★
ダブルカーテンコール率90%
拝見したうち、カーテンコールが拍手喝さいで、ダブルカーテンコールになったのが90%でした。もう、どう言い表そうとしても、言葉が追いつきません。
【吸血木】 は幻想的に毒々しく美しく、
【LEVEL9】 は勢いで押しまくる楽しさ、
【どひゃあ】 は、気心知れた友人との安心した笑い
【グレイス夫人の晩餐】 は、わかっているオチにいつどう来るかというスリル
【作家たちの語らい】 は作中作をトークで魅せる落語風面白さ
【スイーツ・シスターズ】 は根源的な不安をあおるホラー
【恋愛論、りょうの】 は、軽いノリの口上でじっくり魅せる芸
【真夜中のゲーム】 は、乾いたリアルを徹底したショートサスペンス
【グレイス夫人の晩餐】 は、猟奇的なのにどこかほのぼのとした純粋さ
【ブラザーズ・フェスタ】 は、激しい動きで魅せるほのぼの家族
と、これだけ日替わり短編ががらりとイメージが違うのに、毎回芯がぶれない、のに、日々少しずつ芝居の表情が違って見えて、それが毎回好評を博しているという、少しどころではない不思議。
満足度★★★★
大変満足♪
キーワードは「カクテル」?
出演者それぞれの味・個性をうまく配合して作り上げた各短編が、絶妙のバランスで組み合わされて1本の作品を成す、という二重の意味において。
また、事前に目にしたネタバレではない感想にヒントを得て冒頭から注視していたこと、ならびに同系統の作品が好きなことから、全編の軸となる表題作はある程度察しがついたが、3話目で明かされる真相がそれを凌駕するものでその発想に驚愕。
また、序盤で祐二と深月の二人に注ぐ眼差しの柔らかさが抜群の中田顕史郎、登場の度に設定を体現する武藤晃子を筆頭に、2人のコメディエンヌ(川田希は意外?)、ゲストの佐々木姉妹などオールスター的なキャストも贅沢で、非常に満足。
満足度★★★
今回も素敵な時間でした。
全体で貫かれる作家と作品「回廊」SFでも時間の悪戯って事もあり
文字通り「刹那さ」があって、少しずつジワジワと解って行く物語。
全体的にSF多めですが、他の作品、特にホラーは楽しくアクションも以外と迫力があってもっと時間が欲しい位でした。今回は忘れるのが怖いので演劇関係者でもないのに台本を購入してしまいました。(あっ、回廊ってか上下が逆の2重無限階段だったのかな)
満足度★★★★
久しぶりの。
「ドロシーの帰還」以来の空想組曲でした。ああ空想組曲らしいファンタジーねと思いきや、サスペンスありホラーありアクションありシェイクスピアありの盛り沢山。しかし一貫して幻想的な空気感が持続した透明度の高い質感の公演。素敵でした。
満足度★★★★★
さすが!
最初から最後まで絡み合ったストーリーのおかげで
帰りに何度も頭のなかで反芻して楽しめた作品だった♪
もっと早くに観ていれば、なんとか調整して
二度目も観に行ったのに。
満足度★★★★
SF
さまざまなジャンルを巧みに盛り込んだ見事な作劇。
隣の劇場でやった方がいいんじゃないかな。
最後は泣いちゃったなぁ。
武藤晃子はやっぱ上手い。
日替りゲスト清水那保のサービスカットあざーす!