傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス- 公演情報 傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-20件 / 31件中
  • 満足度★★★★★

    サバンナ編初日
     男性中心のサバンナ編と女性中心のオアシス編がある。Wキャストを考慮すると4パターンになる。全36公演の長丁場だ。今のところ、今週金曜の昼は、ゆったり観ることができるとの話だ。
     一応、コメディと銘打ってはいるが、内容的にもしっかりしており、シリアスでやっても充分通用する。無論、外人部隊には、様々な経歴を持つ者達がいる。観たいコーナーでも書いたが、自分も外人部隊の現役メンバーと話す機会があったし、自分自身が応募しようかと考えていた時期もある。色々なタイプの人間が集まれば、悲喜交々なことが起きるのは当然だ。まして場所は戦場である。良いことも悪いことも総てが桁違いなレベルで起きる。紛争地を歩いた経験を持つ者なら誰しもが、初めて経験する異様な迄の緊張感・緊迫感や、銃撃される恐怖、地雷や空襲、砲弾、戦車の地響きなどに生きた心地も無かった経験を持っているだろう。生き抜けば、攻撃してくる兵器の種類や距離なども音でほぼ分かるようにはなるものの、良い気持ちのわけが無い。公演では、こう言った背景の緊張感を出すことに成功していた。きちんと取材をし、取材した戦地体験を内在化することに成功しているのである。戦争を知らないはずの世代が、ここまで緊迫した舞台を創ったことを素直に褒めたい。
     また、実戦を経験していないからこそ持ちえた正義感や念が、実際の戦争に対する異議申し立てとして機能し作品を演劇たらしめた。ドラマツルギーがきちんと成立しているだけでなく、現代日本の若者の優しさを顕して貴重である。怖い経験をしたことが無い方にも女性にも緊迫感のある舞台として楽しめよう。

  • 満足度★★★★★

    演出も秀逸
    ジープに乗って登場する兵士たち。幕開けの演出で、観客の気持ちを高揚させる。まるで映画を見ているような風景はコンバットなのですが、コメディというよりも群像劇に近い物語でした。構成も申し分なく見応え充分。

  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    (^^)/ 面白かったです! 前から2列目、目の前の人がいなかったので、実質最前列で観劇しました。 
    1/30(金)19:00 D「スピンオフシアター・オアシス編」 を観劇。 迫力満点!  
    女子と侮ることなかれ、肉体的にもハードな舞台。観客にも、その凄みがビンビン伝わってきます。 
    笑わせるところも満載、しんみり味わい深いところもあり、あっと言う間の2時間でした。
     
    観劇日記もブログに書きました。
     

  • 満足度★★★★★

    サバンナだった
    サバンナ編、オアシス編とも観劇。劇場がサバンナでした。セットのジープもリアルだったし、銃の扱い&銃撃戦もなかなかによかったです。
    後、女性傭兵バージョンとなるオアシス編、男性傭兵に負けず劣らずの力強さたくましさがあり、またそれだけでなく、柔らかさ優しさ可憐さ華やかさも兼ね備えてました。非常にすばらしく面白かったです。

  • 満足度★★★★★

    サバンナ編観劇
    さすが6番シードというべき疾走感あふれる,キレのある芝居でした。サバンナ編はまさに傭兵らしく,男臭く,最初から最後まで一気に突っ走った感じでした。2時間弱ですが,長さは感じません。コンバットコメディとありましたが,これはコメディでしょうか,最後は胸が熱くなりました。6番シードでは男女別バージョンというのは以前もあり,それは同じストーリーですが,かなり違った印象に感じました。となれば,今回もオアシス編,観たくなるじゃないですか。何とか調整しなくては。

  • 満足度★★★★★

    オアシス編 面白かった。
    とにかく面白かった。
    2回、見てしまった。
    伍長さん、極妻さん、カッコイイ。
    主人公も可愛い。

    DVD発売が楽しみです。
    できれば再演も!

  • 満足度★★★★★

    6時の方向
    ある紛争地域の日本人ばかりが集まっている外国人傭兵部隊。
    “コンバットコメディ”と謳っているが女性メインのオアシス編は
    「侠気(おとこぎ)あふれる戦場の女たち」が素晴らしく熱くて泣かせる。
    はっきりしない日本に見切りをつけて伍長の元に集結したくなる舞台だった。

    ネタバレBOX

    明転すると舞台上にジープがあってびっくり。
    実物より小さくてタイヤは動かないが、軽やかに乗り込むと
    周囲にいる人たちがそのジープをくるくる回して方向転換、
    スピード感あふれる疾走シーンが再現された。
    ちっちゃいけどリアルで、このジープが出て来ただけで“傭兵感”ありまくり。
    ヘルメットを被った“黒子”二人が土嚢のセットを素早く移動させて
    銃撃戦を立体的に全方向から見せる。
    機動力のあるセットにアイデアと工夫が詰っていて、冒頭からいっぺんに魅了される。

    ゲリラが潜む可能性のある空き家を爆破するのがメインの部隊は全員日本人女性。
    対立するゲリラの抗争に巻き込まれた現地の少女をめぐって
    関わるなという本部の指示に従うか、トラブルを覚悟で少女を救出するか。
    新人隊員の必死の訴えが、伍長はじめ仲間の心を動かし
    ついに無謀な「けん玉作戦」が決行される・・・。

    伍長役の宇田川美樹さんが素晴らしい。
    この人は日頃から「俺」と言っているに違いない(笑)
    どうしても声を張って叫ぶシーンが多い中、この人が静かに語る場面は説得力が際立つ。
    緩急、シリアスとコメディ(歌と野グソ担当)と、自在に行き来する
    伍長のリーダーシップがストーリーを牽引している。
    銃器アクションにリアリティがあってすごくカッコいい。

    新人隊員ボンクラ役の椎名亜音さん、
    部隊の決定を覆そうと必死に向かって行く姿が、表現力豊かでとてもよかった。
    いじめに遭っていた妹の自殺を止められなかった自分、
    そんな自分が嫌で変えたくて傭兵志願したという告白に
    客席はオヤジの鼻をすする音で満ちあふれた。
    テレビドラマでもよくある話なのに、泣けて泣けて仕方がなかった。
    入隊後から、ラスト少女を連れて海を泳いで渡るまでの成長が鮮やかだ。

    ボンクラ、ゴクツマ、ガクレキ…と言ったあだ名で呼び合うのも
    コンバットらしくて楽しい。
    “女”を封印して徹底的に傭兵として行動するのも爽快。
    「女のくせにボクとか言うな!」という台詞くらいしか
    “女”を思い出させる台詞は無かったと思う。

    男性メインのサバンナ編も観たくなるが、
    「男にしておくのは惜しい」ような傭兵どもなんだろうなぁ。
    きっとまた私の涙が6時の方向に流れるに違いない。
  • 満足度★★★★★

    すごい!
    オアシス編を観ました。文句なしに、とっても面白かったです。ストーリーもセットも役者さん達の熱い演技もすごく良かった。これだけ面白いと、サバンナ編はどうなのかな?オアシス編の面白さを越える事ができるのか?と気になりました。そして、伍長役の宇田川さん、本当にすごいと思いました!何がすごいのか?というと・・滑舌、存在感、演技力・・上手く言葉で表現出来ない位、とにかく素敵な役者さんだと思いました。★5つじゃ足りない位に満足の舞台でした!

  • 満足度★★★★★

    コメディかと思いきや
    あらすじを見てコメディかと思っていましたが、途中は切なくなったり平和について考えさせられました。
    男性がメインのサバンナ編を観たのですが、女性がメインのオアシス編になると、台詞や動きが変わるのか、それとも男性と同じようにやるのか、その辺も含めてオアシス編も観てみたくなりました。
    どちらもダブルキャストということなので4パターン+サバンナとオアシスのキャストがシャッフルになる公演も2パターンあって全部で6パターンもあるので楽しめそう。

  • 満足度★★★★★

    体力勝負
    みなさん何回うでたてふせされたことでしょう。
    フランス語でカウントするのもおもしろかったです。
    ジープの使い方がとても素敵でした。

  • 満足度★★★★★

    オアシス編
    とにかく熱量がすごいですね。女優さんたちの声に圧倒されました。あの日のシアターKASSAIはまさしくサバンナでしたね。

    ネタバレBOX

    最後の方はちょっと都合がよすぎる気もしましたが、まあまあ、いいじゃないか、という感じで。満足してます。ナミルの片言の日本語を聞くたびに涙腺がゆるみました。
  • 満足度★★★★★

    傭兵ども!大好きです
    6ヶ月連続公演後の1ヶ月連続公演です。第1週目にサバンナ&オアシス編を観て、シャッフル公演2バージョンを観て、千秋楽にサバンナを観ました。
    はじめはKASSAIで広大なサバンナを舞台にした芝居?と思いましたが、劇場にはサバンナの大地が広がっていました。やはりさすがの舞台美術です。

    男性メインのサバンナ編と女性メインのオアシス編なので、迫力をより味わう為に、まずはオアシス編から観ました。体格差による迫力がありますからね。結果的にどちらもより楽しむことができました。

    オアシス編はサバンナに負けず力強く素敵でした。ボンクラが傭兵になった想いを語る場面では涙がこぼれました。
    そしてサバンナ編では、藤堂さんがまた素敵に演じていました。どんどんお芝居が良くなっていて、最後に観た公演では1番心に響きました。

    傭兵どもみんな大好きです。そして6番シードがますます好きになりました。これからもずっと応援し続けていきます。

  • 満足度★★★★★

    総合力の勝利
    劇団としての総合力に敬意を表します。

  • 満足度★★★★★

    オアシス編を観ました。
    パワフルな女性ばかりで、気持ちがよかったです。
    実は、スピンオフ見たさにオアシス編のみリピートしてます。
    サバンナ編も気になりますが、時間が合いそうにありません。

    ネタバレBOX

    プリプリの音楽が始まってからの後半は圧巻です。
    ノリノリで観ていたので、後ろの人にはご迷惑だったかも。
  • 満足度★★★★★

    何回でも観たい!
    男性キャストのサバンナ編を観てきました。小劇場の舞台とは思えない迫力で転換が行われ、非常にテンポがいいので飽きさせません!
    役者さんたちの個性も豊かで、適材適所・・・というのかな~。上手いんですよね。
    サバンナ編はもう一度観る予定ですが、オアシス編も観たいし・・・出来ることならあと3回は観てみたくなる作品でした!!

  • 満足度★★★★★

    オアシス編
    残念ながらコメディでは、ない(あっ、いい意味です!)。これはドキュメンタリータッチの戦争ドラマ、そのもの。見ごたえがあったし、もちろん笑いもちょこっとあるし・・・。なんといってもあの劇場が、奥行きのある戦場に変化するサマは迫力があった。計算された演出と役者の努力が報われている舞台だ。

  • 満足度★★★★★

    【オアシス編・デルタチーム】観劇
    とっても楽しい。そしてチームワークが良かったです。

    ネタバレBOX

    武装地帯で無人の家屋を破壊する任務を担っていた傭兵部隊が、部族間の抗争に巻き込まれ命を狙われた少女をゲリラ地帯を突破して隣国に亡命させるために奮闘する話。

    そもそも馴染みの薄い傭兵部隊をお芝居にしようとしたことに驚き、兵士一人ひとりに個性を与え、エンタテインメント性の高い作品にまとめあげたことに再度驚きました。

    本部の指示に従って少女を武装地帯に放置するよう命じる糞は垂れるが冷静な伍長、猛反対するボンクラ、命令にも拘わらず少女を見捨てることのできない他の仲間たち、そして伍長のケンダマ作戦決行宣言…、けん玉やボンクラの専門性の妙味、ガクレキの銃の練習、伏線の回収も心地良かったです。
  • 満足度★★★★★

    間に合って良かった
    本日やっと! オアシス編観劇しました!
    いや、間に合って良かった! だってあと一週間しかないのだから!
    本当はネタバレで全部の内容を書きだして、どこが良かったか逐一言いたいぐらいですが、あえて控えます。
    とにかく松本さんの脚本・演出と、全力で暴れまくる女優陣の迫力、リアルな装置、照明音響が、カーテンコールまで息をつかせません。

    この一文がもし誰かの背中を押すのであれば、君、平日は会社を早退したまえ、まだ席はあるのだ! おれはもう一度行くぞ!

  • 満足度★★★★

    オアシス編
    伍長さん、そして血迷いに敬礼!見事な舞台転換の連続に、とにかく感嘆することしきり。ミリタリー好きでもまずは納得できる内容でした。

  • 満足度★★★★

    迫力がある
    サバンナ編を観劇。
    凄かった。
    でもまぁコメディではないかな。
    伍長好き。


    ネタバレBOX

    銃声の迫力が良い。
    あの銃声だけでドキッとする。
    かっこよかった。
    ジープがちゃんと車で凄い。

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