『イライラの依頼人とベンベンの弁護人』 公演情報 『イライラの依頼人とベンベンの弁護人』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-13件 / 13件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    いくつもの仕掛けが隠されてるストーリーに笑いも散りばめられていて楽しかったです!
    あと、占いの人が凄く気になりました!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    コメディとして面白く、かつ、シリアスな部分も良い。
    両立できてる作品はそう多くないと思いますが、この作品は一粒で二度おいしい感じ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    穴吹一朗氏代表の弁護士事務所は家賃も払えない赤字経営。そこに古畑任三郎に憧れる新人弁護士の北原芽依さんが就職。初めての担当となった依頼人は石松千明さん。「殺人を犯したが法廷で無罪にしてくれ」と。報酬に一億円、証拠に預金通帳を見せる。まだ警察に捕まっていない犯罪者の弁護をする為、北原芽依さんは調査に入る。

    主演の北原芽依さんは華がある。演技もかなりキャパが広がった。LAWSON制服がよく似合う。
    迫田けこじ氏、穴吹一朗氏、魚建氏、渡辺シヴヲ氏は助演に回って援護射撃。
    もう魚建氏は自分の中では一種のカリスマ、凄い存在。
    迫田けこじ氏は汗ダクダク。
    飛び道具、事務所の家主、飯島タク氏はザブングル加藤のような表情、スカル・マーフィーやヴァリッジ・イズマイウさえ想起。やたらがなる。
    依頼人・石松千明さんは『あの怪物の名は太陽の塔』のヒロインだった。田中みな実に寄せたメイク。
    パラリーガル(法律事務員)・高根沢裕貴さん、外出時の謎のコール。
    占い師・竹下優子さんは効果的な調味料。アングラ舞踏。前歯一本だけ紅く塗る。

    一番観客が沸いたのは魚建氏と飯島タク氏のドツキ漫才。禿げ上がった額をバッチンバッチン叩き合って赤くしながらの熱演。必死に笑いを堪える共演者達のリアクションは必見。
    是非観に行って頂きたい。

    ネタバレBOX

    作家が抱えた問題意識は本来ならシリアスに訴えかけるもの。ただ照れ隠しと劇団のスタンスとしてベタな笑いにまぶさないといけない。今作は贖罪と復讐がテーマ。贖罪にも復讐にももう意味など生まれない。自分の心の安定の為、儀式として強迫的に背負う。昔の人はそれをカルマと呼んだ。否応なしにどうしようもなく背負わされたもの。作家はシリアスな作品を吐き出すべき時期に来ているのかも。答えのない答を。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    きちんと楽しめたお芝居でした。皆さん、それぞれのキャラも素敵でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白かったです。
    クセ強めの登場人物達が何とも良い味を出して、可笑しくて口元が緩みっぱなしでした。
    コメディ部分は面白いし、意外な事件の真相も良かったです。
    女性陣は皆可愛い&綺麗だし、男性陣は何とも言えぬ魅力を醸し出していました。
    楽しくて素敵な舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    (笑えた度)5(今感)3(完成度)5

    芝居を観てあれこれ考えるのに疲れたので今日はシンプルに笑いだけを求めてサンモールスタジオへ。
    こういう完成度の高いエンターテイメントの逸品が、こんな小さな小屋(失礼!)でしれっとかかっているのが東京のいいところ。都市の文化度が高い気がして嬉しい。

    ネタバレBOX

    魅力溢れた大人による、大人のための、肩肘張らない洒脱なコメディ。
    笑いには特別の才能がいる。そんなことを感じさせる出来。
    雰囲気というのか。醸し出す感じ。作家だけの仕事ではない。立っているだけでおかしいあの風情は、役者が纏っていなければ表現しようがない。集団として才能があって、初めてコメディーが完成する。小劇場は本質的にコメディーのその先を、いつも求めていて、それはそれですごく刺激的なのだが、シンプルにわかりやすい笑いに徹するのはプロの仕事だし、捻くれた人は少数派だから、こういうほうが需要がある。

    ○ナンセンスなボケは基本的に放置プレーが面白いが、充分に時間が経ってからツッコむと2度美味しい。
    ○役者全員がガチで素に戻る瞬間の時空間の作り込みは、もはやコメディの鉄板とも言えるレベルで面白い。
    ○なんだかんだ言っても、体を張るのは古今東西一切異論ないレベルで面白い。
    円熟の技の数々を堪能させて頂きました。 
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     初観劇の団体だが、独特の歌舞き感を持った団体のようである。

    ネタバレBOX

    無論、演劇の本質は歌舞くことにあるから本質的である。従ってその本質性が明らかになるのも終盤に入ってからだ。まあ、前説が音声のみで為されることと、その語り口が極めて高い独自性を持つことは伏線であることが後から分かるが。
     板上下手奥は法律事務所受付カウンター、上手に所長のデスクと椅子。下手観客席寄りに面談用テーブルと椅子が置かれたシンプルなレイアウトだ。
     序盤から素っ頓狂な展開で笑わせてくれるが、これは良くある法律の無料相談を利用した「客」。次に現れるのが、今作のメインストリームに絡む客で、依頼内容が、無茶である。而も依頼案件の詳細を質してゆく度に回答が異なるという不審極まる依頼。だがこの町場の法律事務所、経営不振で家賃を半年分滞納しており、追い出されても文句は言えない状態である。依頼人の成功報酬は1億円! 飛びつかない手は無いのだ。無料相談に現れた素っ頓狂な「客」とこの素っ頓狂な「客」に多大な損失を負わせることになった占い師が微妙にメインストリームに絡み乍ら、依頼人の不可解な答弁と依頼動機等が終盤明らかにされてゆく。
     一方シリアスな展開となる中で語られる名台詞の数々は、依頼人の心象風景を端的に表す一言で吹っ飛んでしまう。どんな時代にも見られる世代間ギャップ及び普遍性が、人間が当事者として置かれた位置による凄まじい迄の差として表現され観客の度肝を抜くのだ。見事である。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    流石に手練のおっさんず。実に見事なサスペンスコメディ。ちょいちょいリアルなところがいいですね。終始楽しませてもらいました。どつきあいはアドリブですか?

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    経営の苦しい法律事務所に、とんでもない依頼がきましたが、笑いの絶えないコメディでしたね。

    ネタバレBOX

    湊川法律事務所に、現れた依頼人の内容が、単純でなく、新たな謎が出てきて、シリアスと見せかけて、コメディにと、どんどん引き込まれて続けました。とてもおもしろいハチャメチャ人情コメディなので、あっという間の充実した時間でした。
  • 実演鑑賞

    面白かった。

    ネタバレBOX

    けど前回ほどの爆笑とはならず。
    それでも前回一番笑いをとっていた飯島タクさん、この人が出てくると笑ってしまうなあ。もう声が大きいだけで面白い。
    この人は作演の穴吹さんに無茶振りされたり、突っ込まれている時が一番面白いので、そういうシーンがもっと見られればなあ。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    初日を拝見。相変わらず皆さん達者で楽しませてもらった。昨年に引き続き登場の北原芽依さんはチャーミングだったし、占い師役の竹下優子さんもなかなか強烈なキャラでよかった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最高に面白かった!
    お勧めです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/05/27 (火) 19:00

    テンポの良い展開であっというまに時間がたっていました!
    ドタバタがおかしくて笑えましたし、アドリブなのか台本なのか??な部分も笑

    面白かったです!

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