満足度★★★★
「悲しみ」や「苦しみ」から逃れることができない「人」、実はそれを操っているのではないかという「ウイルス」、そしてそれらの先にある「絶対的な存在」を見つめていく
創立40周年!
見始めて15年ぐらいなのだが(天賦典式のほうを中心に)、いつ観ても大駱駝艦は面白い!
満足度★★★
69歳のキツネ
私はダンスをよく知らないし、ほとんど観たことがない。
友人に勧められてようやく今回大駱駝艦を初体験したのだが、
漠然とイメージしていたよりはるかに洗練されていて、かつ
麿赤児のしなやかさが強烈に印象に残る舞台だった。
満足度★★★★
祝40周年
壺中天と比べて広大な舞台だが、蜘蛛の巣でバランスよく空間を使っていた。人やセットをよく活かした作品。一部の演出は遊び心があるとみるか、余計とみるか、紙一重。座席は上の階のほうが全体をとらえやすい。
満足度★★★
エンターテインメント性のある舞踏
老舗舞踏カンパニーの創立40周年記念公演で、精神論的な方向に行き過ぎず、エンターテインメント性を大事にしていて、所々にユーモラスな雰囲気もあり、エログロ的表現もソフトな印象で、単純に楽しめました。
冒頭からかなり長い時間を床にうずくまっている男性3人や、ワンシーンの間を宙に吊されたフレームに座り続ける女性達等、静止したままで舞台美術の一部として存在する身体が美しかったです。
喜び、悲しみ、驚きといった様々な感情を想起させる、いびつで優雅な女性群舞が素晴らしかったです。麿赤兒さんのソロは凄味と滑稽さが両立していて、強い存在感がありました。全員が一列あるいは一固まりになって客席側にジリジリと歩み寄るシーンが印象的でした。
土井啓輔さんとテクノ・ミュージックの大御所、ジェフ・ミルズさんによる音楽がとても格好良く、正直舞踏だけでは少々間延びしているシーンを引き締めていました。
女性舞踏手達が着ていた青いドレスは美しかったのですが、男性が着ていたカビをイメージさせる赤や緑の小さな玉が付いた衣装は安っぽくて、残念に感じました。
満足度★★★★★
震えた!!
壮大な宇宙の中のちっちゃな世界…。すごいよなぁ。舞台セットも音楽も照明も衣装ももちろん振付もすごいよなぁ。感激!!特に今回は女性の鋳態に魅力を感じました。麿さんの鋳態にも注目です!!