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ウイルス
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大駱駝艦「
ウイルス
」の観てきた!クチコミとコメント
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天中殺(31)
満足度
★★★
うたうウイルス
舞台面は、蜘蛛の巣の形でロープが張られている。その中で舞踏手たちの鼓動は始まる。
ネタバレBOX
だが、何なのだろう、この倦怠は。以前の駱駝にあったようなゾッとするようなシーンを見ることはできなかった。
はじめは男性舞踏手4人の踊り。手に便器、大きな卵、ひまわり、ワニを持って踊るのだが、これが何とも退屈で、男たちの体に技術的なものはあるのかもしれないが、身体の闇が見られなかった。闇がなければ舞踏ではなく、単なるスポーツになってしまう。つぎの女性舞踏手たちのクネクネした魚のような群舞は、土方舞踏を彷彿とさせる面白さがあった。全体的に言えるのは、男性はみんなスポーツマンみたいで身体の趣きに欠けて、女性のほうが時に霊的なものが流れるように思えた。あくまで印象ではあるが。
ラストでは、ロープの蜘蛛の巣が吊り上げられ、舞台全体を覆う形になる。そのなかで麿赤兒が踊るが、何なのだろう、この申しわけなさそうな踊りは。だが、最後に舞台前方に一人たたずんで、声なき歌をうたうのが、なんとも言えず感動的だった(この歌はきっと「ふるさと」だと思う。前のシーンで女性たちが独特の身体的唱法で「ふるさと」を合唱した)。これまでの舞踏シーンが、そこでひとつに集約されたような感動だった。
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2012/07/07 19:24
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