林檎ト大地ノ黙示録【ご来場ありがとうございました!!】 公演情報 林檎ト大地ノ黙示録【ご来場ありがとうございました!!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-18件 / 18件中
  • 満足度★★★★

    Aチームを見ました
    前回のがあまり好みではなかったのですが、知り合いが出ているので観に行きました。
    断然この作品の方がいいと思いました。不思議な世界観、人との関係そして掘り起こして行く記憶など様々な展開がとても面白く、それが繋がった時に、あぁこういうことかと納得が行く瞬間気持ちよかったです。
    ただ押上というリアルな地名が出た瞬間少しもったいないなと思いました。面白かったです。

    勉強になりました。ありがとうございます。

  • 満足度★★★

    両チーム観劇
    当初片方だけの予定にしてたが、エンディングの違いが気になり別バージョンも観劇。
    個人的には空想が空想してるような感じだったかな。面白く無いことはないのだが・・・、世界観はつかみにくかったかな。
    しかし、予想してた以上にエンディング違った。しかも、エンディングの違いにより別な物語とも取ることが出来る展開だった。
    個人的にはBチームのエンディングが好みかな。

  • 満足度★★★★★

    Aチーム観劇
    フテネコ著者でパップコーン芦沢さんが主人公のAチーム、、、
    同じくパップコーン須田さんの笑いのパワーもあるせいか、
    Bチームと比較してポップな印象◎

    しかし観れば観るほど嘘から出た真実に近づきそうで、
    ますます舞台から目が離せない。主人公の苦しみの中で輝いてる何かに!?

    しばらく他のお芝居を観たいと思わなくなるほどのめり込んだ!

  • 満足度★★★★★

    独特の世界観
    リジッター企画、初めての観劇でした。
    観たのはAチーム。
    最初は、ストーリーに追い付けなかったり、
    役者の細かく動く演技に慣れなかったが、次第にそれがクセになっていった。
    こういう世界観は自分は結構好きです。

  • 満足度★★★

    Bキャスト
    構成がやや難しいが、相変わらず作品にセンスの良さを感じる。
    劇団らしい世界観が切ないファンタジーに仕上がっていた。
    が、今回は物語の軸となる部分に説得力が無くて、好みではなかった。
    次に期待。

  • Aチーム観劇しました
     初めてリジッター企画さんのお芝居を拝見しました。
     ダブルキャスト、ダブルエンディングのこの公演、私は時間の都合がつかず、Aチームのみの観劇となりました。
     何かを探して地面を掘っている男。そこから物語は始まるのですが、いろいろなことが説明されていなくて、これからどう進んでいくのかまるでわからない。
     観ていくうちに、ひとつ、またひとつと、状況がのみこめていき、謎が整理されていく。事件を追っている刑事と同じように事件を追いかける。過去へ現在へそのまた過去へ……。
     場面が変わるたびに、一つずつ、ああ、と合点がいって、話がつながっていく。
     最後は、パタパタと折りたたまれて、綺麗な一つのお話のつまったプレゼントの箱ができあがったような、そんなイメージ。

     話の内容を考えると、悲惨で狂気に満ちたものであるのに、そこまで暗く嫌な印象にならない。数日たって思い返す舞台の印象は「白」でした。女優さんの力が大きいのかしら。

     最後の「何人……(略)……少年漫画では……ハッピーエンド……」のセリフはついついうなずきましたよ。確かに。

     Aチームのお話は、キャストの皆様のブログによりますと、「ミルクチョコでドラクエ」なんだとか。それでこのような印象なのでしょうか。「ビターチョコでファイナルファンタジー」なBチームを観られなくて誠に残念です。とりあえず、台本を買いましたので、今後、時間取れるときにじっくり読んでみます。

     中島さんの脚本のお話は、ユニットガクさんで「エソラカラア」も拝見しましたが、どちらにも、「くそまみれの石」から「ダイヤモンド」に変えられて、あがめたてまつられる少女が登場するのですね。偶然そのようなお話を拝見することになってしまったのだと思いますが、そういう少女たちは本当に魅力的で、熱狂したくなる者の気持ちは判る気がいたします。

     Aチームの女優さんは皆様かわいらしくて、美しくて、目の保養でございました。男優さんはどなたも個性的で、目の離せない方たちばかりでした。

     森脇洋平さんの踊りが、流れるようにしなやかで、空気のようにふわっとしていて、素敵だったことを書き留めておきます。

     また次回も拝見できたらいいな……でもできれば、名古屋や岐阜あたりで公演してくださらないかな……などと願っております。

  • 満足度★★★

    A
    面白かった。

    ネタバレBOX

    暗殺者(実際は農民)の父から悪の教育を受けたキヨミズ(真嶋一歌)と双子のサイワイ(渡辺実希)を堀り出したドロミズ(芹沢統人)は、手に持ったスコップでさらに記憶を堀り続ける…。

    愛することは殺意って父の言葉のとおり、サイワイを殺すキヨミズ。さらに、詩人(しにん)アイドルのカノ代(佐藤睦)をも手にかけるドロミズ…がカノ代は生きていたと。
    言葉遊びなセリフからも、グっと迫るものがあった。そんな逆転した話。

    ノミで純朴の果て(森脇洋平)を造型する演出は、音響効果とダンスが相まって、印象深いシーン。真嶋一歌は、なかなかいい演技してた。あと、須田拓也のコミカル感もいい。佐藤睦はとても美人に見えた。
  • 満足度★★★★★

    無題472(12-215)
    12:00の回(雨)。11:00頃会場着、すでに10人ほどに並んでいらっしゃいました。11:15受付、11:25開場。先日Bチームをみているので2回目となります。やはり役者さんが変ったのと、座席も微妙に位置が変わったので印象が異なりました。今回あらためて思ったのは..少年役の女優さん...、80年代半ば、ある小劇場の看板女優に少年役の上手な方がいらっしゃいました。その方をみたくて何回も通いました...真嶋さん..をみてそのことを想いました。で、ちょっと調べてみると---「あゆみTOUR」ままごと(12月)に行ってましたし、「はなのいろ」Maiami Produce(11月)に行く予定です、よーくみるとフライヤーのモデルさんですね。

    ネタバレBOX

    パフォーマンス部分はとても好きです。でも、今日はちょっとラインが揃っていなかったように思います...終盤の4人のところ。

    9/11@武道館というのは今回気がつきました。

    リンゴはBeatles→アップル?

  • 満足度★★★

    Bチーム
    ここまで合わないと、どんな出演者でも見ないかもね。

  • 満足度★★★

    Aチーム観ました
    やるせないダーク・ファンタジー。理解不足のせいなのか、ちょっと印象が薄かったです。

  • 満足度★★★★★

    Bチーム観劇
    逃れられない狂気、凶器による狂喜な驚喜のお話で正直コワイ!!! 

    でも観た後、気持ち悪いどころかこの救われた感はなんだろうか。

    はっきりとしたことが言えないのは、
    とても同調して満足してるからなんだと思いました◎

  • 満足度★★

    観てきました
    綺麗な言葉、があまり入ってこない感じ。
    独りだけとても素直に入ってくると思ったら作・演出の方でした。

  • 満足度★★★★

    Aチーム
    言葉の韻がきれいで、かつそれぞれの役が特徴的で
    すっと流れていく感じがした。

    お話自体は少しこんがらがるが、なんかそんなことより
    観ているのが楽しい芝居だった。

    ネタバレBOX

    あのよとこのよの間がかのよ。なかなか洒落ていていい。

    3姉妹と、3人の事務所メンバー印象に残りました。
  • 満足度★★★★

    衣装がカワイイ
    男女とも衣装がカラフルでカワイく、時に残酷な自分探しの旅と好対照をなしていました。ポップで親しみやすい面と難解さがバランス良く同居していた作品。

  • 満足度★★★★

    Bチームを観劇。
    ストーリーは少し難しかったですが、個々の役者陣の力量はあるので、話が7割くらいしかわからないながらも、引き込まれるものがありました。自分の場合だと、あと2~3回は観ないとこのストーリーを理解できないかなと思いました。

  • 満足度★★★★

    出口なし
     乱暴に思われるかもしれないが、宿命を負ったと設定することで、兄弟はその宿命を生きるほかなくなるのだ。無論、そこから簡単に抜けられない点で、これは単なる宿命というより運命とでもいうべきレベルにアップしている。このことこそが、悲劇を構成している。更に、この脱出不可能性を描く屈折が良い。演出にも光る所が見え、照明、音響なども効果的に使われている。
     実際、出口なしの状況に置かれた愛は、他にどのような結末を迎え得よう? この作品の妙味は、このような状況下では、愛の唯一の脱出口が、このような結末を迎えざるを得ないことの必然を析出して見せた点にある。
     今回、拝見したのはBだが、Aとは結末も異なると言う。自分の予想するような結末をAで採用するか否か、こちらも興味深い所ではある。

  • 満足度★★★★★

    無題469(12-212)
    19:30の回(晴)。18:45受付、19:01開場。舞台は大きな木製のブロックを組み合わせたような印象。そこには黒い口を開けた出入口、窓などが配置され、左右に梯子。木漏れ日だろうか影が映し出されている。舞台中央、床に置いてあるのはスコップ...さて、何を象徴しているのだろう。佐藤(美佐子)さん(6作目)がでていらっしゃるB組、リジッター企画2作目。19:30前説、19:35開演~ザクッザクッという音に続き激しいベルの音~21:09終演。佐藤(美佐子)さん、馬渕さん、中島さん、森脇さんに声をかけていただく。「いっぽんの木」、本作の「台本」を購入し会場を後にする。まだ半分夢の中みたいな気分。AチームとBチームではエンディングが違うということで...Aチームをみるとすると9/23(日)12:00の回しかないけど当日券のようだ...どうしよう。

    ネタバレBOX

    時間が交差し、光と音が、役者が舞い、感覚を刺激する。記憶は電気的な事象なのかしれないけど、そこには自由な時間があり、欠落と補完が繰り返され、思い出しているものが真実であるかではなく、それが=真実になってゆく。流形、線形のフォーメーション、重なり、ずれるセリフ、時間の経過は緩やかになり、記憶はつながる。

    照明(視覚)と効果音(聴覚)を受け、役者のカラダが動く、なんて美しいのだろう。

    「林檎」→「アップル」...ジョンとヨーコなんでしょうか...事務所が「ビートル」だし、でも、なんで尾崎紀世彦なんだろう。また逢う日を信じて...か。

    相対論の本を読むと万有引力(ニュートン)の話がでてくる。リンゴは落ちるのではなく、地球とリンゴは惹きつけあっているということ。姿かたちを変えても引き付けあうもの。

    ノミとトンカチ...木材を削るのかと思ったら...彫るのか、掘るのではなく彫る。ただの塊から記憶を削り出す、それは人の成長であり、記憶の再生のようでもありました。ノミを打つ音と型が効果的。

    舞台が柔らかく動く様は、ゆく河の流れを見ているようでした。

    中指を立て、冷やかす乙女、起こった事件の目撃者たらんとする刑事たち、さまざまなものを引き合わせる「万有引力」、月と地球、地球と太陽、大銀河系までもが引き付けあい、加速度増し膨張してゆく。
  • 満足度★★★

    【Aチーム】ファンタジー
    分かっても分からなくてもいいの意味、長く感じられました。

    ネタバレBOX

    殺し屋の父親に育てられて善悪が歪になった男が失くした記憶を呼び覚ます話。掘ると彫るの言葉遊びを入れたところはちょっと地図風。

    夢か現か良く分からない…、Aチームの解釈では、リンゴが大地に落ちたのではなく、リンゴが大地に飛び込んでいったということのようで、つまり妹を殺したのではなく、妹がナイフに向かって飛び込んできた、即ち自殺幇助だったようですが、詩人殺しの方は、詩人というものは嘘つきですから、詩人が死んだとか死んでいなかったとか、テロによる大量殺人は本当にあったかどうかなど、どうとでも決めつければいい訳で疲れました。

    Aチームのこの話にしたって色々解釈できるのに、更にBチームでは別のエンディングだとか、何でもありもいい加減にしてほしいと思います。

    妹殺しのシーンが終わって、これで折り返し点だと言われたときには、まだ続くんかいと心底ゾーッとしました。

    佐藤睦さんのサービスカットが救いでした!

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