dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス 公演情報 dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-20件 / 31件中
  • 満足度★★★★

    両バージョン観ました
    青の章と黒の章両バージョン観ました。

    ネタバレBOX

    dogma、長編化したからか、現実の世界観との違いをボヤカシ、違う次元世界の話を感じさせ、また世界観をより丁寧に描けてる感がして、前回よりわかりやすくなってたかも。よかったです。ただちょっと長いかなとは感じましたが。

    黒髪と魚の足とプレシオサウルス、大幅な長編化はしていないものの、よい意味で上演時間以上の時間経過を感じた。
    面白かった。
    で、その後にあった遊び心は黒髪の余韻を吹っ飛ばす内容でしたが、面白かったのでOKです(笑)
  • 満足度★★★★

    黒の章。
    うーん。良かったのですけど。良かったのですけど、再演=パワーアップ、でないと満足できない身体になっている模様。初演とあまり印象が変わらない・・・というより、兄がひょいのさんから宇野さんに変わったことで、ひょいのさんの飄々感が好きな私は「うーん」と思ってしまったのでした。しかしワイルドセクシーな宇野さんの兄は、妹への思いが妙にエロティック。そういった表現はないものの、「兄と妹と恋人」の精神的な三角関係を浮かび上がらせ、なんとも言えない背徳感を醸し出していました。これはこれで好きです。

    ネタバレBOX

    ・「ほんの遊び心」も含め、海賊ハイジャックリピーターには楽しくて仕方ない黒の章。タカダ刑事は毎公演登場してほしいです(笑)

    ・ジョン・ウェインは今ひとつ存在感に欠ける気がしました。気がつくと服を着替えてたりするのですが、もしかしたら女性向けのサービスシーンだったのかな?何かもう少し醸し出すものがあれば、メンズの生着替えに「おおっ」となってたのかななんて思ったり。

    ・「ほんの遊び心」での朝日さんの衣装がとても素敵でした。
  • 2月10日(金)M
    オープニングにドキドキ。

  • 満足度★★★★

    青の章
    昨今のゆとり教育とは真逆に突き詰めたような設定に考えさせられた。
    サディスティックな作風は健在でメッセージ性もあって堪能した。
    少々長く感じたが、生きる事への希望が持てて良かった。

  • 満足度★★★★

    小劇場に似合わず深い内容
    青の章「dogma」を見ました。
    最初、会場に入ったとき、小劇場っぽい内容なのかな、と思いましたが、見てみるとどうしてどうして、とてもよく出来た内容で、大きな劇場でやっても遜色の無い内容でした。
    2時間すっと息飲む展開で、ちょっと疲れたけど、でも見応えのある劇でした。
    もうちょっと笑いがあっても良かったかな、とは思ったけど。

    やはり川添さんはいいですね。彼女を見るだけでも価値があります。五ノ井宇さんも味があって良かったですけど。
    この劇団は6月にも公演が決まったとのこと、また観に行きたいです!

  • 満足度★★★★

    黒バージョン観劇
    個人的には、とても楽しめた!
    海賊ハイジャックが変わりつつあるのか。
    新たな魅力が加わってきており、私は支持したい!
    上演時間2時間(休憩10分含む)。

    ネタバレBOX

    海賊ハイジャックの公演は、川添美和さんを中心に、その鬼気迫る作風が
    魅力的である。

    その作風はそのままの本編とは別に「遊び心」という別編があった。
    これが面白い!
    「本編」の鬼気迫る作風と「別編」の笑える作風の落差が激しく、
    1回の公演で2度楽しめ、満足度が高くなる仕掛けだ

    特に、川添さん以外のハイジャック出演者の魅力を再認識できる
    美味しい作品であった。
    我儘が許されるなら、私は今後も続けて欲しいと思う。
  • 満足度★★★


    チケットプレゼントにて鑑賞。

    本編、ちょっと駆け足な印象。ほんの遊び心はクスっとできる。序盤の主演の衣装は絶妙なセクシー具合で○。

    青黒通して、演技が格段にうまいという印象はないけど(もちろん下手じゃない)、舞台の魅力は確かにあったかなと。また、異様な世界が、どこか笑ってしまいそうになる。なんかコミカルな味がするん箇所があるんだよね。シリアスな場面でもところどころね。これも劇団の味だろうか。

    ネタバレBOX

    サーカス団での人体切断ショーは、実は実際に切ってましたー、医術があるのですぐにくっつけてましたーという、医者くずれ・ゲイシ(宇野正玖)とその妹・フタバ(川添美和)らの話。落ちぶれた兄は、サーカスの運営と麻薬に手をだし、アシスタント?であり、フタバの彼氏であるフィッシュ(橋本慎司)を麻薬漬けにする。それには、フィッシュの本性が関係していた…。
    フタバが慰み者になってたとか、ラストの愛情とか、理解しにくい。そのせいか、後半になってもどこか傍観してしまった感がある。まあ、フィッシュの女性の人魚化性癖ってのは、ちょうどよい猟奇性があっていい味付けだったけども。てか、ゲイシは、それ知ってたらヤク漬けし続けて殺したほうが良くね?と思った。
    タカダ(伊藤亜斗武)とオタキバシ(邸木ユカ)の刑事コンビは、意外性があまりなく、正義に突っ走る異常な暴力警官という意味でもちょっと弱いかなと。
  • 満足度★★★★


    異様な舞台にやや面食らったとこもあるけど、終盤はパワーを感じた。

    ネタバレBOX

    校長をトップに、教典?なるものが絶対の規律である「学校」が舞台。卒業試験で満点とれないと残虐に処刑されるところ。ゴダイ(川添美和)のクラスからは5人の合格者が出るも、ゴダイの意向で誰も教典の中身を教わっていない。そんな中、教典をもとに出題される卒業演習が始まる…。
    教典に違反すれば処刑され、試験に合格しなければ処刑され、卒業しても死ぬことになる異常な学校。そもそも教典には、死を恐れてはいけないと記してあるらしく、他のクラスのエリートコンビ・ニッタ(朝日望)とアカマツ(鴻森久仁男)は、演習を前に覚悟が出来上がっている。ゴダイの教え子のパニックぶりとの対比が面白くもある。こんな世界観に惹き込む手腕が素晴らしい。

    教典を教えなかったゴダイの心と、教典を作った校長(秋山輝雄)の生涯が紐解かれる箇所が見せ場か。死を恐れる心、生にしがみつく醜さを愛したゴダイが確かに美しい。生のエネルギーに満ちていた。

    ただ、現実世界の醜さから離れるため、絶頂の時に死ぬために作られた「学校」に、ちょっと納得してしまったとこもある。
  • 満足度★★★★

    青を観てきました
    設定は少々突飛なところがあるが、最初のシーンと本編を通じ、生きることの意味を問うたメッセージ性の高いストーリーで、二時間余りの長編であったが、食い入るように最後まで観ることができた。役者陣もしっかしており、初見の劇団であったが、また機会を見つけて観たいと思った。

  • 満足度★★★★

    黒の章
    はじめて観させてもらいましたが、思うほどクセのある感じではなかったです。 ある種のインパクトはたしかにありました。

    本編と「ほんの遊び心」の2作品の落差の激しさがものすごく、したたかだ。

  • 満足度★★★★

    ver.黒
    乱歩6、ウエルズ2に狂気も2ほどブレンドした「黒髪…」は基本的にはオリジナルに近くイヤーな感じ。
    が、「ほんの遊び心 ver.黒」の良い意味で「しょーもねー」な可笑しさがそれを払拭するという確信犯的犯行、そのバランス感覚たるや…(笑)

  • 満足度★★★★

    ver.青
    オリジナル版は極限状況での2タイプの師弟関係に重点があるように感じられたが、長編化によって「生きること」が色濃く浮き上がってきたように思う。
    また、価値観の異なる別世界での出来事とすることにより主題が際立っているのに今更ながらに気付く。
    併演の短編「ほんの遊び心 ver.青」における「崖の上感」もなかなかに見事。

  • 満足度★★★★

    【黒の章】『黒髪と魚の足とプレシオサウルス』
    プリンプリン!そしてプリンプリン!

    ネタバレBOX

    前回は『黒髪と魚の足とプレシオサウルス』が含まれていた黒の方が、『dogma』が含まれていた赤よりも面白かったと思いましたが、今回は逆でした。

    肝心の『黒髪と魚の足とプレシオサウルス』が70分程度で、上手く膨らますことができず長編化できなかったようです。本当に切る種明かしが早過ぎるような気がします。

    女性陣のお尻プリンプリンは魅力的でしたが、川添さんの腰振りクリックリッは前回の方がクリックリッだったような気がしました。で、その妖艶シーンも最初だけで、もう一回くらい見たかったです。

    10分休憩後の『ほんの遊び心』は刑事ドラマ風、人気刑事を演じた俳優名を叫ぶシーンの渡辺徹の微妙さが良かったですが、究極の選択と本編を上手く結びつけた青の章の構成には敵いませんでした。
  • 満足度★★★★

    Ver、黒
    「黒髪と…」、やはり脚本・演出、配役等、変わり、「ほんのあそび心」は、前回と全然変わってました。よりエロティックに、過激に、陶酔していく人々が、見事でした。青とは、テイスト・魅力が全然違うので、やっぱり見て良かったです。

    ネタバレBOX

    ランジェリー姿?のような、艶やかな姿の3女優の魅力に酔わされ、饗(狂?)宴の開幕に相応しく、良かった。

    やっぱり、川添さんが見事!時に、何も知らない少女の純真さ健気さ、大人の女の憂いと、多彩な姿が魅力でした。


    『ほんの遊び心』
    前回同様、刑事ドラマ風であるが、全然内容が変わっていて、かなりシュールに感じた。『Recover』の時は、かなり爆笑したのだが、今回は、思わずニヤニヤや苦笑いの方が多かったが、、、意外に、深読みもでき、『Ver、青』とテイストも違い、楽しめました。
  • 青の章観劇。
    初演時にどちらも拝見しましたが、今回は dogma を見に行きました。
    キャストがかわったこともあり、その変わりようを楽しめたとともに、同キャストの方々の安定感も見てて感じました。

    ネタバレBOX

    初演時のチグサ処分のシーンと、クスノキ処分のシーンが変わっていて、違った面白さがありました。平良さん演じるキャラクターの苦悩が素敵でした。
    が、僕は初演時のほうが好きだったので、少し残念にも思いました。
    特にチグサのあのショッキングな最期は、深く心をえぐられたので。初演バージョンは不評だったのでしょうか?

    また、ツイッター上での堀口さんとあとむさんによる、勝手に裏設定も面白かったです。
  • 満足度★★★★★

    青の章観てきました観てきました!
    なにか、日本の戦時中、日露戦争や東京裁判のときの逼迫した状況を思い浮かべてしまいました。あの頃の価値観と今の価値観、それぞれを常識として備えて真っ二つに分断したような、そんな話でした。よかったです。途中泣きそうになったのですが、後押しするように、さらに涙を流さなくてはならないような展開に、いてもたってもいられなくなり、叫びたくなるような思いでした。とにかく語り尽くせない程に、ふさわしい言葉がみあたりません。終始絶句していました。

  • 満足度★★★

    黒バージョンを見た
    実は私の笑いのつぼにはまったのは「ほんの遊び心」の方。「黒髪」は、なるほどね~って、感じ。私にはどうもピンと来なかった。「遊び心」の方は、無駄に熱い人々をオーバーで真面目に演じj、全然笑わそうとしてないのにおかしいし、可愛らしい。いつもと違う作風らしいが、断然こっちの方がおもしろかった。

  • 満足度★★★★★

    黒の章、予想外!
    表題の「黒髪と…」、登場人物たちが突飛でありながら、世界観に引き込まれる展開と、せつないラストに大満足でした!
    川添美和さんが受賞した作品という事で、やはりクオリティは確かなものだと思いました。フィッシュ役の橋本さんのギャップ、そして熱量も眼が離せない、
    素晴らしい作品でした!

    ほんのあそび心は…
    一転して終止笑いっぱなしでした。大仰なセリフまわしと裏腹に、まったく中身の無い(失礼!)物語。海賊ハイジャックさんらしいといえばらしい作品であり、けれどdogmaや黒髪とは全くテイストが違っているのに驚きです。

    面白かったです!
    リピーター割引で週末にもう一回行ってみようかな…

  • 満足度★★★★★

    すごかった・・・と思う
    黒髪と魚の足とプレシオサウルス。
    すごくおもしろかった!っと思う!やはり川添さんの演技がすばらしかったと思う。

    しかし

    ほんの遊び心のせいでどこがどう面白かったのか思い出せない!いや!いい意味で(ドンナ意味じゃ^^;)

    これから見に行く人には黒の章は休憩中に黒髪と魚の足とプレシオサウルスの感想をまとめてしまう事をオススメします!

    ネタバレBOX

    ほんの遊び心。
    アレはいったいなんだったのでしょうか?
    一見本当に遊んでいる様だった、が、不思議とセルフを聞くと深いように聞こえてくる。
    学のない僕は○○ね!っと言われても分からなかったが・・・あれが分かる人が見るとまた違った見え方になりそうな気がする。

    とりあえず僕は笑ったwおもしろかったw
  • 満足度★★★★★

    【青の章】『dogma』
    凛!そして凛!

    ネタバレBOX

    青の章の「ほんの遊び心」は崖の上の究極の選択、これが本編の「dogma」にうまく繋がっていて、校長の教典の中に書かれている逸話だったので、何も「ほんの遊び心」と銘打つ必要もなく、全体で「dogma」でいいのではないかと思いました。

    川添美和さん、凛!朝日望さん、凛!

    前回校長に付いていた変な女性がいなかったのも良かったです。

    どんなに勉強ができても社会に出ると挫折を味わう、最高にうぬぼれているところで人生を終わらせてあげたいとする先生の気持ち、凄いけど一理ありみたいな。

    今回川添さんの生写真増えていましたね、購入!

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