dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス 公演情報 Voyantroupe「dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★


    チケットプレゼントにて鑑賞。

    本編、ちょっと駆け足な印象。ほんの遊び心はクスっとできる。序盤の主演の衣装は絶妙なセクシー具合で○。

    青黒通して、演技が格段にうまいという印象はないけど(もちろん下手じゃない)、舞台の魅力は確かにあったかなと。また、異様な世界が、どこか笑ってしまいそうになる。なんかコミカルな味がするん箇所があるんだよね。シリアスな場面でもところどころね。これも劇団の味だろうか。

    ネタバレBOX

    サーカス団での人体切断ショーは、実は実際に切ってましたー、医術があるのですぐにくっつけてましたーという、医者くずれ・ゲイシ(宇野正玖)とその妹・フタバ(川添美和)らの話。落ちぶれた兄は、サーカスの運営と麻薬に手をだし、アシスタント?であり、フタバの彼氏であるフィッシュ(橋本慎司)を麻薬漬けにする。それには、フィッシュの本性が関係していた…。
    フタバが慰み者になってたとか、ラストの愛情とか、理解しにくい。そのせいか、後半になってもどこか傍観してしまった感がある。まあ、フィッシュの女性の人魚化性癖ってのは、ちょうどよい猟奇性があっていい味付けだったけども。てか、ゲイシは、それ知ってたらヤク漬けし続けて殺したほうが良くね?と思った。
    タカダ(伊藤亜斗武)とオタキバシ(邸木ユカ)の刑事コンビは、意外性があまりなく、正義に突っ走る異常な暴力警官という意味でもちょっと弱いかなと。

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    2012/02/12 00:56

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