満足度★★★★
もぐたんのお姉さん
お母さん役の岡まゆみさん、どっかで見たかもな~と思ってましたが今日気づきました。
長寿番組「まんがはじめて物語」の2代目お姉さんじゃないですか。(なつかす・・・。初代がうつみ宮土理で、お、ロングおじさんも出てるよ。)
・・・・・・・すいません関係ない話を・・・えと芝居はよくできていて、感動する場面もありました。意図どおりのことができている感じです。
しかし、冒頭の場面にいくまでの経緯(短くていいので)があったらなぁと思いました。
満足度★★★★
家族に横たわる暗く深い溝 でも・・・
一瞬も気の抜けない舞台でした。広いシアタートラムの両端いっぱいを使って、去来する人々。それがとても自然なのはさすがです。
舞台装置、よかったなー。
人物ひとりひとりやその関係性にスポットがあてられるのは見事だなーと思いながら帰宅後リーフをみたら、一人だけどこで出てきたのかどうしても思いだせない人がいた・・・
牛飼いと長男の嫁に救われましたが、あまりにも重いテーマ、これでいいのかなぁ。と少しのどにひっかかるのもまたよし。
満足度★★★★
見ました
芯が強く苦難を吹き飛ばすかのような生き方の母親、色々巻き添えを食らっているのにぎりぎりの所で踏ん張りつつそこまで堕ちていない兄妹、何処かで実際に居そうな職場と家庭。個々の役柄からも容易に人と也が想像出来、様々な人生模様が透かして見える。深刻に見えるけど家族愛に溢れた後味のいい作品。もたついて見えた箇所もあったけどいい舞台を見た。
最後の吉永さんのアナウンスまで聞き逃せない。
満足度★★★★
21世紀の人間喜劇
基本的にはユーモラスでありながら悲哀や苦悩、優しさや「黒いもの」まで練り込んださまは21世紀の人間喜劇、あるいは苦味や辛さまで入った「塩最中」か?
それにしても親2人の気持ちを噴出させることで観る者がそれまで抑えていたものを一気に崩壊させて終わるとは容赦ないなぁ(笑)
満足度★★★★
じんわりと、ボディーブローのように
人生の喜びと悲しみが迫ってくる群像劇。一人一人が劇中のキャラクターとしてではなく、それぞれの人生を背負った人間に見えるところがすごいです!何度でも見たくなる名作。シアタートラムの大きな舞台も上下にうまく使われ、さまざまな人の一瞬をうまく切り取っていた。すごい、実力派ですね。
劇中15年も経っているのに、苦労を重ねたはずのお母さんが全く外見も性格も声も変わってなかったのがちょっと不自然な感じだったかな。
満足度★★★★
演劇の定番といえるテーマ
で、オーソドックスな舞台でした。期待しすぎちゃっていたせいか、まじめな作りにちょっと物足りなさも感じましたが、吉永さん登場以降、シリアスな中にお笑いもあって、グッと引き込まれました。
満足度★★★★
やや作りこみが過ぎるとは言え
やはり、この劇団の資質は健在でした。
会場に足を踏み入れた瞬間にワクワクします。
上演時間は2時間弱なのに、その中にしっかりと、登場人物のそれぞれの15年が丁寧に描かれている。
これだけの、特化された虚構世界の出来事を描きながら、その裏にきっちりと、人間の真実の姿が投影されているのは、ひとえに、桑原さんの筆力、演出力、そして、KAKUTAの劇団員の演技力のなせる技と、いつも感心します。
ただ、今回の舞台は、自然な演技に定評のある劇団員と、役を演じるという演技法の一部客演陣との間に、微妙ながら、演技の不協和音を感じました。
また、若い二人の登場人物が、蛇足に感じてしまいました。友国と木俣のカップルは出さない方が、話が散漫にならなかっただろうし、リアルさが増したように思いました。
満足度★★★★
スキの無い芝居
演劇として、よくできています。
脚本もしかり、役者さんの演技もしかり。舞台装置の細かい所に至るまで。
これ以上、何を望むことがあろうかというぐらい、スキの無い芝居でした。
物語は、少し重たいものを含んでいるため、笑えるところで素直に笑えない部分はありましたが、なんというか”大人の芝居”という感じがして安心して観ていられます。
今回初見でしたが、このクオリティを常に保っているとしたら驚きです。
満足度★★★
暖かい気持ちになれる作品
あ~、やっぱりKAKUTAのお芝居は優しい手触りがするよ。
登場人物ひとりひとりがみんな愛おしくなっちゃうし。
『めぐるめく』と同様に“おかあさん”という存在に強い思い入れを感じました。
そして、吉永さんが最高に面白かった♪彼の正体が知りたいわぁ(笑)
満足度★★★
なかなか楽しめた!
個人的には、なかなか楽しめた!家族愛を描いた作品。
どちらかというと今回は好みではない作風であったが、
それでも感銘を受ける内容であった。
次回公演も観たいと思った。
満足度★★★
分厚いが
本編のストーリーには関係ないような部分を含め、全ての登場人物に細かな背景が設定されているんだろうなと思わせる分厚い演劇。
この作品からのスピンアウト作品がいくつも作れそうな感じがした。
ただ、想像させる背景のストーリーの方が濃い感じがしたり、本編のストーリー展開が何かネバネバした感じで、テンポがあまり感じられなかった。正直消化不良でした。