『Black Shooting Star』 公演情報 『Black Shooting Star』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 満足度★★★★

    イイねっ!
    20時のステージに参戦。

    芝居は20時からなんだけど、1時間前の19時から会場隣のお好み焼き屋で豚玉&アルコールを満喫し、身体&脳をトロトロにするのだ(笑)

    ボクは、このシステムをよく理解してなかったので・・・19時20分に会場到着。チケプレでの観劇だったので、ほんのチョピットの差し入れを(しかも、気の利いたものでなく、レッドブル・・・このあたりが、ボクの改善すべきところなのだ)。。。

    チケプレ観劇のうえに、遅刻・・・お好み焼きは辞退しようとしたが(もっともビールはゴチになろうと思ったが)、店のおばちゃんに「ぜひぜひ!」と言われて、席に着く。

    ・・・なんかウレシイ。気分がポカポカになっちまった。

    店は、一般客&観劇客でギッチリ。遅刻のボクは、もちろん相席に・・・お邪魔いたしやす!

    一人での観劇だったので、しばらくはパンフ読んでたんだけど・・・どうやら、隣の好青年もチケットを持っている・・・一人でモクモク食べるのもなんなので、話しかける(←迷惑だったらごめん!)。

    いやぁ・・・楽しいもんだね!
    もちろん初対面だから、突っ込んだ話はしなかったけど・・・良い時間を過ごすことができました!
    あっそうそう・・・早稲田の悪口言ってゴメンネ!笑

    で、食事が終わり、お好み焼き屋となりのBar(芝居会場)に移動するのでありました。。。

    ネタバレBOX

    ここで、2回目の「ドリンキングタイム」。

    演歌歌手の川中美幸さんの店なので、もちろん「そば焼酎雲海」のロックを注文(あっそうそう・・・終演後に、川中さんのご挨拶が!目の前にいる川中さんは、マジ可愛かった!よくオバサンやオバアチャンに「かわい~」という場面に出くわすが・・・そういう「かわい~」じゃなくて、ホントに可愛かった!)。

    雲海をクイクイっと呑み終えたあたりで、主宰の末原さんの前説が。

    観客による心地よいツッコミも入るが、酔客の的を外してしまった「自己満足的チャチャ」も飛ぶ飛ぶ!
    末原さん・・・ギリギリのところで、さばく!なかなかのもんじゃ!

    ただ夕方の回の感想にもあるように、観客による「合いの手」って、よほど達者じゃないと、邪魔になっちゃうんだよねー。
    歌舞伎でもそうだし、野球場のヤジもそう。センスが問われちゃう。
    自分のセンスに自信がない人は、ボクのように高田文夫先生チックな拍手にとどめておきましょう(笑)

    で、開幕。

    バーカウンターでの芝居(コメディ)が始まる。

    おもしろい!会場の特性を巧く使ってる!

    でも・・・もっとおもしろくできると思う。
    空気感はイイんだけど、もっとキャラを濃くするというか・・・台詞を、もっともっと「キャラならでは」のものになるように練りあげたほうが、芝居にメリハリがつくと思ったなー。キャラの特徴が薄れて、一本調子に感じるところがあった。

    あと、もっと「緊張⇔緩和」があってもよかったかな。

    ウンチもどうだろう?
    なかなかイイ雰囲気のBarで「ウンチ」は、ちょっと唐突に感じる。
    ゴキちゃんの好物は、ウンチよりも「Barまいどおおきに」のメニューや食材にしたほうが、好みかな・・・さすがに、そこまでイジれないかもしれませんが(笑)

    ま、アルコールが入って、ちょっと脳が解けてたから、そう感じたのかもしれないし、こういう芝居って「楽しんだもん勝ち」なところがあるのもわかっちゃいるんだけどさ。


    途中で、客参加のイベント(?)があったりと、楽しみどころはたくさんあるし、なんといっても「食って飲んで観る」楽しさというのは、格別のものがある!

    また食いに飲みに観にいきますぞ!

    その時には、末原さんの「酔客さばき」が、銀座の黒服クラスになってたりしてな!笑
  • 満足度★★★★

    16時からの回観劇
    お好み焼き屋さんにて豚玉とドリンクいただいての観劇であり、
    まさに大衆芸術でした。
    前回の公演話やこのBARでやる事になった経緯や、
    観劇上の注意・お願いポイントなどを前説で、
    主宰がバーテンダー(いやホスト風かな(^^)よろしく、
    楽しく解説してからの開演です。

    楽しめましたが、やはり台詞などには配慮が必要かな?などと思いました。
    前列にコアなコリッチユーザーが多くいた分、
    雰囲気も独特なものになっていました。
    一般のお客様とかはどうかな?とか考えたりもしましたが、
    これからの知名度のUPや口コミでの評判は良いと思える作品でした。

    ネタバレBOX

    BARに巨大ゴキブリ”G”が出てくる話でした・・・・・
    前説でのカッコ良いホスト風だった末原団長が、
    真っ黒で煤けたイメージの衣装になり、
    顔まで黒くして人語を解する”G”になって登場したのにはビックリでした(^^)

    観客いじりも、BARの紹介も上手にこなし。
    舞台との一体感のある作品で今回もますます上手にまとめていました。
    お誕生日イベントなども、サプライズで入ったりして。
    「おぼんろ」スタイルはうまく機能していました。

    まさに江戸時代から続いているような大衆演劇の現代版みたいで良かった

    け・ど・ね。
    ”G”くんが「うんこ」台詞連発するのはどうかなぁ、
    せめて「残飯」とか「食べ残し」とかの方がまだソフトになると思ったです。
    排泄物食すというのは自分”フンコロガシ”を連想するので、
    違和感が強く感じられました。
    (「食べ残しが、ちょうど良く腐敗始めた頃のが一番おいしい。」
    とかの台詞の方が自分には納得できますので)

    で”G”がメインでしたが飲食店では鼠の被害もあり、
    ”G”は毒餌仕込めばいいんですが、
    鼠は毒にすると死骸が悪臭+感染源にもなり粘着シートぐらいしか使えないので、
    そんな鼠の話も少し出しても良かったのでは?
    (たしか”G”は鼠の捕食対象でもあり天敵とも言えましょうし)

    保健所の方の背中ハーケンクロイツでしたが、
    基本赤十字にして、2~3cmほどの鍵十字にした方が。
    わかる人にはわかるという簡単なヒットラー似でよかったと思いました。

    早口言葉対決とか、劇中アンケートもGOOD!
    あとは”G”の駆除方法なども、河川の源流紹介みたく。
    合わせて解説すると、観客に親切などでは?と感じました。

    来月もあるそうで、観劇に行かれる方に一言。
    「オケラやアメンボのイラストが、
    さらっと描けるようにするといいかもしれません。」

    でラスト。
    「うんこ」台詞で少々引きましたので星ひとつマイナスです。
  • 満足度★★★★★

    愛しきご・・・!
    実は、しっかり稽古してる真面目なエンターティメントだな…という印象!
    あまりくどくなく、程良くくすぐり、軽くすっと突っ込む。こういうの好きです!
    だんだんゴ・・・のつく生き物が、可愛く見えてきました。
    これからは、叩く前に、「よお!」って、あいさつしちゃうかも…(笑)
    サプライズも一体感があって、楽しかった。
    みなさんよかったけど、私はめぐみさんが特に良かったです!

  • 満足度★★★★★

    残酷なほどに至近距離
    お腹も満足、心も満足のおもしろ企画でした。
    今までの作品の中で一番笑ったと思います。
    今後はゴキちゃんのことをブラックシューティングスターと呼んで、丸めた新聞持って追いかけます。

  • 満足度★★★★

    楽しかったです!それほど悪趣味でも
    無かったかな。長老のゴキブリのイメージが大島弓子の「すばらしき昼食」に出てくる擬人化されたゴキブリによく似ていてびっくりした。(この人の動物や鳥、虫の擬人化は出色。イチョウの葉っぱだって擬人化してしまうすごさ)でもマンガとは違い舞台では動きがあるので、すばやい動きに主婦の本能を刺激され、スリッパで叩きたくなって困った。まぁ、それほどリアリティがありました。嫌いな人にはそれだけでも身の毛がよだつかも。
    狭いバーの空間を上手く使って話を創り上げていく手腕に感心しました。月一のペースでどこまで続くか。楽しみですね。

  • 満足度★★★★

    タブー
    忘れないうちに感想を。
    と言っても、すぐには忘れられなそうな内容でした。参加型、おもしろかった!最前列の方が、より参加出来ておぼんろを堪能できると思いました。

    完全にお客としておぼんろの公演観るのが実はすごい久しぶりで、新鮮でした。
    毎月の公演でどんどん進化していくんだろうなぁ、と、楽しみです。

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