満足度★★★★★
濃密な時間
堪能しました。
ストーリーにぐいぐい引き込まれました。
重いストーリーを重く感じさせず、かといって軽くする訳でもない微妙なバランス感覚が絶妙。役者陣も素晴らしく、濃密な時間を楽しむことができた。
満足度★★★★★
パンフレットも ぜひ
今日と、
いつかの後の日にと、
で、観て感じることが違うかも知れない と、思う 公演な気がします。
この舞台を、 観たほうが いいと思います。
満足度★★★★★
すっきりとした後味の悪さ
待ちに待ったダルカラの再開公演。まずは復活おめでとうございます!
内容も期待を裏切らない、素晴らしい作品でした。
パンフレットも是非手に入れてもらいたい(笑
満足度★★★★★
Caesiumberry Jam
面白くもあり上手くもある舞台。
1986年の大事故後、30km離れた農村に生きる人々の生き様を、薄暗く映し出す快作だった。
開演前の舞台は一面敷き詰められた土と1台のテーブルというの質素なつくりで、観劇後は小道具が散乱し、荒れ果てて誰もいなくなった寂寥感が充満していた。
タイトルの「Caesiumberry Jam」。なんとなく惹きつけられる響きだった。
満足度★★★★★
すっげー、芸術的っっ
きちんと調べて、まとめ、作り込まれた芸術的な脚本。登場人物になりきって観客を舞台にのめり込ませる確かな役者陣。同時多発的に風景が演じられそれが一つの画として魅せる、緻密で壮大な世界を浮かびあがらせる演出。圧倒された。自分の感性に響く、凄まじい公演だった。刺激的。美しい。でもわかりやすい。見れて良かった。良い芝居を見るとシビレル。
満足度★★★★
あの村には
「愛」がありました。
愛する人と一緒なら住むところなんて関係ない。
愛する人との思い出がある場所ならずっと住んでいたい。
あの村の人々にじわじわと染み込んでゆくそれのように、
私の心にも観たときよりも時間の経過した今のほうがじわじわ染みてきている。
明日も明後日もきっと考え続けてしまうのだろう。
時が経ってこのことを思い出さなくなったとしてもきっとずっと忘れることはない。
満足度★★★★
キタ━(゚∀゚)━!!!!
初日を拝見しました。心酔している谷賢一氏率いる一番大好きな新生DULL-COLORED POPの活動再開。バンド風に言うと第2期始動って感じ?w
待ちに待った作品は、谷さんらしいオチャメな笑いも、心を抉る痛みも、物語の中で生きているリアルな人間達の苦悩、愛も、すべてが詰まった世界でした。
俳優陣も新しい血を交えた団員、客演とも充実していて、大人数の場面では、正直どこにフォーカスして観ればいいか迷うw どの俳優も面白いからだ。何度見てもいろんな発見がありそうで楽しみです。
評価が満点でないのは不満があるのではなく、きっともっと面白くするはずだという確信ですw 僕の想像を絶するほどに。
再観が楽しみですw
満足度★★★★
チェルノブイリの記憶
4年前の作品の改訂版だそうですが、あまりにタイムリー。遠い国のお話でなくなった現実を考えると悲しい。メッセージ性が強すぎて、芝居として観るには重かったです。
満足度★★★★
いまこの時期だからこそ
震災後は、少し遠い国の出来事ではなく、今この国で起きてる(起きる)出来事とダブってしまう作品。
いまこの時期だからこそ、真摯に向き合う作品であったと感じた。
満足度★★★★
価値ある作品
説明的な台詞が殆ど無くて、日々の営みを描く中で、事故の恐ろしさを浮かび上がらせている。
今、観るべき作品であると同時に、普遍的なものを表現した価値ある作品だと思う。
満足度★★★★
ほへー。
セミドキュメントというか、証言者と聞き手というか。ストーリーというより、モノローグを多用した骨太ドラマというか。やりすぎだろ!と思えるくらいの執拗な演出もあったけど、きっとそこも持ち味のひとつなんだろうな。全員で音楽を作ってる感じというか、背景になりつつ、だけど沈んでないというか。欲をいえば、年齢層をもっとバラした方がより多層になったかと。でもホント、見れて良かった。
満足度★★★★
壮絶だが美しく哀しいクライマックス
セミドキュメンタリー・タッチで序盤こそ笑いも多いが次第にシリアスに転じて更に引き付ける。
事故の影響が見え隠れしながら迎えるクライマックスは壮絶だが美しく(ちょっと違うか?)もあり同時に哀しい。
また、アレを敷き詰めた舞台美術も◎。
満足度★★★★
私たちの話となった。
セシウムって何?って感じの4年前に見ていたら、たぶん「ふ~ん、そうなのね。」って冷静に見ていられただろうけれど、今は違う。これ、もしかしたら私たちの10年後?!って、思ったら、ほんとに恐ろしくなった。私たちも目に見えないから見ないようにしてるだけ。
満足度★★★★
泥くさい
その事実をひた隠すように、まるで何事もなかったように生きる人々。
しかし時が経つにつれ否応なしにも悲惨な現実を受け入れなければならない。
なぜもっと早く向き合わなかったのか、現実から目をそらしてはいけない、
しかし生きることはとても泥くさいことなのだと、まざまざと見せつけられました。
テーマが重いだけに、序盤、中盤の登場人物はかなり明るい!
特に子供役の中村梨那さん、元気な児童で見ているだけでホントに微笑ましかった。
満足度★★★★
初演とは比べ物にならないクオリティーの高さ
1991年にある村で出会った日本人カメラマンと外国人男性が、約10年ぶりに日本で再会。カメラマンが数年置きに撮影した村の写真のネガを見ながら、2人で当時を振り返る構成。そこかしこでギャグが多発(笑)。場違いなようでいて、実はそれが良かったですね。ちょっとでも笑っていないと、つらい。