満足度★★★★★
前説から
芝居に入るまでの流れがとても面白かった。そして完成度の高い舞台だったと思う。最初から最後まで釘づけでした(笑)温かい気持ちになれました。
満足度★★★★★
とっても良かった。
アドリブ小劇場の受付。
したまち演劇祭のTシャツを着ているスタッフさんが多い中(←このTシャツ売ってほしい)、ひとり雰囲気の明らかに異なる綺麗な女性が。
「アドリブ小劇場の小屋主?はたまた劇団のパトロンか?」と思ったら、出演者の一人、中原くれあさんでした。元宝塚とのこと・・・納得!
入場すると、演出・出演の佐川大輔さんが、飴ちゃんを配ったり客いじりなどをして、客席を暖めてました(たまに、凍らせてたが)。。。
開演時間。
佐川さんの前説が続いております・・・THEATRE MOMENTS公演では恒例のことらしい。
さらに出演者4名が加わって、「客席からお題をいただいての、お絵かきタイム」に突入・・・ゆるグダで、とってもおもしろかった!
「夏バテをしたカーネル・サンダース」というお題を用意してたんだけど、言いそびれた・・・無念。
「お絵かきタイム」で使ったスケッチブックから、芝居が始まる。
この「前説→芝居」への自然な流れが見事!
『笑っていいとも』の「前説→ON AIR」の流れくらい巧いんだよなぁ・・・さすが、慣れてるだけのことはある(笑)
お芝居は、約70分間。夢中で観ました。
スケッチブックを多種多様に使ってて、とてもおもしろかったし、台詞回しも身体表現も、すばらしい出来・・・しっかりと稽古してきたんだろうな、って思う。
冒頭の「雪だるま」・・・すっごいよ、これ!
映画やテレビでは伝わりきらない表現で・・・ホント感動したなあ。。。
老若男女、いろんな知り合いに紹介したい演目でした!!!
満足度★★★★
おもてなしのこころ
この劇団は本当にお客さんを大切にしようという心意気が毎回伝わってくる。
本作は雪の一片を通して、世の中を俯瞰している。暖かくやさしく、人間味あふれる芝居であった。
前作では紙袋を使って表現していたが今回はスケッチブックをうまく利用していた。
満足度★★★★★
とにかく素晴らしい公演!!
個人的には、とても幸せ&嬉しい時間を過ごせた!
期待以上の素晴らしい公演であった!!
「雪のひとひら」というポール・ギャリコの作品。
”雪のひとひら”を通して、生~家族愛~死までを表す。
小学校の学芸会の題材にもなりそうなものを、
プロの役者&演出家が仕上げるとこんなにも素晴らしい舞台に
なるのかと思い知らされた一作である。
特に演出は秀逸で観劇していて、嬉しくなるほどであった。
子供や観劇初心者にもオススメできる公演であるが、
劇団関係者にもぜひ観劇して欲しいと思う。
9/12(月)が最終公演であるが、1人でも多くの人に観劇して欲しいと思う。
満足度★★★★★
多くの人に観て欲しい
いい舞台だった。
いい時間を過ごさせていただきました。
この時期に、この話を観れて、本当によかった。
作品もスタッフワークも素晴らしい。
多くの方々に観ていただきたい一本です。
満足度★★★★★
自分が試される?
初演も見たので、見るのは2回目。
観客の想像力を信用して、つくってある演劇。
見ていて、一瞬、これは自分が試されるなと思った。
こんな演劇もっと見たい。
リピートします。
追記。
リピートしました。
舞台からの距離、方向によって見え方がかなり変わりますね。
2度見て満足。
満足度★★★★★
毎回違って毎回いい
昨日も行きました。今日は昨日とは全然ちがっていました。
今日のほうが格段によい出来です。会場の空調が効いて気持ちが良く、私も2回目に観るということもあったけれど、舞台の方も照明、音響が変わって良くなつていました。
全体の動きが見通せて舞台にいる役者さん皆の演技が楽しめました。セリフもはっきりと聞き取れて良かったです。
動きも昨日と全然ちがうように感じました。人間の身体の滑らかに躍動する動きというのは美しいな、と思いました。
昨日の公演をけなしているようだけれど、劇場公演ってそういうものだと思うのです。人間が演じて人間が観るのだから、毎回違ってといて当然だし、毎回素敵な驚きがあると思うのですよ。私がリピーターで行くのは、何かを得る目的があって行くのではありません。全然普段の生活が違い縁の無い役者さんと私が、公演の時だけは時間と舞台を共有することが不思議に嬉しいのです。
今日は、皆の動きが素晴らしかった。
あと、小暮さんが輝いていましたね。
満足度★★★★★
子供に観せたい演劇ですね。
感受性の強い小学生位の子供が見るのに最高の舞台だと思います。話は親しみやすい内容で単純でわかりやすいし、見ていて楽しい舞台です。
何より、そこに「なぜ生まれてきて存在しているのか?」、「子供たちはなぜ離れていくのか?」、「どうして死んで終わりなのか?」という問いが大きく表現されているからです。子供には、それは大きな謎として心の中にしっかりと刻まれることでしょう。本で読むより舞台の俳優さんたちと時間を共有する観劇体験のほうが、ずーっと心に残りますよ。理科系の学科では必ず実験をするでしょう?それと同じです。 私みたいな大人で原作も読んでしまった自分としては、「人間、そんなものでしょう」と納得してすぐに忘れてしまう気持ちがもの悲しいですね。 俳優では尾身さんが光ってましたね。演劇パンフレットの中で佐川氏が「ゴールド」と表現していましたが当たりです。舞台を降りると小さくて目立たないのに、光が当たる舞台に上がると輝く、そんな人に見えました。