満足度★★★★
いちばん切ない7日間
招待券をいただいて観た前回公演「共犯者」がとても良かったので、また観に行きたいと思っていました。届いた公演案内に主宰の方がメッセージを添えてくれいていたのには感激しました。
恋人との別れを受け止めるまでの7日間を描いた物語にも惹かれてチケットを予約しました。
恋人なのに空気がよそよそしいし敬語を使っているし、二人の噛み合わない雰囲気が気になったけれど、最初から彼女はここにいてはいけない存在だったからなのですね。
だけど彼女は目の前にいて、笑って、しゃべって、ご飯を作ってくれる。今までと同じような時間なのに決して同じではない、限られた時間…。
最初から切なくて涙腺がゆるんでいたけれど、2人で植物園に行ったシーンでこらえきれずに涙が溢れました。
お話も良かったけれど、舞台セットが素敵でした。「共犯者」の時もセットと演出にドキドキしたけれど、今回はとても可愛いセットで、場面転換の仕方もいいアイデアでした。水や時計の使い方も良かったです。
今回は開演前の挨拶に主宰の津田さんが登場したので、どんな人か分かってうれしかったです。同年代なのですね。急いでいたから終演後はアンケートを走り書きしてすぐに帰ってしまったけれど、次に機会があれば声をかけてみようと思います。
満足度★★★★★
優しさ満載
「その日」を迎える「猶予期間」を与えられたら自分はあんなに心静かに過ごすことができるだろうか?などと思ったりしながら切なさと優しさ満載の時の中に身を委ねる心地良さと言ったら!
シンプルだがあれこれを収納することで複数の場を表現する装置も◎。
満足度★★★★
よかったです
浅田次郎の小説のようなファンタジーロマンス。切なく、心に沁みます。こういうのに弱いんですよねー。ところで収納スペースも兼ねた巧みな舞台セットには実に感心。
満足度★★★★
これはいいよ!!観れば分かる!!
脚本がとても良いと思った!
池袋の東京芸術劇場(小劇場)あたりで、芸能人が公演しても良い内容だと思う!
シンプルでとても分かり易い内容でありながら、心温まる物語。
大切な人と観て欲しい作品!
小劇場ファンはもちろん、小劇場観劇初心者の人にオススメしたい!
役者の皆さん、芝居がとても自然で好演!!
セットを組み替えるのを役者自ら行い、その時間帯の演出も◎。
あとはネタバレで。
満足度★★★★
静かで美しい空間
まずセットが工夫された静謐な空間。ミッフィーの絵本をごぞんじだろうか?まるでミッフィーの部屋のようなカラー箱を置いた舞台だった。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★★
無題23
最後のシーン。ここで☆5としています。それまでの展開については少し「どうかな」と思うこともしばしば。会場にはいって「ここは無印のお店?」と思ってしまった舞台セットの使い方は見事。
満足度★★★★★
とても美しかった。
とってもとっても美しいお舞台でした。
失うこと、その前の時間として、1週間は長いのか、短いのか?
それはわからないケド、大切さを認識するには充分なのかもしれない。
とても不思議で美しいと思いました。
そしてよく考えられた舞台装置も、ひとつひとつが美しかったです。
満足度★★★★
開演前にまずはじっくりセットを見てね
素敵なデザインだなと思っていたら、見た目だけじゃなく、とてもよく考えられているので、歌舞伎でいう居所変わりも楽しめます。。(もう少し明るくしてもよいくらい) 喫煙シーンの後は消臭スプレーまで振りまいてくれてありがとう。 ちょっと悲しい話なのに、悲壮感もなく、ユーモアを交えて淡々と日常の会話に好感が持てる。ただ一つだけ女として???となったことがあったので、それはネタバレにて。