満足度★★★★
皆さんの感想どおり
行く前に観た方たちの感想を読んでみたら、なかなかな好評価!期待してました。確かに前評判に違わぬ面白い舞台でした。キャラの個性もうまくわかれ、バランスが取れているし、飽きさせない展開、四方囲まれた舞台、あの至近距離であれだけの芝居をこなしてくれる芸達者な出演者の面々、面白かったと思います。もっと細かく感想書きたいところなのですが、どうもわたしごとにシンクロしてしまう部分が多すぎて客観視できないというか・・・・今回は感想短めですみません。違う作品、是非見たいと思います。
満足度★★★★
中々の好演!
すでにお二人の立派なレビューが付いているので、舞台の様子など重複することは繰り返し書きません。
それで、私も良い芝居だったと思いましたし、5Pにしようかとも思いましたが、
4.45くらいで、四捨五入して4Pとさせて頂きました。
気になった点としては、まず、前半のドタバタ部分や、最後の(双子の弟でもあるが)亡機長の絶叫などが、正直、私には「うるさい」と思ってしまったこと(人により感じ方は様々とは思います)。
会場が狭く、もともとは練習場のようで、音が響き過ぎるのです。
私は1列しかない横の座席で観ていましたが、壁は消音材でしたね。それでも響き過ぎるきらいが・・・。
それに8畳間に、ヘタすると10人近くが乗って、ドタバタすることも多く、それも相まっての印象です。
次に、HNにこだわる弔問客と、なぜか異様に頑なな対応の長女の演技が、
次第に事情は明らかになっていくにしろ、最初の部分では「演技が下手なのかな?」とも思ってしまったり。
それから、110分持たせる手法の1つとして、「弔問客が集まった事情」「音楽(ワルツ)の意味」などが、明かされようとすると、邪魔が入って明かされない・・・が続くのですが、これも繰り返されると、ちょっとくどいかな、と思えてきました。
ということで、短所ばかり述べてしまう形になりましたが、良い点はすでに他の方がおっしゃってますし、何より、後半部のすべてが明かされ、そして各人の思いが吐露される辺りは、観る者を惹きつける求心力も素晴らしく、良い芝居を観られたという思いは確かなところです。
最後に、枝葉末節(?)の話を2点。
まず、次女は養子なので、姓が違うという台詞があったような気がしましたが、
養子になれば、(結婚していない限り)養親と同じ姓になるのですよ。
それから、地図などで見た限り、会場は駅から至近距離のようで、
道に迷うことはないと思っていたら、初めてのこともあり、随分迷いました。
地図と違って、改札が新宿よりなんで、案内のとおり、改札を出て左、そしてすぐにまた左なんですが、
時々やられているように、ここに1人チラシを持って立っててもらえると、迷うことはなかったんですが。
受付には結構人がいたので、できればお願いしたいところです。
満足度★★★★★
キャラ設定が抜群!
良い芝居でした!再演だけあって、よく練られてる!!
110分間、喜怒哀楽を行ったり来たり。
ドダバタ喜怒哀楽劇ゆえ、ディテイルにこだわる方々には「ハチャメチャな設定(怒)」なのかもしれないが・・・スピーディーな展開に、そんなことはどうでもよくなり・・・「気になること」がどんどん解決していき・・・笑って笑って哀しんで・・・。
簡素なセットが、かえって熱演を際立たせていて、ボクは完全に「前のめり観劇」!!!
久々に、出演者全員の「今後の活動」をチェックしてしまった。
あっそうそう・・・役者さんに向かって「誰それに似てる」というのは失礼なのかもしれないけど・・・
中澤裕子みたいな女優&一青窈みたいな女優&鶴見辰吾みたいな俳優&ウエンツ瑛士みたいな俳優(ツレが「兄弟としか思えない」と絶賛!)&「麒麟」の川島みたいな俳優(輪郭は似てない)が、絶品の演技を見せてくれるぞっ!笑
客席は、舞台を囲む形になっています。
どこから見ても楽しめる演出になってると思います(客目線を意識した演出・・・この当たり前なサービス精神を、最近の青山円形劇場では、悲しいことながら中々感じることができないのだ)。
とは言え、やっぱり複数段ある奥&手前の席がイイかな(笑)
満足度★★★★★
無題3
八幡山登頂3回目。入ってみると畳が正方形に組まれていて、その四方に椅子席が配置されています。8畳の和室を観客が取り囲みます。入って奥3列、両横1列、手前2列だったかと。どこに座っても大丈夫だと思います(もちろん前列に陣取りましょう)。和室の四隅には柱がありこれで屋根があったら土俵かも。本日はそれにふさわしい大相撲をみた思いです。