満足度★★★★
こんな疑似家族っていいなー
と思えるような内容でした。かなりシュールですが、婚姻や血縁に頼らない家族の在り方を考えさせられます。大人の芝居と、子役のたどたどしい朗読とが妙なコントラストになっていて面白かったです。
満足度★★★
模倣家族
雪乃ちゃんの朗読がたどたどしくてちょっと残念だった。こういった素人っぽさを良いと評価する観客と、そうでない観客とがいるのは当然の事だと思うが、ワタクシは後者だ。学芸会なら別だが、元来、有料の舞台を興すなら子役といえどもプロなのだから、そこは手厳しい。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★
舞台はマンションの1室って感じでした
中央に配したテーブルと5脚のイス。
そこを舞台にした家族とは、人との繋がりとは、といった話しを。
ゆんちゃんの読む絵本にあわせての展開で見せてゆくのだが。
ちょっとユル過ぎ+説得(共感)力に欠けていたように思える。
また頑張ってる役者さんとその他、技量がアンバランス過ぎたように感じた。
もっと省くトコ強調したいトコなどメリハリをつけた方が良いのでは?
って思いました。
満足度★★★★
こどもの日に家族愛を
家族というものについて考えさせられる芝居でした。とてもとても観劇後感が良く,温かい気持ちが持続します。ゆんゆんの朗読はちょっとつっかえ気味だけど,それがまたこの芝居の良さを引き立てたりします。もちろんその他の役者さんも好演,すばらしかったですね。セッションハウスもこの芝居をする場所としてはピッタリでしたね(場所はちょっとわかりづらかったけど)。心残りはただ一つ,アフターパーティで「LDK」飲みたかったなぁ。
満足度★★★
非日常の中の日常
白い壁、テーブルなど、おいらのうちになんとなく似ている部屋が舞台ってことで妙に落ち着く空間での観劇でした。
インパクトのある役柄もいたりするが、不思議と馴染んでいる家庭がおもしろい。
ゆんゆんの朗読はアクセントとしてはありだろう。
妙なテンションの食事のシーンが印象に残った。
「LDK」を観てきた
前作に出演させていただいたご縁もあり、初日に伺いました。
吉水雪乃ことゆんゆんはまだ「女優」にはなりきれない段階にあるのは確かで、
しかしその演技と素の狭間をうまくかわいらしく見せてくれたなぁと思いました。
当日パンフレットがカラーで綺麗でかわいくって嬉しくなりました。
ゆんゆんに呼応するような芝居の大人たちの中でも祥野獣一氏は彼女とは逆に「まるで素のような」演技がさすが。
ひみつの窓からみえたもの
神楽坂です。JR飯田橋から少し歩いてみました。ここは何回か来ているのですが、今日は初めてのところです。受付時間になったら来るように、というメールが届いていたので、外で少し待ちます。開場時間となり「部屋」に入るとそこは普通の部屋...でした、テーブルに椅子が5脚、LDKなので左奥がキッチンなんですね。テーブルの上にたくさんのCDがあります。おーっ、Beatles、Queen、Led Zeppelin、R.Stonesなどなど。持っているのも多いです。バンドのメンバー数に重要(ホントはそうではないのですが)な意味があるとは...。さて、女の子が絵本を読み始めました。お話の始まりです。「ただいま~」、家族がひとりずつ家に帰ってきます。以下、ネタバレ。
満足度★★★
GWに家族を考える
地震のあった日をターニングポイントとして、家族を再構成(形だけではなく精神的にも)していくお話でしょうか。
急ごしらえのありえないメンバー構成の家族がリビングで交わす会話に、時々クスリと笑ってほんのりとしました。
久方ぶりに実家に電話しようかと言う気分になりました。
満足度★★★
面白い設定
だったけど、もうひとひねり欲しかった、というところです。設定の良さだけでは劇を最後まで引っぱれない。オカマやトランスセクシャルもありがちな感じ。少女が本を読むシーンがいいアクセントになっているけれど、いかんせん、ひどい棒読みで本の物語のストーリーを追う気になれない。あのエンディングのあと、帰宅した姿の見えない夫を中心に、全員がまるで夫がそこに居るかのように演技してお話が続いたらすごく面白かったと思う。(実はドアが開いた時、そうなるのだろうと思ってた) 達者な役者さんが揃っていただけに、そんなシーンを観てみたかったです。なんとなく出演した少女に合わせてしまったかのような演出とエンディングで、残念感が抜けません。
満足度★★★★★
家族
家族のあたたかさ。それがしみじみと伝わってくる良作。
緊張しっぱなしの仕事から帰る。するとそこには素になれる家族がいる。
家族となら素になることができる。それが家族のいいところ。家族のあたたかいところ。
演劇ではタブーになりがちな素であったが、素の表し方が見事に芝居の空気とマッチングしていた。だから素の会話だったり素の笑いが面白いものとなる。子どもの素がかわいい。そしてそれを大人たちがうまく拾っている。
いつの間にか舞台上の人々が本物の家族に見えてきた。
家族の良さを感じ、最後にキュンとさせてくれる、後味が気持ちいい芝居でした。
満足度★★
次回作に期待したい!!
テーマは良かったと思うが、私にはちょっと合わなかった。。
感動するとも言えず、笑えるかと言うとそんなでもなく。。
ちょっと中途半端で不完全燃焼な気分。
次回作に期待したい!!